


4Ωとか8Ωとかインピーダンスの違うスピーカーが数々ありますが、それぞれを比べてメリット・デメリットって何かあるのですか?
低抵抗のスピーカーはアンプへの負担が大きいとか、その程度の知識はありますけど、
こと音質に関しての明確な説明に出会うことができず、今更ながら疑問でございます。
カーオーディオの世界だと2Ωとか、更には1Ωなんてウーハーも目にします。
それらが存在するからには、何か意義が存在するからだとは思うのですが、果たしてそれがなんなのか解りません。
もしかして、低抵抗の方がダンピングファクター的には有利な結果が得られる!とかそういうメリットが含まれているのでしょうか?
この際、「一概に言えない」って回答はなしでお願いできますと幸いです。
書込番号:19862999
6点

こんにちは。
独アヴァンギャルド社は独自のomegaテクノロジーとして、ハイ・インピーダンスを訴求しています。
以下、引用
-------------------------------------
2つのホーンドライバー(ツイーター、ミッドレンジ)にはハイ・インピーダンスのボイスコイルを採用し、システムとして18Ωのインピーダンスを誇ります。ハイ・インピーダンス化に伴うダンピングファクターの向上により、駆動するアンプの負担をさらに軽減。極小レベルの信号も極限までソースに忠実に再生するハイ・フィデリティを獲得しています。
-------------------------------------
引用終わり
書込番号:19863036
10点

カーオーディオで1Ωのウーファがあるのは、アンプから大出力を取り出しやすいからだと思います。
書込番号:19863047
5点

こんにちは
インピーダンスの違いによる音質の優劣は基本的に無いと考えられます。
ダンピングファクターについても算式で表す方も居りますが、厳密にはアンプとの相性など関係して
高いからいいとは簡単に言えないみたいです。
こちら分かりやすく書かれています。
http://jbl.harman-japan.co.jp/about/tech.php?id=5
カーオーデオでは、低い方がより多くの出力が得られることなどから、4Ωが標準となってるかと思います。
低くなると流れる電流が大きくなることから、ケーブルの違いによる影響も出てきやすいのではないでしょうか?
書込番号:19863056
5点

Minerva2000さん、どうもです。
ハイインピーダンスにするとダンピングファクター(効果)が得られやすいという物理現象が存在する訳です。
つまり、
インピーダンスを高くするとキレの良い音になる。という事ですかね。
>大出力を取り出しやすい
時々耳にする表現ですが、
大出力が必要になってしまう。とも言い換えられそうに思います。
欲しいのは、音量であって、実際に使われる出力なんてどうでも良いかと思ってしまします。
少ない出力で大きな音量が得られるなら、それに越した事はないかと思うのですが、
敢えて大きな出力を加える必要は何なのでしょうか?
書込番号:19863058
4点

里いもさん、どうもです。
インピーダンスの違いによる音質の優劣が無いのですか!
なんで無いでしょうか?ますます謎になってきました。
じゃ、なんでもかんでもハイインピーダンスで作った方が、アンプにパワーを求めなくて済むから、効率が良くて、ケーブルの影響も受けなくて済むので良い事尽くめじゃん!と思ってしまいますが、
何故か世の中はそうはなっていない気がします。
なんでなんだろう…
書込番号:19863083
7点

>敢えて大きな出力を加える必要は何なのでしょうか?
音楽鑑賞とは別に車載アンプの出力競争によるところが大きいかと思います。
例えば総合200W, 9スピーカーなどです、車購入者はカタログ記載データで比較する場合が多々あろうかと
思われます。
それと、低音を周囲の車までまき散らすドライバーも居ますから、その方などは大出力を希望してることでしょう。
書込番号:19863092
4点

>ryuawayさん
「少ない出力で大きな音量が得られるなら」
1Wattの入力で1mの距離でどれだけの音響出力が得られるかを表すのが「能率」です。
従って、大きな音量を得るには高能率のスピーカーを使うのが有利です。インピーダンスと能率は直接的には関係ありません。
入力が大きいほど大きな音が出せますので、大きな音量を出すにはアンプの出力が大きなものを使う必要があります。
電源がしっかり作ってあるアンプだと、8Ω負荷で125Watt出力のアンプは1Ω負荷では1,000Wattの出力が取り出せます。
つまり低インピーダンススピーカーの方が大きな音が出せます。
書込番号:19863095
5点

>ハイインピーダンスで作った方が、アンプにパワーを求めなくて済むから
実は半導体アンプの出力インピーダンスはとても低いのです、従って低い方が出力を取り出し易いのです、このことはMinerva2000さんもそれは書かれています。
真空管アンプでは、本来高いインピーダンスを出力トランスを使って下げているので、負荷(SP)インピーダンスの違いによる出力の
変化はありません。
書込番号:19863121
6点

>低抵抗の方がダンピングファクター的には有利な結果が得られる?
その実験をしたことがあります、8Ωのスピーカーへ並列に8Ωの抵抗を入れ、半導体アンプ(アキュフェーズ)で鳴らしてみました。
音量は多少落ちた気がしますが、ボリュームで上げればいいことですが、肝心の音質の特に低音部の響きが弱くなってしまいました。
ダンピングファクターが上がり?低域の歯切れは良くなったかも知れませんが、聴いては物足りないものでした。
こんな実験はとても簡単ですから、疑問解消のためにもおすすめします。
ダンピングファクターはスピーカーの駆動能力とも言われますが、音質とはまた別ものであることが分かりました。
書込番号:19863146
3点

Minerva2000さん、どうもです。
実のところ、この能率って項目もよく解らないんですよね。
1Wで1Mの音量を計ってdBで表示。←これは解るけど、じゃ、この1Wって何よ?って思う訳なんですよね。
まぁ、この疑問は解消されそうにありませんが…
大きな出力を取り出せる。取り出せるという表現に違和感を感じます。
欲しいのは、出力ではなくて、音量だと思うのですが、
大きな音量を小さな出力でだせるハイインピーダンスの方が効率よくて良いのでないでしょうか?
なんで、態々大きな音量を出すのに大きな出力が必要になる方を選ぶ理由があるのでしょうかね。
仮に120dBの音量が欲しいとして、8Ωなら5Wで済むところを4Ωにして10Wのパワーを注ぐ必要があるのでしょうか。(実際に120dBに何W必要かは別として)
PS:
なんか自分の認識が間違ってる気がしてきました。
書込番号:19863154
2点

>8Ωなら5Wで済むところを4Ωにして10Wのパワーを注ぐ必要がある
8Ωで90dBのスピーカーと4Ωで90dBのスピーカーでは、同じワット数を入れたなら同じ音量です。
インピーダンスと能率は無関係です。
(ダンピング・ファクター)=(スピーカーのインピーダンス)/(アンプの出力インピーダンス + ケーブルのインピーダンス)
なので、ダンピング・ファクターを変える実験なら、スピーカーに直列に抵抗を入れることになります。
書込番号:19863194
5点

1W−1M
1W入れたら低能率のSPでも測定に必要なレベルが得られ、高能率のSPも飽和(クリッピング)しない。
1Mを10mなどにしたら無響室の建設がコスト高になって現実的ではないからでしょう。
>8Ωなら5Wで済むところを4Ωにして10Wのパワーを注ぐ必要があるのでしょうか
それは、少しお考えが違うのではないでしょうか?
実際に8Ωのスピーカーと6Ωのスピーカーを切り替えて聞いてますが、8Ωが低能率なため音量が
下がってしまい、ボリュームでプラス補正しています。
4Ωでも能率が高ければ5Wのままで同じ音量が得られると思います。
書込番号:19863210
4点

Minerva2000さん、どうもです。
>8Ωで90dBのスピーカーと4Ωで90dBのスピーカーでは、同じワット数を入れたなら同じ音量です。
これは、本当ですか?
8Ωで能率:90dBのスピーカーと4Ωで能率:90dBのスピーカーでは、同じワット数(つまり、アンプで言うなら同じボリュームの位置で比べたら)を入れたなら同じ音量になるのですか?
そうだとしたら、認識違いをしていました。
書込番号:19863211
4点

里いもさん、どうもです。
この能率の1Wと言うのが、自分にとっては、更に難解なんです。
どこの何に何をどのように加えた仕事量を指して言ってるのかサッパリなんですね。
つまり、何をもってして1Wの仕事をした!と言ってるの訳が解りません。
数値(dB)が高いほど、小さなパワーで大きな音量が得られるという事は理解してます。
書込番号:19863234
2点

供給電力の都合だと思います。
車だと12v30A程度が限度なので、
抵抗を下げで出力を稼ぎつつダンピングファクターをあげれるだけ上げる。
それとコストとの兼ね合いでしょうね。
ちょっとスマホからなので失礼しますね。
書込番号:19863235 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>ryuawayさん
本当です。
.>8Ωで能率:90dBのスピーカーと4Ωで能率:90dBのスピーカーでは、同じワット数(つまり、アンプで言うなら同じボリュームの位置で比べたら)を入れたなら同じ音量になるのですか?
同じワット数なら同じ音量になります。
ただしボリュームがワット数に比例して回るのであれば、同じボリューム位置になりますが、出力電圧に比例して回るのであれば同じ位置にはなりません。
(ワット)=((出力電圧)×(出力電圧))/(インピーダンス)
書込番号:19863242
3点

このサイトの
http://jbl.harman-japan.co.jp/about/tech.php?id=5
「アンプの出力特性」の項目に書かれていることが、更に謎になってしまいました。
出力電圧?なにそれどこを計ったの?
書込番号:19863253
4点

>出力電圧?なにそれどこを計ったの?
アンプの+ーのスピーカー端子間の電圧です。
Wはスピーカーに加えられた仕事量です。
同じ仕事量でも能率が高いと大きな音が出せます。
書込番号:19863265
3点

ryuawayさん、こんにちは。
インピーダンスが高いと負荷が軽く、インピーダンスが低いと負荷が重い、
という考え方は、一般的なアンプの出力にとってのものです。
理由は、電圧が一定ならインピーダンスが低ければ電流が多く流れ、より多くの電力を消費するからです。
考え方としては正しいのですが、スピーカーについてはまったく当てはまりません。
スピーカーは音を出すのが仕事ですから、同じ音量を出すのにどれだけの電力が必要かが重要です。
それに関わってくるのが能率ですから、インピーダンスと能率の両方を考えないと、
スピーカーの場合は話がおかしくなってしまいます。
インピーダンスが高いから負荷が軽いといったところで、能率が低ければそれだけ余計な電力が必要ですから、
インピーダンスが2倍でも能率が1/4なら結果としては、同じ音を出すための電力は余計に必要になります。
それをはたして負荷が軽いといって良いのかどうか、これは違うでしょう。
大出力を必要とするときに、インピーダンスが低いスピーカーを使う理由は簡単です。
いまのパワーアンプは電圧出力なので、インピーダンスが高いとより高い電圧が必要だからです。
電力=電圧×電流ですから、
100W=100V×1A(高インピーダンス:100Ω)
100W=10V×10A(低インピーダンス:1Ω)
のどちらにするかということです。
特に車の場合は、バッテリーの電圧が低いですから、むやみに電圧を上げて出力を稼ぐより、
電圧は低めで電流を多く流す方向になっていると思います。
だいたい使われているのはICが多いので、高電圧には馴染まないというのもあります。
>じゃ、この1Wって何よ?って思う訳なんですよね
スピーカーインピーダンスが多様化しているので、いまは「1W」は基本的に使いません。
4Ω/1Wと8Ω/1Wの差がわかりにくいからです。
いまは「2.83V」を使います。
これは、8Ωのスピーカーに1Wの出力を与えるときの電圧です。
つまりスピーカー端子の+−感の電圧です。
わかりにくいかもしれませんが、先にも書いたようにいまのパワーアンプは電圧出力ですから、
電圧が同じということは、ボリュームの位置が同じということです。
当然ですが、4Ω/2.83Vなら、供給電力は2Wになりますが、ボリュームの位置は同じなのです。
>欲しいのは、出力ではなくて、音量だと思うのですが
音量は、スピーカーの能率に供給電力をプラスしたものです。
基本的には「電力(W数)」によって変化するものなので、
>大きな音量を小さな出力でだせるハイインピーダンスの方が
インピーダンスだけではなく能率も同時に考える必要があるので、
「ハイインピーダンス=大きな音量を小さな出力で出せる」とは限りません。
>仮に120dBの音量が欲しいとして、8Ωなら5Wで済むところを4Ωにして10W
これも能率が関係してくるので、意味のない比較です。
なお、里いもさんはデタラメ回答の常習者兼危険実験の実行者なので、
書いてあることは信用しないでください。また実験などは絶対にしないでください。
>里いもさん
またデタラメですか。本当に迷惑な人ですね。
>8Ωのスピーカーへ並列に8Ωの抵抗を入れ
>ダンピングファクターが上がり?低域の歯切れは良くなったかも知れませんが
なんだか「?」マークをつけて誤魔化そうとしているようですが?
DF=スピーカーの負荷インピーダンス÷パワーアンプの出力インピーダンス
なんですが、8Ωと8Ωを並列にすると4Ωになって、分子が小さくなるんですが、
里いもさんの住んでいる世界では、分子が小さくなると割り算の結果が大きくなるんですか?
いや〜、とってもお得な世界ですねえ〜〜
ホント、冗談は抜きにして、知識もないのにデタラメ書くのはやめてくださいよ。
書込番号:19863266
21点

Minerva2000さんの同じ音量は正解です、遠回しながら同じ意味のことを当方も書きました。
8Ω5W, 4Ω10Wは、これはアンプの最大出力などの表示(仕様)で、出される音量とは無関係です。
前に書きましたが、半導体アンプの特性だからです。
>この能率の1Wと言うのが、自分にとっては、更に難解なんです。
基準として決められた理由の詳しい経緯は知りませんが、想像できる理由は前にお書きしました。
単なる測定基準とお考えください、1立方Mは1×1×1と同じ基準です。
書込番号:19863268
3点

インピーダンスの違う2つのスピーカーを比較する場合、スレ主さんの条件で計算すると、8Ω_5Wの出力で120dBの音圧が得られるスピーカーの能率は、出力当たりの表示では113.0dB/W/mになります。
4Ω_10Wの出力で120dBの音圧が得られるスピーカーの能率は、出力当たりの表示では110.dB/W/mになります。
この場合の比較はスピーカーの能率が違う者同士の比較になり、分かりにくくなります。
なので8Ωのスピーカーと同じ条件の、4Ω_5Wで120dBのスピーカーで考えるとわかりやすいです。この場合の能率は113dB/W/mで同じになります。
これを電圧当たりの能率に変換すると、
113.0dB/W/m(8Ω)=113dB/2.83Vrms=103.9dB/Vrms
113.0dB/W/m(4Ω)=113dB/2.0Vrms=106.9dB/Vrms
となり、ワット当たりの能率が一緒でも、4Ωのスピーカーの方が8Ωのものより、電圧当たりの音圧が3dB大きくなります。アンプのボリュームの位置を変えないで音出しをすると(アンプのボリュームの位置を変えない=出力電圧が同じ)、4Ωのスピーカーの方が3dB=音の大きさが1.41倍大きくなります。このことから、ワット当たりの能率が同じでインピーダンスが4Ωと8Ωのスピーカーを比べると、4Ωの方が利得(増幅率)の少ないアンプで大きい音が出せることになります。
例外もありますが、一般的に利得が小さいアンプ=低価格なので、低予算でオーディオシステムが構築できます。ただしダンピングファクターは小さくなり、クロストークも多少悪化し、能率が良い分、ホワイトノイズが出やすくなりますけど。
書込番号:19863283
5点

>どこの何に何をどのように加えた仕事量を指して言ってるのかサッパリなんです
SPのインピーダンスの違いによらず、スピーカー端子へピンクノイズの1Wの出力を加えて、
測定されます。
従って、4Ωと8Ωでは加わる電圧は変わります。
過去50年前には正弦波1Khzでの測定もありました。
書込番号:19863302
1点

里いもさん、どうもです。
>スピーカー端子へピンクノイズの1Wの出力を加えて、
その1Wが良く解らないんですよねw (理解するには交流に関する知識が不足してるのは承知です)
※ご回答を非難している訳ではありませんよ。
W(ワット)って結果から算出する事しか知らなくて、「何ボルトかけたら何アンペア流れたので、何Wの仕事をした事になります」的な認識から抜け出せなくて…
1khzのサイン波形を○○って増幅回路に5Vの電圧を加えた。とか言われないと理解できないかもしれません。まぁ、要するに自分で再現するならどういう手順で行うの?って質問しちゃってるのと同じ事になっちゃいます。
なので、この件は忘れて頂けれれば幸いです。(わざわざご回答いただき感謝してます。)
書込番号:19863362
1点

パイルさん、どうもです。
ご説明ありがとうございます。なんとなく解ってきました。(認識違いが判明してきた感じ)
書込番号:19863388
1点

>ryuawayさん
>実のところ、この能率って項目もよく解らないんですよね。
>1Wで1Mの音量を計ってdBで表示。←これは解るけど、じゃ、この1Wって何よ?って思う訳なんですよね。
1wの入力でスピーカーの出せる音圧が能率です。ってよく書いてありますよね。
1ワットは毎秒1ジュールに等しいエネルギーを生じさせる仕事率と定義されています。まぁ基準ですね。
1W=1V×1A です。
8Ωのスピーカーだと、オームの法則から抵抗(R)=電圧(V)÷電流(I)
8=1/1
1V=1I/8Ω 0.125Aの電流が流れる
4Ωのスピーカーだと、
1V=1I/4Ω 0.25Aの電流が流れる 倍の仕事をさせられる
それじゃ、インピーダンス下げたほうがいいじゃんって話ですが、線の太さとか巻数を増やさないといけないし、
ほかにも、スピーカーの口径とかエッジの硬さ、コーンの重量とか絡んでくるし、アンプはアンプで過電流対策しないといけないし、
そこいらの妥協点で、
大して電力の使えない車は4Ω、使える家庭用は8Ωが多いってだけです。
で、音量ですが、スピーカーの構造を良く考えてください。
>仮に120dBの音量が欲しいとして、8Ωなら5Wで済むところを4Ωにして10Wのパワーを注ぐ必要があるのでしょうか。
えーと逆ですね。4Ωなら5Wで済むところを8Ωにして10W
と、大人気ないツッコミをいれたところで、
イヤホンだと、数ミリアンペアで低域から高域まで充分大音量で楽しめますよね。
音量というのは、ざっくりですが、空気を動かす量なわけです。
10wで5000Hzの音を聞くとうるさいですが、
10wで50Hzの音を聞くと物足りないです。
ここからはとりあえずwとか忘れて下さい。
5000Hzというのは1秒間に5000回振動するということで、50Hzは1秒間に50回振動するということです。
空気を動かして音が出るわけですから、コーンのストロークを0.01ミリとすると振動を5000回では50の音量で、50回では0.5にしかならないわけです。でもって50Hzを同じ50の音圧にするためにはストロークを1ミリにしなければならないですよね。
1回あたり、エッジの弾力とコーンの慣性に逆らって動かさなくちゃならないわけです。
と、基礎的なことを書きましたが、そんなの知っているよだったらごめんなさいです。
ダンピングファクターなんてものは、非常にざっくりですが出力が大きいほど大きくなるって認識でいいと思っています。
書込番号:19863819
2点

>ryuawayさん
過去のFOSTEXのフルレンジユニットに、同一機種で8Ωと16Ωの製品がありましたが、
性能や聴感上の差異はなかったように評論されていました。
アンプ能力が低かった(真空管など)時代で、ユニットを並列で使用しても8Ωを下回らないような使い方が求められたのでしょう。
一時期の長岡式スピーカマトリックスがそうでしたから。
なので、単純にインピーダンスの違いで音が違うことはないのではないかと思います。
出てくる音の大きさとインピーダンスの関係は、概ねblackbird1212さんの解説が正しいと思います。
ダンピングファクターに関しても、いまどきのアンプでは差がわからないと思います。
書込番号:19864601
2点

カーオーディオの話は単純で、低音増強のためでしょう。
低音を出すにはユニットの振動部を重くすることが手っ取り早いです。
が、振動部を重くすると能率(出力音圧レベル)が下がります。
見かけの音量を稼ぐ(中高音ユニットとのレベルを合わせる)ために、インピーダンスを下げて多くの電流が流れるようにします。
アンプがこれに耐えられるようになったので、低インピーダンスのユニットが増えたのではないかと思います。
書込番号:19864615
3点

>10wで5000Hzの音を聞くとうるさいですが、10wで50Hzの音を聞くと物足りないです。
これは等ラウドネス曲線の影響ですね。
>コーンのストロークを0.01ミリとすると振動を5000回では50の音量で、50回では0.5にしかならないわけです。
>でもって50Hzを同じ50の音圧にするためにはストロークを1ミリにしなければならないですよね。
5000Hzを2.5cmのユニットで出して、50Hzを25cmのユニットで出せば、直径が10倍、面積が100倍になりますので
ストロークはともに0.01mmになります。
>同一機種で8Ωと16Ωの製品がありましたが、
16Ωの製品は並列使用のために作られていたのではなく、もともとは真空管アンプの出力トランスとのマッチングのためでした。
>単純にインピーダンスの違いで音が違うことはないのではないかと思います。
>ダンピングファクターに関しても、いまどきのアンプでは差がわからないと思います。
アヴァンギャルドが高インピーダンス、高ダンピングファクタのスピーカーを訴求し、より高価格でラインアップしているのはなぜでしょう?
書込番号:19864820
2点

> アヴァンギャルドが高インピーダンス、高ダンピングファクタのスピーカーを訴求し、より高価格でラインアップしているのはなぜでしょう?
こっちが聞きたいね。
理屈は? 理論的根拠は?
インピーダンスの周波数特性で、インピーダンスの高い周波数領域は音が悪いの?
アヴァンギャルド以外のスピーカーメーカーが高インピーダンス、高ダンピングファクタのスピーカーを訴求していないのはなぜでしょう?
書込番号:19865110 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

訂正です。
> インピーダンスの周波数特性で、インピーダンスの高い周波数領域は音が悪いの?
→インピーダンスの周波数特性で、インピーダンスの低い周波数領域は音が悪いの?
書込番号:19865115 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

アヴァンギャルドの音は聞いたことありませんが、3wayオールホーンのG2の仕様を見ると19Ωとなっていますね。
通常のアンプの出力は4-16Ωが多いので、接続して問題ないかと思われます。
むしろアンプとしては、軽い負荷で動作することで負担が軽くなるかと思います。
しかし、600万以上もするG2の周波数特性など発表されてないなど、どんな音がするのでしょう。
周波数特性がフラットだから音がいいとは決して決めつけられませんが、オールホーンであることから推測できる
ことは、金管楽器がいい、指向性が鋭くセッテングの変更で音が変わりやすい でしょうか。
インピーダンスの違いによる音質の違いや能率の違いはありません。
ダンピングファクターをアンプメーカーが公表する場合は8(6)Ωでのものが多い。
4Ω200W, 8Ω100Wの表示は半導体アンプの特性からきています。
1W-1Mは測定基準であって、深い意味はない。
車載の4Ω採用は、より多くの出力を得るため(4-200, 8-100と同じ原理から)。
書込番号:19865210
0点

>理屈は? 理論的根拠は?
高インピーダンスにすることで高ダンピングファクターになり、スピーカーに対するアンプの制動力が増します。これが音質に寄与します。
>インピーダンスの周波数特性で、インピーダンスの低い周波数領域は音が悪いの?
その領域ではアンプの制動力が減少し、音が悪くなりますね。
>アヴァンギャルド以外のスピーカーメーカーが高インピーダンス、高ダンピングファクタのスピーカーを訴求していないのはなぜでしょう?
アヴァンギャルドのような高インピーダンスの製品を製造・販売いていないので、訴求のしようがありません。
なぜ製造・販売していないかというと、
1.高インピーダンスのメリットが生かせる設計ノウハウが無い
2.高インピーダンス製品の製造がめんどう
3.高インピーダンス製品の製造技術・経験が無い
などが考えられます。
書込番号:19865389
3点

> 高インピーダンスにすることで高ダンピングファクターになり、スピーカーに対するアンプの制動力が増します。
> これが音質に寄与します。
話が定性的ですね。定量的な話をして下さい。
19Ωが良くて8Ωが悪いということを、数値を用いて説明して下さい。
ダンピングファクターが19/8倍になることで、どれだけ音が良くなるのかです。
異なるユニットを持ち出して一般論を言っても、根拠にはなりません。
> その領域ではアンプの制動力が減少し、音が悪くなりますね。
これは、同一のユニットでインピーダンス特性のみが異なる場合の比較結果を言っているのでしょうか。
先の話と同様に、異なるユニットを持ち出して一般論を言っても、根拠にはなりません。
また、この理論だと真空管アンプは音が悪いんですね。
アヴァンギャルド以外のスピーカが高インピーダンスを目指していないことの理由が書いてありません。
> 高インピーダンス製品の製造がめんどう
> 高インピーダンス製品の製造技術・経験が無い
これが本当だとしたら、その出典を教えて下さい。
単なる個人的な憶測だとしたら、それは妄想に準じます。
あと、アヴァンギャルドの音が良いと仮定して、音が良い要因のうち高インピーダンスの寄与率はどのぐらいなのですか?
書込番号:19865573 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

俺も関連して、ちょっと教えて欲しいことがある。
「音圧はコーン紙の動きの加速度に比例する」と言われるけど、
この導出方法あるいは理論的な説明を教えてほしい。、
書込番号:19865663
1点

とりあえず、音圧で検索したら、
http://francais.la.coocan.jp/onkyo_2kai.htm
というのが見つかって、そこを見ると音圧の単位はパスカルと
書かれてました。
もし気圧と同等なら、音圧とは、その空間にある空気圧に干渉する
度合いとなるのではないでしょうか。
つまり、コーン紙の面積とピストンモーションの大きさによって
そのスピーカーの音圧が分かると。。
ユニットの持つオーム値から、音圧に変換できるのかは不明ですが、
音圧という観点で見た場合は、単に音波として振動に参加できた空気の
量だと言えそうです。
スピーカーのコーン紙の加速度が理想に近い(多分真空中)ので
あれば、得られる音圧と、アンプの出力は近似するんじゃないですかね
(これは私の勝手な思い)
書込番号:19865745
2点

>話が定性的ですね。定量的な話をして下さい。
音の良い、悪いは定量的な話には不向きです。
あなたがお使いのシステムがどれくらい音が良いのか、定量的に説明できますか?
我が家の聴取位置でのスピーカーの周波数特性は30Hzから20KHzまで、±5dBに収まっていますが、
この数値から音がどれくらい良いのか悪いのか、分かりますか?
書込番号:19865849
5点

>Rickenbackerさん
音圧の単位は、おおっアライグマと同じですね・・・あ、ラスカルでした。
なんか今日寒いですねぇ・・・
>スピーカーのコーン紙の加速度が理想に近い(多分真空中)ので
あれば、得られる音圧と、アンプの出力は近似するんじゃないですかね
(これは私の勝手な思い)
真空中であれば、得られる音圧は0ですよっ!とこれまた大人気ないツッコミをいれてすみませんです。
音圧は空気が動いた結果なので空気がないと音圧発生しないですよね〜。どんだけ〜みたいな。
安心してくださいっ!(古いですかね?)得られる音圧と、アンプの出力は近似します。間違いない!(長井さんなにしてるかな?)
ごめんなさい、寒いギャグを飛ばしたいだけです・・・
書込番号:19865930
1点

本題からずれて荒れそうな雰囲気ですが、アヴァンギャルドがハイインピーダンスを採用した理由はもう一つあると思います。
それは、わずか4個の部品でネットワークが完成できることです。
スピーカーケーブルでの音質変化を語る皆様のネットワークには、ケーブルよりはるかに細いエナメル線が何重にも巻かれた
コイルを通してウーハーが駆動されています。
ネットワークを使用しないシングルユニットが音がいいと言われる理由の一つはそこにあると思います。
書込番号:19865938
1点

Minerva2000さん、こんにちは。
>アヴァンギャルドのような高インピーダンスの製品を製造・販売いていないので、訴求のしようがありません。
ホーンドライバーは、8Ω/16Ωの両方が揃えられているものも多いです。
だから普通に、16Ωのユニットを入手は可能だし製造もされています。
JBLも2450H/Jなどをいまでもカタログに載せています。(JBL Proの2015年カタログで確認)
それ以外ということで、BMSの4592NDのカタログをリンクしておきます。
このユニットも、インピーダンスは8Ω/16Ωです。
http://www.bmsspeakers.com/fileadmin/bms-data/product_data/compression_drivers/neodymium/bms_4592nd_t.data.pdf
JBLのモニターシリーズで4367WXが出るけど、インピーダンスは6Ωになっていますが、
搭載されているD2ドライバーは、内部に2つのダイヤフラムを内蔵していて、それが並列に接続されています。
同じか原型であるD2430Kは各ボイスコイルが16Ωで並列接続されて8Ωだそうです。
おそらく4367WXのD2ドライバーも同様な構成でしょう。
ということで、
>1.高インピーダンスのメリットが生かせる設計ノウハウが無い
>2.高インピーダンス製品の製造がめんどう
>3.高インピーダンス製品の製造技術・経験が無い
この3点について、具体的な根拠を示してもらいたいです。
根拠がなければただの妄想です。
もし、16Ωと19Ωの3Ωの差にこそ大きな違いがあるのなら、その意味を説明してください。
書込番号:19865961
3点

> 音の良い、悪いは定量的な話には不向きです。
その程度ですか(笑) ま、想定内ですが。
こちらとしては、例えば以下のような回答も想定していたのだがね。
「市販のパワーアンプの8Ωにおけるダンピングファクター(DF)はほぼ100から1500の間
(パワーアンプの出力インピーダンスで5.3mΩから80mΩの間)にある。
これが19Ωのスピーカになると、DFは240から3500程度になる。
聴感上の差異は、一般的に100以上のDFで区別がつかなくなると言われている。
よって8Ωから19Ωのスピーカになったところで、あまり変化は感じられないと予想される。
逆に低インピーダンスのスピーカに低DFのアンプを組み合わせると、低音の制動が弱くなることがわかるかもしれない。
例えば、8ΩにおけるDFが100のアンプに2Ωのスピーカを組み合わせると、DFは25となる。」
アヴァンギャルドの謳い文句を鵜呑みにするのもいいが、もっともらしく宣伝するのはどうかね?
FOSTEXがいとも簡単に(8Ω品と同価格で)16Ω品を製造・販売していたのに、
> 高インピーダンス製品の製造がめんどう
> 高インピーダンス製品の製造技術・経験が無い
はないだろうし(笑)
書込番号:19865995 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>まきたろうさん
救われました(笑
アンプの出力を100%空気振動に変換することは不可能なんだなって。
で、仮に100%達成できたとして、それを聴いて判断するのはやっぱり
僕たちで、このスレみたいにワイワイやるんだろうなーと(笑
書込番号:19866017
2点

>真空中であれば、得られる音圧は0ですよっ!
ですよね。大雑把には、
音圧が得られる->空気が振動する必要がある->振動運動が生じるには加速度が必要
ってことかな。
書込番号:19866033
1点

>里いもさん
また妄想デタラメですか。大笑いです。
>アヴァンギャルドがハイインピーダンスを採用した理由はもう一つあると思います。
>それは、わずか4個の部品でネットワークが完成できることです。
ユニットのインピーダンスと、ネットワークに使う素子の数にはなんの関連もありません。
ユニットの素性と設計者の考え方が影響するだけです。
ハイインピーダンスならネットワーク素子の数が少なくなるという理論的根拠を示してください。
>ケーブルよりはるかに細いエナメル線が何重にも巻かれたコイルを通してウーハーが駆動されています。
>ネットワークを使用しないシングルユニットが音がいいと言われる理由の一つはそこにあると思います。
スピーカーのネットワーク素子においては、
ユニットのインピーダンスが4Ω→8Ω→16Ωと大きくなるにつれて、
必要なコイルのインダクタンスが増える→大きなコイルが必要で、当然使われる線も長くなる
必要なコンデンサーの容量は小さくなる
こういう傾向があるので、ハイインピーダンスにすると里いもさんのいうコイルの悪影響は大きくなるんですが?
書込番号:19866056
5点

Minerva2000さん、こんばんは。
アバンギャルドのスピーカーについてカタログを見てみましたが、
UNO、DUO・・・8Ω
DUO OMEGA以上のDUOシリーズ・・・18Ω
TRIO・・・19Ω
ということですね。
また、使用されているユニットのインピーダンスは、
TRIOの場合、ウーハー16Ω、ミッドドライバー27Ω、ツイータードライバー16Ω
で、ネットワーク込みでノミナルインピーダンスが19Ωということですね。
アバンギャルドの主張からだけでは、ハイインピーダンスの優位性はわからないです。
ならばなぜDUOは8Ωなのかとか。
書込番号:19866069
5点

>Rickenbackerさん
>アンプの出力を100%空気振動に変換することは不可能なんだなって。
>で、仮に100%達成できたとして、それを聴いて判断するのはやっぱり
え、効率を気にしてたのですか?まぁエネルギー変換ですから、100%は無理ですね。
と、その前に、アンプ自体効率悪いです。
で、仮に100%達成できたとしたら、同じ音か、
もしくは、まったく次元の異なった別物の音になってタイムトラベルできるかもしれないレベルかなぁ。
>tohoho3さん
読んでくれてありがとうございます。
「音圧はコーン紙の動きの加速度に比例する」
コーン紙で空気を押して、その結果音圧が生じるだけの話だと思っていますのでレスのしようがなかったです。
ついでに、スピーカーの場合、出たときから、音圧が周りに飛散してしまい、ロスが大きいです。
で、そのロスを減らす、方法として、スピーカーホーンがありまして、まぁ、場所取るから実用的じゃないんだけれど・・・
最近、スマホ用のスピーカーホーン流行っているようですね。
http://item.rakuten.co.jp/x-mall/iphone-canary/
http://item.rakuten.co.jp/sumahogarden/iphone-bornhorn/
書込番号:19866083
1点

こんにちは。
うーーん、素朴な疑問だとは思いますけど ホームオーディオの場合 設計して作ってみたら 結果として そのインピーダンスになってしまったというだけではないでしょうかね。
ある程度の想定範囲はあるでしょうが 狙って何オームとかはないのでは。
一応、出まわっているアンプとの適合を考えると 4オームぐらいを最低ラインとはしているとは思いますが 目指して何オームとかではなくて 結果として 何オームになちゃったのでは という言う意味です。
鳴らしにくい、鳴らしやすいはあっても 音質の優劣は無いと思います。
何オームであれ インピーダンスの変化が少ないのが理想ではないでしょうか。
カーオーディオの場合は電源が電池なので 電流を取り出しやすいので 低インピーダンスにスピーカーにアンプとスピーカーが対応できるのではないでしょうかね。
書込番号:19866092
1点

すいません、補足します。
”何オームであれ インピーダンスの変化が少ないのが理想ではないでしょうか。”
というのは周波数に対して インピーダンスの変化が少ないのが理想 という意味です。
それがアンプにとっても理想ですから。
書込番号:19866115
3点

>スマホ用のスピーカーホーン流行っているようですね。
スマートホーン?orz
オームについては、自分の考えなんですが
単に能率の悪いユニットとマッチさせるために、能率の高いユニットの
オーム値を意図的に大きく取っているものがある。
位にしか考えてませんでした。
書込番号:19866145
2点

>z2010さん こんにちは
カーオーデオへの補足させてください、ホームのアンプのように大きく出来ないので、小型でパワーの出せる4Ωが採用されたかと。
書込番号:19866149
0点

あ、気になってたので書き込みますね。
>過去のFOSTEXのフルレンジユニットに、同一機種で8Ωと16Ωの製品がありましたが、
>性能や聴感上の差異はなかったように評論されていました。
同じものを作るのはむずかしいそうです。同じなのは職人さんの意地のようなものらしいです。
それどころか、周波数特性までもがぴったりで、抵抗入れて16Ωにしたインチキなものではなくて、
心線の太さとかコイル巻の試行錯誤を繰り返して調節した職人の技であります。もうできる人はいないって話聞きました。
まぁ、真偽のほどは確かではありませんが・・・
で、独アヴァンギャルド・・・知らなかったのでググったら・・・!な、なんじゃこりゃ・・・(松田優作です)
いや、それなら、ネットワーク4個って言ってないで、ネットワーク無しで作ってみろと・・・
あ、いや、素人が出過ぎてすみませんです。
書込番号:19866197
1点

空気の振動は面積や体積じゃなくて質量でとらえた方がわかりやすいです。物理現象は基本的に質量と熱量(運動量)で語るのが普通です。真空は空気の質量が無いので振動は起きません。
インピーダンスについては
低インピーダンスはレーシングカー
急加速はできるが急停止は難しいのでアンプに出力制御の精度が求められる。
高インピーダンスは乗用車
急加速は難しいが急停止はしやすいのでアンブに大出力時の瞬発力が求められる。
これはあくまで電気の話です。
送った電気に対して仕事(振動)への交換効率はユニット形状などの設計によると思います。
振動を伝える理想は平面やドームだと私は思います。コーンにすると振動が内側に向かうので交差しますよね。これはたぶん理想的ではない。
ただ平面やドームはロスが多いので仕事の効率は悪いです。空気を粉に置き換えて考えるとわかりやすいです平面やドームより同じ面積のコーンの方が粉をたくさんすくえますよね。振動を空気に伝える効率も似た感じだと思います。
・ドームは仕事の効率が悪いが振動の交差なし
・平面は強度がなく大音量や高周波で不利
・コーンは仕事の効率は良いが振動が交差する
それぞれに問題がありますね。
音程が下がるほど周波数が下がるので仕事の効率の良い形(コーンや大面積)にする必要があると思います。
小口径で低音が出るユニットはコーンの角度が急になっているか半球状にして面積を稼いだユニットを使っていると思います。それかツィーターの能率を下げて全体の能率を下げた感じでしょうか。
話が脱線しました。すみません。
書込番号:19866463 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>blackbird1212さん、こんばんは。
スピーカーユニットとしては16Ωのものがまだ製造・販売されているのですね。
スピーカーシステムとしてはアヴァンギャルド社以外では、16Ω前後のシステムは見かけたことがなく、
従って高インピーダンスを訴求しているメーカーは他には知りません。
なぜ16Ω前後のスピーカーシステムを製造・販売しているメーカーが見あたらないのか、無い知恵でいろいろ
考えて出てきた思いつきが例のアレです(笑)。もちろん根拠などございません。
昔、8Ω仕様のSP-LE8Tというスピーカーを使っており、購入してしばらくして16Ω仕様もあることを知り、
自宅で当時使っていたラックスのトランジスターアンプとしては二機種目のSQ-301を使って、両仕様を比較
試聴させてもらったことがありました。
16Ω仕様の方が低域が引き締まり、高域の伸びと切れが良いと感じ、それ以来高インピーダンスの方が
音質が良い、というより私の好みはこっちと刷り込まれてしまいました。
そこにアヴァンギャルドのomegaテクノロジーのキャッチコピーを見て、我が意を得たりとなった次第です。
omegaテクノロジーの中核技術が高インピーダンス化で、DUO G2にomegaテクノロジーを投入したのがDUO Ω
G2で価格も一挙に高く設定されています。アルニコ磁石の採用と高能率化も価格に影響していると思います。
書込番号:19866657
2点

>まきたろうさん、こんばんは。
8Ωと16Ωで同じ音のものを作るのはむつかしい、という情報ありがとうございました。
私も8Ωと16ΩのSP-LE8Tを聴いて、音が全く違うと感じました。8Ωの方が低域が豊かですが
力強さに欠け、高域の切れもマイルドに感じました。
アヴァンギャルドのDUO G2ではミッドレンジホーンはCDCテクノロジーでネットワークレスになっているそうです。
以下引用
-------------------------------
(※1)CDC(Controlled Dispersion Characteristic)テクノロジー
位相歪みの原因となるネットワークなどの電気回路を一切使わずにミッドレンジホーンのカットオフ
周波数を設定するテクノロジーです。ホーンを大きくすれば、より低域が出るという物理特性を応用し、
緻密に計算したホーンサイズの採用により低域側カットオフ周波数を設定。ホーンスロートに小さな
エアーチェンバーを設け、さらにホーンの自然な減衰特性を組み合わせて高域側カットオフ周波数を設定
しています。
-------------------------------
引用終わり
書込番号:19866670
2点

>Minerva2000さん こんばんは
8と16の違いありがとうございます。
スピーカーの基本設計、コーン、ダンパー、エッジ、マグネット回路が同じであれば、音の違いは考えにくいです。
お感じになった違いは恐らくアンプの負荷の違いによる音質変化ではなかったでしょうか?
アンプのインピーダンスは前の方もお書きですが、1オームよりはるかに低い値ですから、それに対し8と16の違いは大きな
ものがあろうかと思います。
尚、単純に考えると、8に対し16は少し細い線を余計に巻いてボイスコイルを作るのではないでしょうか。
書込番号:19866722
0点

>里いもさん、こんばんは。
私も比較試聴する前までは、スピーカーの基本設計、コーン、ダンパー、エッジ、マグネット回路が同じで
巻き線が少し細くて巻き数が多いだけなら、音の違いは分からないだろうと思っていました。
ところが実際に聞いてみるとその違いに愕然としました。
巻き線が少し細くて巻き数が多いとRとLが増えますが、これが意外に効くのかもしれませんね。
書込番号:19866768
2点

>里いもさん
>尚、単純に考えると、8に対し16は少し細い線を余計に巻いてボイスコイルを作るのではないでしょうか。
単純ではない
書込番号:19867480
2点

里いもさん FOSTEX FE103-Sol なら F8Ω 16Ω有るので聴いてみたらいかがですか。
www..jp/products/fe103-sol/ http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=17987945/
書込番号:19867688
1点

ダイヤトーンのBTS規格のP610A 16Ωと一般仕様のP610B 8Ω、どちらも三菱指定箱に入れたものを
何度か聞き比べたことがあります。
アンプが同じ真空管6V6PPだったこともあり、違いは判らなかった。
http://triodeamp.web5.jp/sp/p610.html
半導体アンプだと、どうなのか。
書込番号:19868341
0点

>里いもさん
それ私もやりました。
アンプは6V6のシングル。
音の好みはさて置き、違いは明確に存在しましたが何か?
ネタにしては陳腐です^o^
書込番号:19868423 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

8と16で変わる、変わらないの議論自体無意味です、スレ主さんが既に撤退されてますから。
どうぞ皆様おあとがよろしいようで。
書込番号:19870041
0点

>里いもさん
ご自分では違いがわからなかったと書いておいて・・・その逃げ方はないでしょう?
書込番号:19870186
8点

KEFの鳥の羽根の形をした250万くらいのスピーカーのインピーダンスは16Ωとなっていますね。これがどうしてなのか、KEFが何か見解を書いた記事などあれば、面白いかもしれませんね。
書込番号:19870899 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

みなさん、どうもです。
いろいろと自身の認識違いが判明してきました。
思い起こせば、真空管アンプのキットを一台組んだ頃から勘違いが始まっていて、
真空管だからパワーが無いって事で、16Ωのフルレンジを箱に詰めて鳴らした時に、
想定以上の音量が確保出来た事から、ハイインピーダンスって効率的だな!
なんて適当な感想を抱いてしまったの勘違いが始まりだったかも知れないですね。
パワーのないアンプを助けてくれる存在がハイインピーダンススピーカーみたいな思い違いです。
書込番号:19872049
1点

球は今度はアウトプットトランスの仕様でまた違うんだよね?〉里いもさん
書込番号:19872060 スマートフォンサイトからの書き込み
4点

カタログスペックなんかに書いてあるアンプの定格出力○○ワットとかの項目にも、
「8Ω70W+70W」みたいな書き方がされていて、要するに8Ωのスピーカーと繋いだら、結果的に70Wの定格出力になりました。って事だもんね。
ボリュームは何を制御してるのか?って基本的な事を改めて考えたけど、増幅回路に加える「電圧」を制御していて、流れる電流を制御している訳では無いって事を見失っていました。
このURLの「アンプの出力特性」は、
http://jbl.harman-japan.co.jp/about/tech.php?id=5
4Ωスピーカーをつないで、14.1Vの電圧を増幅回路に加えると○アンペアながれて50Wの仕事がされます。って事ね。
能率の高い4Ωスピーカーならデカい音が稼げて、能率の低い4Ωスピーカーならあまり音量は稼げない。
インピーダンスと能率に直接の因果関係がない訳だけど、なんか混同してましたよ。
書込番号:19872279
1点

>家電大好きの大阪さん、こんばんは。
KEFの鳥の羽根の形をした250万くらいのスピーカーとはBLADEかBLADE TWOのことでしょうか?
これらは共に4Ωですね。
KEFはこれらや2千万円するMUONは4Ωで、Referenceシリーズ以下の製品は8Ωになっており、高額品がハイインピーダンスのアヴァンギャルドとは逆の方向ですね。
高額スピーカーには高額アンプ、つまり低インピーダンスでも駆動能力の高いアンプが組み合わされるから問題無い、と考えているのかもしれません。
またKEFのこれらや2千万円するMUONは4Ωであるのは低域のみで、UNIQが担当する中高域は他シリーズの8Ωスピーカーと同等のインピーダンスと思われます。
書込番号:19872297
2点

価格コムにLFドライバーのインピーダンスは16Ωと書いてましたが、記事が間違っていたようですね。失礼しました。
書込番号:19872986 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

追伸
車のアンプの場合、増幅回路に加えられる電圧がMAXで12V(変動するけど)って事もあって、制約がある中で大きな出力(音量とか音圧)を得るなら、あとは電流を多く流せるように仕向ける必要がある。
それなら、インピーダンスの低いスピーカーが必要にもなる訳ですね。
書込番号:19874591
1点

>家電様
KEFのbladeですがstereophileによると、3wayの3つの帯域全てが4Ωのように見えます。
で、4本のウーハーは単体4Ωを並列と直列を組み合わせてトータル4Ωにしたわけではなく、単体16Ωを全て並列に接続して4Ωにしたようです。
4つのユニットの条件を揃えることが目的のようですが、音質的メリットが本当にあるのかどうかはわかりません。
書込番号:19875824 スマートフォンサイトからの書き込み
2点

ryuawayさん、こんにちは。
>車のアンプの場合、増幅回路に加えられる電圧がMAXで12V(変動するけど)って事もあって
DC-DCコンバーターを使って必要な電圧は作れるので、電圧の制限は基本的にないです。
多くのバスパワーUSB-DACは、USB+5Vから+-6V〜+-12Vくらいを作って動いています。
書込番号:19877444
3点

blackbird1212さん、どうもです。
確かに昇圧回路で電圧は上げられるけど、その分電流を下げる事で得られるのが、その仕組みの内訳だと思っていました。
電圧も電流も上げられるのですか?なんか夢のような話に聞こえてしまいます。
書込番号:19879915
0点

ryuawayさん、こんにちは。
>確かに昇圧回路で電圧は上げられるけど、その分電流を下げる事で得られるのが、その仕組みの内訳だと思っていました
なんか、電圧、電流、電力の関係について勘違いしていませんか?
****************************************
投稿しようと思ったところで気がついたので、追加という形で入れておきます。
電圧を上げて電流を下げるというのは電力会社の「送電」の仕組みのことではないですか?
通常の電気使用の場合とは、話が違います。
****************************************
負荷が一定なら、電圧を上げれば電流も増えて消費電力は大きくなります。
確かに、電源部から供給出来る「電力の総量」には限界が有りますから、
電圧を上げれば、送れる電流の上限は少なくなりますが、
それは限界出力での話であって、電圧を上げないことにはパワーは出ないです。
電力や電流というのは、負荷に対して電圧をかけることで発生します。
そして、電圧と電流と負荷と電力の関係は、電圧=電流×負荷、電力=電圧×電流、です。
変形させれば、電力=電圧×電圧÷負荷、になります。
だから、電圧を12Vに固定してしまうと、電流は最大で3Aしか流れないことになり、
4Ωの負荷では最大で36Wしか出力出来ない計算になります。
電圧を24Vに上げれば、4Ω負荷で最大144Wの出力が出せます。
これは、電源部が送れる電力の総量とは関係なく、電圧で限界が決まるのです。
だから、電圧を上げないと、アンプの出力を大きくすることは出来ないのです。
パワーアンプというのは、この負荷にかける電圧を調整することで出力の大小を調整しています。
だから8Ωに1W出力なら2.83Vのいう計算が出てくるのです。
ボリュームを上げる=電圧を上げる=音が大きくなる
ですが、その出力部分にかける電圧の上限が12Vになってしまっては、
パワーアンプの出力はその電圧に規制されて36Wしか出せないのです。
書込番号:19880076
1点

blackbird1212さん、どうもです。
車のアンプは増幅回路に対して、昇圧回路で電圧を昇圧させて送り込んでいるのですか?
12Vをそのまま使ったのでは、大したパワーが得られないから、必然的にそうする必要があるのですかね?
昇圧回路を通すと安定させるのにバラストとか必要になるし、熱損失も拡大して、メリットもあるでしょうけど、デメリットも大きいと思ってしまいます。
電圧上げないとパワーが出ないと言ってもね・・・
書込番号:19880132
0点

追加で質問です。
>これは、電源部が送れる電力の総量とは関係なく、電圧で限界が決まるのです。
>だから、電圧を上げないと、アンプの出力を大きくすることは出来ないのです。
これは、本当ですか?
電源部が送れる電力の総量と密接に関係していると思ってしまいます。
書込番号:19880180
0点

ryuawayさん
>電源部が送れる電力の総量と密接に関係していると思ってしまいます。
まったく理解していないようですね。
少しわかりやすい例で考えてみましょう。
家の電灯線で、電力会社とたとえば、100Vで40Aの契約をしているとしましょう。
そうすると、使える電力の総量は4000Wということになります。
これを越せばブレーカーが落ちます。
つまり供給出来る電力の総量が4000Wだということです。
では、500Wの電気掃除機をつないで使ってみましょう。
100Vで500Wですから、MAX5Aの電流が流れるということになります。
電気掃除機をブラックボックスとして考えれば、内部抵抗が20Ωの負荷だということです。
この500Wという電気掃除機の消費電力というものは、供給出来る電力の総量とはなんの関係もありません。
100V60A契約だろうが、100V20A契約だろうが500Wの消費電力は変わらないです。
供給出来る電力総量が増えれば、消費電力が増えるということはないのです。
あくまで、負荷の値と、その負荷にかける電圧によって流れる電流が決まり消費電力が決まるわけです。
これと同じことですが、理解出来ませんか?
書込番号:19880651
1点

ryuawayさん、こんばんは。
>昇圧回路を通すと安定させるのにバラストとか必要になるし
昇圧回路というのはどんなものを想像しているのですか?
DC-DCコンバーター自体が安定化電源になっています。
バラストってなんですか?
「車 昇圧回路 バラスト」で検索すると、HIDランプの点灯用回路の話が出てきます。
参考図は、TDKのHIDランプ点灯用回路の略図ですが、
インバータで、点灯に必要な高電圧を作り、ランプを安定的に点灯させるためにバラストを使っているわけですが、
アンプの場合は、HIDランプに必要な高電圧が必要ないですから、インバータもバラストも必要ないんですが?
参考図引用先
http://www.tdk.co.jp/techmag/inductive/201206/index2.htm
書込番号:19880781
1点

>ryuawayさん、こんばんは。
>電源部が送れる電力の総量と密接に関係していると思ってしまいます。
この理解で正しいと思いますよ。
電源部が送れる電力の最大が400Wなら、電圧を1,000Vに上げても520Wのアンプ出力は無理です。
不足分をblackbird1212さんが念力で補充してくれるなら問題無いですが。
ちなみに520Wは私がカーオーディオで使っているパワーアンプの出力です。±36VDCで駆動されており、
blackbird1212さんの助けは不要です。
書込番号:19880926
2点

>Minerva2000さん
>>電源部が送れる電力の総量と密接に関係していると思ってしまいます。
>この理解で正しいと思いますよ。
人がまじめに説明しているのに、余計なデタラメ書いて邪魔しないでくださいよ、
Minerva2000さんのアンプは+-12Vでも520W出力しますか?
しないでしょ。
電圧を上げなければ、出力は増えないという話をしているんですから。
それと出力出来る最大W数とは別の話なんですから。
書込番号:19881124
2点

>blackbird1212さん
>電圧を上げなければ、出力は増えないという話をしているんですから。
これが勘違いなんですね。
スレ主さんは、その出力にも電源部が送れる電力の総量で制限とかされるのでは、と聞いているのだと思います。
書込番号:19881215
2点

>Minerva2000さん
>これが勘違いなんですね。
どこが勘違いなんですかねえ?
Minerva2000さん、再度質問します。
+-12Vで520W出力出来ますか?
書込番号:19881224
2点

追伸です。
>これは、電源部が送れる電力の総量とは関係なく、電圧で限界が決まるのです。
明らかな間違いですねー。
電源部が送れる電力の総量でも限界が決まりますね。
書込番号:19881235
2点

Minerva2000さん
単なる揚げ足とりでしかないですね。
Minerva2000さん、再度質問します。
+-12Vで520W出力出来ますか?
書込番号:19881240
4点

>blackbird1212さん
阿呆な質問には答えないようにしています。
書込番号:19881245
3点

>Minerva2000さん
ああ、逃げるんですか。
どこが阿呆な質問なんですか?
供給出来る電力によって限界があることについては、
別に説明をしてありますから、電圧について話を絞って説明しているわけです。
Minerva2000さんに間違いだといわれる筋合いはないです。
書込番号:19881269
3点

>blackbird1212さん
>どこが阿呆な質問なんですか?
それすら分かりませんか? どうしようもないですね。
書込番号:19881276
2点

600W出力させたい!ってなった場合。
12Vだと50Aが必要で24Vだと25Aが必要
1200W出力させたいなら 12Vで100A必要で24Vだと50Aが必要
↑とりあえず、こんな単純な認識です。
なので、「電圧を上げなければ、出力は増えない」という話がイマイチ理解できません。
まぁ、内部の回路に大電流が流れるの防ぐために電圧を上げて電流を下げると言うなら話も解ります。
>Minerva2000さんのアンプは+-12Vでも520W出力しますか?
どんなアンプなのか知りませんが、12Vで520Wを出力させたいなら、約43Aの電流が流れれば良いのでは?と思ってしまいますけど…
回路の内部では、昇圧させて24Vを使いまわそうと、どうだろうと、供給元の電圧は12Vですから、520Wをフル稼働させたならば、供給元から約43Aは引っ張る事になるかと思います。
書込番号:19881414
0点

ryuawayさん、こんばんは。
>トランスなどの事を言いたかったです。
そうですか、まあ同じようなものです。
DC-DCコンバーターは基本的にスイッチング電源になっていてもちろんトランスとかを使っていますが、
その変換効率は80%〜90%以上と高効率なので損失については気にするほどでもないです。
参考:DC-DCコンバータの回路技術
http://www.tdk.co.jp/techmag/power/200807u/
そもそも、いまの自動車はコンピューターの塊、電気による制御の塊なので、
バッテリーの12Vをそのまま使っていては、効率も悪いですし動作が不安定になってまともに走らない可能性もあります。
だから、DC-DCコンバーターを使って必要な電圧を作って、各種電気回路に供給しています。
カーステレオのアンプもそのうちのひとつだというだけです。
>1200W出力させたいなら 12Vで100A必要で24Vだと50Aが必要
電力の計算としてはそれで合っているのですが、問題はどうやってその電流を流すかなのです。
オームの法則から、電流=電圧÷抵抗、ですから、
スピーカーのインピーダンスが8Ωなら、
電流=12V÷8Ω=1.5Aということで、1.5Aしか流れないわけです。
電力=電圧×電流ですから、電力=12V×1.5A=18W、ということです。
電圧が12Vでスピーカーが8Ωなら18Wしか出せないのです。
逆にいえば、100A流すためには、
抵抗=電圧÷電流ですから、抵抗=12V÷100A=0.12Ω
というように、スピーカーのインピーダンスを0.12Ωにするという、非現実的な話になるわけです。
スピーカーのインピーダンスは、通常は4Ω〜8Ω、希にあっても1Ω〜2Ωですから、
そのスピーカーのインピーダンスを元にして、流す電流を増やすには電圧を上げるしかないのです。
>12Vで520Wを出力させたいなら、約43Aの電流が流れれば良いのでは?と思ってしまいますけど…
これも上述のように、抵抗=12V÷43A=0.27Ω、ということになり、
スピーカーにインピーダンスが0.27Ωという非現実的なものを使う必要が出てくるわけです。
実際には4Ωのスピーカーを使うとすれば、
電力=電圧×電圧÷抵抗ですから、電力=12V×12V÷4Ω=36Wしか出ないのです。
電力は、電圧と電流と抵抗の組み合わせで決まるのであって、
電圧と電流だけでは決まらないということなのです。
書込番号:19881504
3点

計算してみますと、
520Wアンプで4chを備えていると考えて、車で良く使う4Ωのインピーダンスのスピーカーとする
520W÷4で、1chあたり130Wがマックス。
130Wを4Ωのスピーカーで引き出すには、
23V÷4Ω=5.75Aで、23×5.75で132.25Wだから、大体の電圧として23Vも必要になってしまうのね。
じゃ、増幅回路に12Vをぶっこんでも130Wに到達しないね。
書込番号:19881599
0点

因みに、
スイッチング電源って、直流を昇圧させるのにも使われる仕組みなんですか?
ACアダプターとかが、前よりも軽くなったじゃないですか、あれっってスイッチング電源が進化(高速化?)してノイズとかの問題も少なくなったから、ACアダプターなんかに積極的に使われるようになったんだよね。
AC電源をDCに変換する為の仕組みってだと思っていたけど、DC−DC昇圧で高速スイッチ方式が使われるのはなんでなんですか?ノイズの問題とかもクリアしてるの?
本当にカーオーディオのアンプに組みこんであるのですかね?(まぁ最近はあるかも)
なんかノイズを嫌うアンプなんかでは、嫌われそうな回路に思ってしまいます。
書込番号:19881622
0点

ryuawayさん、こんばんは。
>スイッチング電源って、直流を昇圧させるのにも使われる仕組みなんですか?
そもそも、AC→DCのスイッチング電源自体、
AC入力→DC変換→スイッチング→DC変換
というように、交流を直流に直してからスイッチングしているので、
DC-DCコンバーターは、そのAC入力→DC変換がないだけなんです。
>ノイズの問題とかもクリアしてるの?
ノイズが大問題になる医療用機器でも、電源はスイッチング電源が使われていますから、
スイッチング電源=ノイズが多い、とは考えないほうが良いです。
あくまで、個々の電源の質の問題です。
PCの電源ユニットにも、いまはプラチナだのブロンズだのとクラス分けがありますよね。
それと同じで、品質の良いものは存在するということです。
書込番号:19881659
2点

本当に以前から使われていたんですか?
現在は、デジアンなんて流行ってますから解りますけど、以前はスイッチング電源のEMI問題は有名でしたからね。(家電オーディオアンプのPMA-50なんてのは、スイッチングかもしれないけど、)
本当にオーディオのアンプなんかに搭載されていたのですか?俄かに信じ難いです。
ACアダプターですら、スイッチング電源じゃないタイプを採用している製品も多い気がします。
医療用と言っても用途は様々ですからね。高速化されてノイズ問題が解消されつつあるのもごく最近では?
書込番号:19881698
0点

因みにスイッチングで昇圧させる仕組みはなんとなく理解してます。
「「「
コイルの誘導の原理ですよね。コイルは電気が流れにくい反面、一旦電気が流れるとその流れを継続させようとする性質があってそれを利用する。流れた電気を遮断する事で電気を誘導する働きがあり、それで誘導される電気の電圧は元のものより高い電圧が得られる。で、それを高速スイッチでONOFFを繰り返して、断続した電流をつなぎ合わせて送り出すと、結果的に高い電圧を得られる。って事かな。
」」」
でも、昇圧って、この方式だけじゃないですよね?ノイズが出難い昇圧の方法も他にありそうな気がします。
で、オーディオでは、それ以外の方式がまだまだ一般的なんじゃないの?という推測です。
実際はどうなんでしょうか?
書込番号:19881713
0点

ryuawayさん、こんばんは。
TDKラムダというスイッチング電源の専業メーカーがあるのですが、会社名からもわかるように、いまはTDKの子会社です。
この会社の前身が、スイッチング電源の標準品「TMシリーズ」を売り出したのは1970年です。
スイッチング電源というのは、このように歴史のあるものですから、改良も進んでいます。
また、オーディオでということなら、デジタルアンプの原型とも考えられるのが、SONYのTA-N88で発売は1977年です。
ヨーロッパでも売れていて、日本でも人気のあるマランツのM-CR611(603→610→611とモデチェンされてます)
このアンプの電源はスイッチング電源です。
2009年発売で、去年かに終売になったONKYOの廉価なSACDプレーヤーC-S5VLもスイッチング電源でした。
フルデジタルアンプの最高峰はSONYのTA-DR1で、音質でこれを越えたものはまだないかもしれませんが2003年の発売です。
TA-DR1は、9800円のデジアンが300万のアンプに勝った、といわれる試聴会で1位に選ばれたアンプです。
というように、いわゆるデジタルアンプというのもけっこう歴史があるものですし、
探せばスイッチング電源を使っているオーディオ機器もいろいろと販売されています。
ですから、スイッチング電源でノイズがどうのこうのというのはかなり時代遅れな考えです。
スイッチング電源の仕組みに興味があるなら、専門書でも読んでみてください。
書込番号:19881749
4点

>これは、電源部が送れる電力の総量とは関係なく、電圧で限界が決まるのです。
この文章には「総量とは関係なく」と書いてあるので
>供給出来る電力によって限界があることについては、別に説明をしてありますから
と強弁しても、明白な間違いですね。
間違いを間違いと指摘しているだjけで、blackbird1212さんから、上げ足取りと言われる筋合いはございません。
書込番号:19881836
5点

しかし、この人達は音楽を聴いてるのかな? コイルだ電源だのその手の知識の ひけらかし合いばかりに時間と労力使って
よほどいい音楽を知らないとみえる。
そんなこと知らなくとも音楽は聴けるし 知らないで音楽を楽しんでいる人のが多いんじゃないかな?
音楽は癒してくれるけど 君たちのやりとりは憂鬱になってくるよ。
書込番号:19882777
13点

便意さん
だれの捨てアカかしらないけど、こういう話をきちんとしないから、オーディオはオカルトにまみれて無駄な散財をすることになるんだよ
むしろ、価格のような消費者掲示板ではこういう話題があって良いと思う。
もちろん、こんなことを知らなくても音楽を楽しむ事はできるが、そもそもが、このスレは技術的な質問をしているので、技術的な話しになるのはあたりまえです、スレ違だし、嫌みを言うにしても稚拙ですね。
つーか、お前が憂鬱になったはわかったけど、出しゃばってきてムカつく事をかいてるお前に俺は憂鬱にさせられたのだが、どうしてくれるんだい?
ryuawayさん
スイッチング電源の分野でも、日本のメーカーはかなりいい線いってるんですよ。
「超低ノイズ電源」とか「医療用低ノイズ電源」で検索してみてください。
http://www.daitron.co.jp/products/original/power_supply/switching/
こういう感じで出てきます。
オムロンとかblackbirdさんが出したTDKラムダのHPをみると、かなり詳しく書いています。
結構読み応えありますよ。
最近のヒット作では、SPEC社のアンプRSA-888
http://www.spec-corp.co.jp/audio/rsa-888/index.html
がスイッチング電源を使っています。
ま、こう言うことを書くと、また、「それは、オーディオメーカーのマル秘技術がつかわれているからで」と言われるんでしょうがw
書込番号:19882837
5点

Whisper Notさん、どうもです。
スイッチング電源に関しては、余ったカーオーディオをラジカセ代わりにガレージで使おうと思って、TDKラムダの製品をモノタロウで買って使っています。(先に言えよ!ってなるかな?)
買ったのはこれ↓
http://www.monotaro.com/p/3684/7736/?displayId=5
で、その際にスイッチング電源を使う事をいろいろ相談したら、「はぁ?バカじゃね」みたいな事を散々言われましたw
まぁ、ノイズが出たら出たで、火災になったら消火すれば良いや!という実験的な試みです。(結果的には、なんの問題もなく使えてはいるのですが・・・)
その時のまわりの反応を見る限りでは、オーディオにスイッチング電源なんて非常識過ぎ!という感じでしたね。
書込番号:19882881
1点

ryuawayさん
まあ、そんなもんですよw
12Vの電源のようですね、もしかして、トライパス2020とかそのあたりのD級アンプでもやるのかな?
しかし、ノイズはともかく、火はまずいって!!
感電とか漏電だけはダメです。本当に危ないですよ。
あ、実験するのなら、安価なPC用電源を買ってきて、ATXだと1カ所ショートしなきゃですが、12Vをとれるので、オーディオに使ってみてください。(いろいろな意味でビックリしますよw)
書込番号:19882941
4点

>便意
スレ違いなのはWhisper Notさんの書いている通りだけど、お前は一体誰?
> しかし、この人達は音楽を聴いてるのかな?
と自分で言っている「この人達」の中の誰かなんじゃないの?
ミエミエだけどね。
書込番号:19883006 スマートフォンサイトからの書き込み
3点

>便意さん
あたおもしろかなσ(^_^;)
音楽聴くだけなら自分で演奏すりゃよかろうもん?
オーディオ聴くとが好きだけんがぎゃん話ばしよっですたい。
書込番号:19883077 スマートフォンサイトからの書き込み
1点

>便意さん
ここはこういう議論が好きな方が集まってワイワイやっています。
音楽が好き、とか音楽を知っているとか、そういう人ばかりが集まっている訳ではありません。
憂鬱にさせたのなら、ごめんなさいですが、さっさと退場して別のところで楽しみましょう。
書込番号:19883164
1点

傍から見るとオーディオマニアって、とっても変な人種に映るんだろうね。
なんだこいつら、音や装置は語るが音楽を語ってる様子がまるでないけど…
↑って、思った事が以前にありましたが、いつの間にか自分も・・・と言う感じです。
しかし、素人がオーディオを学んで行くのは何かと難しい、何が正しいのか見定めが非常に難しい!と思う今日この頃です。
書込番号:19883252
0点

>ryuawayさん
>オーディオにスイッチング電源なんて非常識過ぎ!
う〜ん、意味がわからないですけど・・・
40年前は家庭用のアンプに「スイッチング電源搭載!」って自慢げに書いてあったものです。
A級、B級、AB級とかで騒いでいたものですが、最近(でもないか)D級なんて出てきて、しかも安いときたもんですから、
もう〜おじさん、スイッチングだけに、まいっちんぐ〜(あ、意味不明ですよね・・・)
ええと、カーオーディオのリンクですけど、参考までに。
●それじゃ何で 100W とか500W のアンプがあるの?
http://www.kitanosawa.com/hp_astro_html/carrozzeria_3.html#アンカ43
書込番号:19883292
2点

まきたろうさん、どうもです。
>●それじゃ何で 100W とか500W のアンプがあるの?
↑この場合の昇圧は、直流を交流にしてから再度直流に戻しているのですね。(面倒な仕組みですね)
交流は、昇圧降圧が行いやすいとの事を今回知り、
直流を交流変換せずに昇圧できる最近(?)のスイッチング電源の利点が把握できました。
書込番号:19883353
1点

>交流は、昇圧降圧が行いやすいとの事を今回知り、
というか、直流は変圧できません。
ですからスイッチング電源もいったん交流を介しています。
書込番号:19884276
3点

いろいろ見てて思ったけど
スイッチングといっても
直流を交流に一旦スイッチする意味でのスイッチングと
電子回路で高速にON・OFFを繰り返す意味でのスイッチングがありますね。
オーディオアンプで使われるスイッチングは直流を交流に一旦スイッチする方の意味が一般的(従来)な気がします。
電子回路で高速にON・OFFを繰り返す仕組みだと、直流のまま昇圧が出来ますね。(コイルの誘導で)
但し高速でON・OFFを行うので、そのタイミング周期のノイズ(EMI)が問題になっていたとか、そんな感じですかね。
書込番号:19885681
0点

スイッチング電源のスイッチングは、MOSFETなどの素子を用いて「高速にON・OFF」するという意味ですよ。
いったん直流に変換したものを、再度高速にオン・オフして(周波数の高い交流に変換して)、それを平滑化
して直流にしている。その際に、周波数の高い交流にすると(高速にオン・オフすると)、平滑化に使用する
コンデンサやインダクタなどの部品を小型化できる。また、このオン/オフ比を変えることにより、
直流の出力電圧を可変できる。
書込番号:19885710
2点

そうか、とりあえず先に交流を発生させないとダメな訳か、綺麗な波形じゃないデジタル信号のような交流を高速ON・OFFで作るって事ですね。
で、MOSFETはトランジスタより効率がよろしくて良く使われる素子って事ですかね。
交流を発生させる為のスイッチングと、直流をそのまま昇圧降圧させるスイッチングがあるのかな?
因みに、家庭用オーディオはAC100Vから整流させればいいから、作った直流を昇圧させる必要なんて少ない気がします・・・どうなんでしょうか?
書込番号:19885862
0点

>家庭用オーディオはAC100Vから整流させればいいから、作った直流を昇圧させる必要なんて少ない気がします・
そうですよ。最初にAC100Vから直接整流するので、バカでかいトランスで降圧する必要がないので、スイッチイング電源は、
リニア電源より小型になっている。
ちゅーか、本当は知ってるくせにとぼけてるだけじゃないですか?
書込番号:19885932
2点

tohoho3さん、どうもです。
知ってる事と知ってる気になってるだけの事
↑これの区別がついてないです。
また、ノイズに対してことのほか神経質なオーディオだけに、なんでなのかな?〜と、新たに疑問が湧いたりしてます。
皆さんに教えて頂き、認識違いがいろいろ判明してきた次第です。
書込番号:19885951
0点

>電子回路で高速にON・OFFを繰り返す仕組みだと、直流のまま昇圧が出来ますね。(コイルの誘導で)
それは直流ではなくて交流です。交流だからこそ高周波ノイズの元になります。
書込番号:19886100
0点

>電子回路で高速にON・OFFを繰り返す仕組みだと、直流のまま昇圧が出来ますね。(コイルの誘導で)
これは昇圧チョッパー回路のことですね。
http://energychord.com/children/energy/pe/dcdc/contents/dcdc_boost_intro.html
書込番号:19886191
1点

最近3wayを組んでて ネットワークというか、電気回路を勉強中です。
合成インピーダンスって、結局どうすりゃいいのよ???
調べてたらこのなが〜いスレッドにたどり着きました。
私もスレ主さんと同じ疑問を持っています。
そして皆さんの回答を読んでも理解できません。
おっさんなのでなかなか頭に入りません。
遠い昔に電気工学科で何を学んだのだろう・・・
答えが見つかったわけではないけどおもしろいですね。
また読み返します。
書込番号:22527829
0点

>浪費家ぼよんさん
さ、三年前のスレが・・・私もだいぶボケました・・・
まぁ、理屈はわからなくても爆発しない程度に楽しめる程度の知識で、美味しいとこだけやればいいかなぁと思っています。
ご存知かもしれませんが、参考までに・・・
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark.htm
http://aiwa.fc2web.com/nw/nw_design.html
これで、あとコツコツと微調整してけば・・・
書込番号:22534394
0点


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