REX-KEB01F
バランスヘッドホン出力を搭載したポータブルヘッドホンアンプ
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以前レビューを書かせてもらいましたが、その後の経過と一部コメントの修正をさせていただきたく、再度書かせていただきます。
本機及びイヤホンのデノンC710のエージングも終わり、まずまずの出音で楽しんでいます。
只、全体的に音の分離感と、キレが期待したほど仕上がってこないので、いろいろと原因を探っていくうちに、二つの問題点が浮き上がってきました。
原因は本機の性能ではなく、システムを構成する素材にあるのではないかとい
うことで、いろいろ試してみました。
一つは、イヤホンのC710.どうしても低音が出すぎて、中音にかぶってしまい、高音はそれほど影響は受けないのですが、ボーカルの生声感と定位がいまいちの感があるのです。
元々C710の空間描写はそれほどあるタイプでは無いと思うのですが、エージングが進行していっても向上傾向があまり認められなかったのです。C710も悪くはないイヤホンなのですが、本機によるバランス化の期待部分は音場空間の描き込みの向上なのですが、アンバランスと比較して、確かに音の分離とかは良くなっているのですが、当初の期待するほどの空間表現には達しなかったのです。
もう一つの問題点は、本機とアンプの接続につかうショートケーブル。先のレビューで「これはいいかも?」と評価したのですが、結論としてはダメでした。C710の全体的な音の濁りとかぶりがとれなかったのです。
先日のヘッドホン祭りに行ったときにラトックのブースにいっていろいろ確認してみました。
初期ロットのショートケーブルは、とりあえず調達できる物で間に合わせたということで、音質を検討する時間的余裕は無かったとのこと。事実、ブースに置いていた試聴機には3万以上するケーブルが装着されていて、「それは反則やろ!」とおもわず突っ込みを入れたくなりました。(^^;)
本体価格の倍以上のケーブルをつけて試聴させるってどういうこと?
メーカーもこのケーブルでずいぶん音が変化することを認識しているようで、事実今月下旬に出されるロットには改良ケーブルが添付される物が発売されるようです。
私の場合、現在の上流がiPodTouch+iBassoD2なんで、ケーブルに高額をかけるのもはばかられるので、5千円以内で自作も含めいろいろ検討してみることに。
まず最初に購入したのは、オヤイデのロジウムメッキ+PCOCC-Aケーブルの物(約3千円)、出音は明らかに向上。全体的にクリア感が増し、音の濁りが少なくなっています。
ここで問題のイヤホン、C710 では判断しずらいということで、新たに別のイヤホンを検討することに。
最終的にはリファレンスとして、いずれ入手したいと以前から気になっていたゼンハイザーIE80に決定。低音調節機能が付いていることも選別の一つになりました。
只、この機種は、バランス加工するときに、純正ケーブルが3芯であることが判明。そのままではバランス化加工ができないので、別売りのリケーブルの中で4芯の物を探し、結果、ユニバースの物に決定。この間、eイヤのスタッフの人にいろいろお世話になり、感謝感謝。無事、バランス加工終了。
約100時間のエージング後、IE80のバランス化は、イヤホンとしては今までにないぐらいの広大な音場空間を得る結果になりました。もともと素性の良いIE80がバランス化により、より磨きあげられたといえると思います。
ヘッドホンのゼンハイザーの音場空間と似かよった音出しで、かなり満足のいく物になりました。HD800までは及ばないものの、HD650に近い空間感がします。
IE80は、低音調節機能がついているので、本機のようにどちらかといえば低音が出やすいアンプには、向いていると思われます。事実実際には、低音を押さえ込んだ下から1メモリで落ち着きました。
IE80の唯一の欠点は、イヤーチップが私には合わなくて、ジャスト位置から動いてしまい、音も変わってしまう。他機種で愛用しているコンプライに変えてみたが、高音がスポイルされ、ダメ。現在もチップを模索検討中。
(もう少しありますので連投失礼します)
書込番号:16241056
0点
話をショートケーブルに戻します。
オヤイデのケーブルは、クリア感が広がり、好ましく思われるが、音のエッジが少し強く出すぎており、もう少し柔らかくならないものかと思い、数種類のケーブルを自作してみました。これで音の傾向がはっきりと出ればよいのですが、内容は写真のものです。
@ 本機付属のケーブル
A オヤイデPCOPP-A導体+ロジウムメッキ
B 金メッキコネクタ+金メッキコネクタ
C ロジウムメッキコネクタ+金メッキコネクタ
D 金メッキコネクタ+0.5金線導体+金メッキコネクタ
BCの導体は、私が時々基盤遊びに使っているブレッドボード用のジャンパーワイヤーで、特に高性能で解像度も高いとはいえないのですが、あまり色が付かないので、弱電流時に時々オーディオ系の修理・改造(イヤホン系)に使っているものです。安価で悪くはないとないと思っています。
Dの金線は、Cまで作って比較したのですが、それほど大きな差を見いだせなかったので、手持ちの材料でオール金メッキで作ってみました。結局これが一番好印象でした。Aと比較しても音のパワー感というかスピード感が高く、少し低域が弱くなるのですが、中音から上の部分が明らかに躍動的になり、IE80 とうまくマッチしています。全体的に解像度の高い、なめらかな音になっています。
0.5にしたのは、金単線は、0.5までは曲げには対応できますが、0.7になると少し曲げには苦しい感じになりますので、0.5を選定。B、Cのようなシリコンチューブはかぶせませんでした。
コストも安く作れますので、おすすめです。今回はプラグをそこそこ良いものを使いましたので、\1、500ほどかかっていますが、汎用の金メッキプラグで作れば千円以内で可能でしょう。
現在はDを中心にして聴いているのですが、左右の分離感の向上により、楽器の定位がよく分かるようになり、前後は左右ほどではないのですが、奥行きがかなり感じられるようになっています。
音的には雑味が少なくなって、静かにそしてわくわく感を持って聴けるようになっているのも成果だと思えます。
iPodTouchの限界も見えてきたので、今後上流のプレイヤーをiPodTouchからもう少し高音質ののものに変更することによって、よりすばらしいものになっていくだろうし、ケーブルもいろいろと試していきたいと思います。
ポタアンとしては、現状でも十分すぎるのですが、より高音質を求めたいという気持ちに、なかなか歯止めがかかりそうにありません。
本機は筐体デザインも含め、あまり目立たなく、縁の下の力持ち的な役割を果たしていると思います。ポタアンに求める環境と出音は、当然限界という物があるので、そのあたりが歯止めかなと思いつつ、「もうちょっと」とそんな気持ちにさせてくれる目立たない本機は、当分手放せそうにありません。
書込番号:16241071
2点
>高音はそれほど影響は受けないのですが、ボーカルの生声感と定位がいまいちの感があるのです。
ラインアウト端子との繋ぎはマッチングが悪いのじゃない。
フォンアウト端子との方がマッチングは佳い?
其れから,画像のショート延長ケーブルに於いて,単に,編んだだけなモノは,引用傾向の音を鳴らしますょ。
白髪犬とかALOとかの,単に編んだショート延長ケーブルなんて,引用の音に対しては最低の音だからね。
其れから,高音側は垂直面へ散ってしまってるのじゃないかな。
書込番号:16242873
2点
どらチャンでさん、
ご教示ありがとうございました。
フォンアウト端子はヘッドフォンではやっていたのですが、イヤホンでは試したことがなかったので、
一度やってみますね。
ねじねじは、PCやアンプを作る時に習慣的にやっていたことなんで、音的にはあまり考えていなか
ったです。
弊害の方が大きいなら、無しで一度造ってみます。
書込番号:16244561
0点
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