いつも口説い質問ですみません。
各社各シリーズでセンサーサイズが違う訳ですが、何故、このサイズを使用しているのか、各メーカーの思惑・意図が知りたくて、質問させて頂きます。
理想は、フルサイズだとは思いますが、その下のサイズでの開発・設計メリットはあるのでしょうか?例えば、広角or望遠レンズを低コストで作りやすい。レンズを軽量化出来る。AF機能を強化出来る。など色々あると思いますが、各レンズとセンサーサイズとの特性による比例関係などあるのでしょうか?(そうすると、魚眼で各サイズを試して実験出来る・・・結局画角の違いですから、大きさが変わるだけですか!)
各メーカーも悩んで決定してると思いますが、まだAPS-C、4/3だけど頑張って画質を上げたい、など将来の展望も考えていると思います。
しかしこれだけレンズも豊富で、モデルチェンジも多い、となると、各社の考えと、自分の考えの合うメーカーから購入して、と思うのです。
自分はよく移動し、綺麗な風景に出くわします。(そういう条件に合うカメラ、とは言いませんが)皆様のお答え、というよりは、様々なご意見をお聞かせ頂ければ、幸いです。
書込番号:14034403
0点
センサーがでかいとコストが跳ね上がる
小さいセンサーでもコスト、大きさ以外の利点はある
センサーが小さいと短い焦点距離のレンズがつかえる。
つまりボケにくい、そういう理由からプロでもAPS-C使う人は多い
背景ボケボケのポートレートや物撮りより、雑誌屋さんなんか背景までかっちり撮らないといけないことのほうが多いかもしれない。
書込番号:14034835 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
理想を言えばきりがないけども
一度、中判の8000万画素センサーで撮ってみたい
(*´ω`)ノ
結局は各社、画質とシステムの大きさ重さで目的に合ったバランスにしてるだけと思いますけどね
書込番号:14034905
1点
mikasa64さん
CMOSイメージセンサーはRAMなどと同じようにシリコンウエアの上に生産します。
シリコンウエアの純度は非常に高いのですがどうしても不良個所が発生します。
その為センサーサイズが大きくなると歩留まりが悪くなりますのである程度以上コストを下げることが出来ません。
(ちなみにコンピュータの世界ではどれだけ小さい面積で仕上げるかを競っています)
センサーサイズによって変わってくる点
・画角に対する被写界深度
面積が大きい、被写界深度が浅い(ピントの合う範囲が狭い)
面積が小さい、被写界深度が深い(ピントの合う範囲が広い)
・回折収差(これは面積というより画素の間隔)
画素の間隔が広い、絞り込んでも回析収差が出にくい。
画素の間隔が狭い、少しの絞り込みでも回析収差がでる。
・画素サイズ(1画素そのものの大きさ)
画素サイズが大きい、静電容量を大きくとれる。
画素サイズが小さい、静電容量が小さくなる。
・ペンタプリズム(ガラスの固まりなので結構重いです)
面積が大きい、大きなペンタプリズム
面積が小さい、小さなペンタプリズム
・レンズ
イメージサークル(レンズによって像を結ぶ範囲)をそのイメージセンサーに合わせる必要があります。
大きなイメージセンサー→大きなイメージサークル
レンズ全体が大きくなる。
小さなイメージセンサー→小さなイメージサークル
コンパクトな明るいレンズを作ることが出来る。
より高解像なレンズ設計が必要。
他にも色々ありますよ。
個人的にはどのサイズも欲しいところですが(爆
まあ、個人的には
1.毎日持ち歩く
2.被写体(風景、花、昆虫)
3.鑑賞個所(PCディスプレイ、L〜2L版印刷)
を考えるとAPS-Cで問題無いです(^^
(主な使用カメラはK10D、K-7、K-r)
あっポートレイトが撮りたい物に入ると135サイズセンサーが欲しくなるかもしれませんf(^^)
書込番号:14034968
![]()
3点
こんばんは♪
>理想は、フルサイズだとは思いますが、・・・
なんとなく・・・これまでのスレ主さんの言動を拝見していると。。。
耳年増というか・・・思い込みが激しい感じがします^_^;。。。
デジタル一眼レフと言う物の生い立ちが、そもそも銀塩一眼レフありきで始まったわけで・・・
当初は、単純に35mmフィルムを撮像素子に置き換える事を目指した??
銀塩フィルムカメラのシステムを出来るだけ生かして、フィルムをデジタル化したかったと言うのは事実ですが・・・
残念ながら・・・デジタルカメラが普及した時代。。。
35mmフィルムのサイズ(36x24mm)と言う大型センサーサイズの撮像素子(CCD)が製造出来なかった。
※撮像素子は、ステッパーと言う機械で製造するが、大型のセンサーは1回(1工程)で製造する事が出来ず、数回の工程を経るか?小さな撮像素子を組み合わせるか?しか方法が無く、莫大なコストがかかった。
汎用ステッパーで製造できるセンサーサイズとして、当初は2/3インチセンサーや22.8x15.3mmと言うサイズのセンサーが富士フィルムやコダックで製造された。
当初は、キヤノンやニコンがボディを供給し、富士フィルムやコダックが電子部分を製造すると言う方式で生産された様です。
※市販されたと言うよりは、カスタムメイド品の様な形で生産され、100〜300万円位の価格だったそうです。
1999年に発売された、ニコンD1と言うデジタル一眼レフが、日本初の量産型デジタル一眼レフカメラと言われています。
このカメラに採用されたセンサーサイズが23.7x15.6mmで・・・フィルム時代にあったAPSカメラのフィルムサイズに近かったため「APS-Cサイズ」と呼ばれています。
このセンサーを採用する事で、フィルム一眼レフとほぼ同じボディサイズに電子部品を納める事に成功。レンズやストロボ等・・・従来の一眼レフシステムを供用する事に成功した訳です。
価格も100万円を大幅に切る60万円と言う事で、一気に実用化(プロカメラマンが採用し始めた)されました。
確かに当初は、35mmフィルムサイズの大型センサーが作れなかったが為の「妥協の産物」と言われていたのですが・・・
APS-Cサイズ専用のレンズを開発する事で、一回り小型化し、コストダウンが図れるようになり、デジタル一眼レフは一気に大衆の物となりました。
価格も10万円を切る価格のデジタル一眼レフが発売されるようになり、デジイチブームに火が付いたと言うわけです。
この時・・・フィルム一眼レフカメラを作っていたのが
キヤノン、ニコン、ペンタックス、ミノルタの4社
この4社は素直にフィルム一眼レフのシステムをそっくりそのままデジタルへ移行した会社です。
既にフィルム一眼レフから撤退していた、オリンパスは、コダック社と、デジタルカメラでトップシェアの一角になっていたパナソニックと組んで「フォーサーズ規格」と言う新しい一眼レフカメラのシステムを立ち上げました。
※フォーサーズシステムの意義についてはオリンパスのホームページでもご覧になってください。
これが・・・APS-Cサイズセンサーと・・・フォーサーズシステムが存在する所以です。
・・・で。。。
この時・・・キヤノンさんとコダックさんだけがAPS-Hサイズ(28.7x19.1mm)のセンサーを製造できるステッパーを持っていまして。
この機械だと35mmフィルムサイズのセンサーを製造する事が可能(コストダウン出来る可能性が有る)であり、2002年にキヤノンさんがEOS1Dsで35mmフィルムセンサーサイズ(フルサイズ)を復活させることとなりました。
遅れる事5年・・・当時CCDセンサーで70%のシェアを誇っていたソニーさんやニコン(ルネサス?)からやっと大型撮像素子センサー(CMOSセンサー)が製造できるようになりまして・・・
ニコンD3/D700(2007年)SONY α900(2008年)フルサイズカメラが発売されましたが・・・
時すでに遅し・・・
世の中、既にAPS-Cサイズのカメラが普及しており、このシステムが主流となってしまいました。
おそらく、フルサイズが主流の座を奪い返す事は無いと思います^_^;。。。
このような歴史が有って・・・フルサイズやAPS-C・・・フォーサーズと言う様な様々なセンサーサイズが存在するわけです。
>各メーカーも悩んで決定してると思いますが・・・
そんな大そうな事ではなく・・・製造上(コストダウン/一般大衆価格で世に普及させるため)いたしかたなく。。。と言うのが実情だと思いますよ。
ご参考まで
書込番号:14035254
![]()
12点
イメージセンサーが大きいほど、全般的に画質が良くなります。
しかし大きなイメージセンサーは高価なので、カメラの価格も上がってしまい、安価にできなくなってしまいます。いわゆるフルサイズのデジタル一眼レフカメラはどれも高価ですね。
そこで、多くの人が購入できる価格にするために、安価な小さいセンサーを使っているのです。ただ小さくしすぎると、今度は画質が悪くなってしまいます。そこで、画質と価格のバランスを考えて、各社それぞれイメージサイズを工夫しているのです。
極論すれば、小さなセンサーのメリットは二つです。一つは価格を安くできること、もう一つは、レンズも含めたカメラの大きさを小さくできること、です。
デメリットは画質が悪くなることです(もちろんメーカーやメディアは、こんなこと、おおっぴらには言いませんけど)。
ちなみに数年前の話ですが、大手カメラ雑誌の方の話では、APS-Cの600万画素が、概ねフィルムの画質と同等なのだそうです。今は技術が進んでいますから、同じに考えるわけにはいきませが、だいたいの目安になるのではないでしょうか。
書込番号:14035437
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1点
なるほどカメラは、35mmフィルム時代からの歴史を学べば、納得しますね。
いやーこんな貴重なご意見頂いて(簡潔に)、今回の質問の皆さま方、本当に感謝致しますm(__)m
すると、フルサイズに戻る事はない、とおっしゃっていましたが、クチコミでも多くの方が、思い込みがある、という事ですか?
今度は少し、販売について、考えてみます。
書込番号:14035646
0点
とはいえ
現状のニコン、キヤノンのレンズ構成だと
凝りだしたらフルサイズにいくしかないって感じなんですよね
APS−Cはいまだに広角レンズが弱すぎる…
(´・ω・`)
書込番号:14035700
1点
勘違いしている人も多いですが
イメージャがちいさくてもレンズのF値がそれに比例して小さければ
イメージャのサイズによる有利不利は単純にはありません
(よほどの両極にいかないと)
F値を小さくするとレンズがおおきく(太く)なりますが
イメージャが小さいと同画角のとき焦点距離を短くできますので
レンズの大きさは大きいイメージャのときと変わりません
APS-C(×1.5)に200mmF2とフルサイズに300mmF2.8が被写界深度も
画角もだいたい同じでレンズの大きさも同じですね?
カメラがだいたい同世代ならAPSCが一段(強)絞りを開けられますので
暗所性能(深度とSSの確保)も近くなります
これがまず原則です
しかしながら極端にイメージャが小さく一定以上の
画素数を確保した場合
技術的な制約や物理的な限界で小さいイメージャが不利になります
フルサイズ50mmF1.4と同じことをしたいとき
フルサイズの半分(面積で1/4)のイメージャでは25mmF0.7が必要になります
F0.7の光束は非常に太い(角度が大きい)ので現在のイメージャでは
画素の入口でケラレて受光できない可能性が高いです
もっと小さいイメージャで同じことをしようとすれば
物理的限界のF0.5を超えて不可能になります
もちろん実際の商品としての売り方の問題での違いのほうが実際には
大きな差です
前述の例えにしても感度をフルサイズ100のとき
半分サイズのイメージャが25にできるのであれば理屈どおりになりますが
実際に基礎感度をISO25スタートにしている商品はありません
またAPS-Cのほとんどはフルサイズとマウントを共有しており
専用レンズは廉価帯に限られるため「最良のレンズはフルサイズ共用」
となってしまっていつため空間周波数的にも不利ですし
明るさもフルサイズと同画角でF値を一段明るいものがあるのは
望遠の一部だけです
逆にいえば「センサーが大きいと高い」というイメージは
こうした商品としてのヒエラルキーが定着しているからこそであって
レンズ含めたシステムで「同じことをやろうとすれば」
必ずしも小さいイメージャ=「安い」とはならないはずです
現状は小さいイメージャのカメラのほうが(レスポンス方面は別にして画像面で)
「やれることが少ないから」安いということもありますから
書込番号:14035733
6点
Apsーcの一眼レフの市場は減っているのではないかと思っています。
エントリー層はほとんどミラーレス、なかでもマイクロ4/3が席巻していますね。
一部は中級機層にも食い込もうという勢いがあります。
ニコンでは、Apsーcの中級機のラインナップに変化が見られます。
D300sの後継機が出ないまま、D300Sがいまだ現役でラインナップされています。
ラインナップのバランスがおかしいですね。
ソニーからフルサイズの廉価機が出るという噂がありますが、
センサーメーカーのソニーがフルサイズのセンサーを増産し始めたら、
ソニー、ニコン、ペンタックスからフルサイズの廉価版が発売される可能性が出てきます。
言い換えれば、センサー製造の技術革新を待っている状態でしょうか。
フィルムの時のフルサイズのレンズ群の多くはいまでも発売されています。
その数はApaーcの専用レンズより多いようにも思います。
この事からも、各メーカーの思惑としては、フルサイズに軸足を置いておきたいと思っているのではないでしょうかね。
書込番号:14036123
2点
スレ閉じてるけど書いちゃうよ〜ん。
センサーは大きいに越したことはないよ。
大きいからエライわけじゃない。
たまたまエラかった順番がセンサーの大きさに比例した。
結果論として大きい方に分がある。
ただ、カメラはそれだけでは決まらない。
センサーの重要度は年々高まっているけれど、それとともに小さなセンサーはより高性能にもなってきてる。
大きなセンサーも然り。そんな中で、小が大を制す下克上はいくらでもあるし、不可能な場合もまた、ある。
センサーサイズに関する論は着眼点で内容が変わる。結論は出ない。
だからいつも揉めんのよ。
書込番号:14036172
1点
>エントリー層はほとんどミラーレス、なかでもマイクロ4/3が席巻していますね。
>一部は中級機層にも食い込もうという勢いがあります。
世界中で日本と韓国だけの局所的特殊現象じゃん(パナ、サムソンが国内営業で強い)
世界市場ではm4/3もミラーレスも席巻どころか石鹸にもなってない
APSCデジイチのほうが世界ではいまだ圧倒的優勢
書込番号:14037435
3点
確か、フォーサーズを立ち上げた時にはすでにフルサイズもあったはずです。
実際、フォーサーズの意義に関しての説明には画質的には決してAPS-Cに遜色がなく
フルサイズには及ばないもののデジタル専用のレンズの良さで合理的なオープンシステム
を謳っていたわけですから、時すでに遅しというより、やはりフルサイズは業務的には
必要なカメラですし、フォーサーズのようにバランスを追求したシステムはプロはもちろん
一般のアマチュアユーザーには理想的なシステムだと思います。
あえて、個人的な意見を入れればフォーサーズを立ち上げた時の機種E-1の画質は
実に魅力的な画質でした。
書込番号:14048400
1点
>ヒロトラさん
ありがとうございます。
私もカメラ初心者で、分からなくて納得のいかないことを図々しく書いているのですが、皆さんにこんなに反響があり、ご丁寧に教えて頂ける事に、実は率直に驚いております。
この場をお借りして、改めましてお礼申し上げます。m(__)m
書込番号:14048446
0点
ついでに
先ほど発表された「2011年レンズ交換式カメラの国内販売シェア」
第一位 キヤノン 約30%
第二位 ニコン 約23.5%
第三位 ソニー 約17%
ここまでは、ほぼすべてAPSC以上(フルサイズ+APSC)です。で、70%です
残りは、ペンタ、パナ、オリ、リコーなどですが、
そのうちペンタはAPSCがメインですから、
m4/3は、世界ではもちろん、国内でもまだまだマイナーですねえ
(センサー小っさいし、画質はコンデジに近いですっからね)
書込番号:14050843
1点
>悠々2さん
情報ありがとうございます。
只今、研究中なので助かります。
交換式ミラーレスだと、どうなるのでしょうか?
書込番号:14050864
0点
悠々2さん
フォーサーズはどちらかというとAPS-Cに近いです。
http://takuki.com/gabasaku/CCD.htm
コンデジはさらに1/4以下です。
他の方から指摘されても同じことを言うあなたは
どうやら確信犯のようですが荒し行為ですよ。
書込番号:14052738
1点
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