タイヤ交換の為、トルクレンチの購入と校正について

Question

以前、オートバックスで交換したものが強く締めすぎで、ネジが切れていたことがあり今年からは自分でタイヤ交換をしようと思っています。そこで、トルクレンチが必須という記事を見たのですが、実際問題として、十字レンチでしっかり閉めれば問題ないでしょうか？それともトルクレンチは本当に必須でしょうか？トルクレンチを購入した場合、その値がずれていると事故に繋がりますし、しっかりと締めた方がまだ安全に思いますがいかがなものでしょうか？そうなるとトルクレンチそのものが不要ということになります。かと言って校正に出すと往復送料含めると新品購入するくらいの費用がかかり現実的でないですよね？また、おすすめのトルクレンチや薄型十字レンチを教えていただければ幸いです。

トラ運転手 · Answer

＞yue4.さん強く絞めすぎでネジが切れたのでとの事ですが、十字レンチでも絞めすぎになる可能性はありますよ(^^;絞めすぎない為のトルクレンチのような気がするけど(^^;

エレメカ · Answer

トルクレンチ云々の前に、タイヤ交換にはとても大事な事があります。それは、ナットの接触面がテーパーである事です。この接触面がテーパーである事で、芯が出るように取り付けできますが、間違った方法では芯を出す事ができないのです。実は、プロの方でも間違った方法で行われていたりしています。その部分とは、「車重のかかった状態で締め付けを行わなければならない」と思われている事です。これは、車両整備雑誌にも堂々と掲載されており、間違った知識が蔓延する原因を生み出しました。先の解説のようにナット接触面はテーパーですから、このボルト長方向に対して直角方向に力を受ければ、接触面のテーパーでは余分な摩擦が発生し、適切トルクで締めてもネジ締結部は適切なトルクとなりません。つまり、締め付け不良になります。この間違った方法を行っている人が、増し締めが必要と言っているのです。また、余分な直角方向の力を受けていますから、芯がずれた状態で締め付ける事になり、芯を出す事ができません。つまり、タイヤは偏って回転します。では、どうすればいいのでしょうか。ナットに余分な方向の力を与えてはなりませんから、ほぼ中空での作業が必要です。これが、とても重要なのです。まずは中空の状態で、限りなくナットを均等に締め込みます。前輪は、パーキングロックでタイヤが固定されますから、このままトルクレンチで締めても構いませんが、機構に無駄な力をかけないため、ジャッキダウンをタイヤが地面に軽く付く位置まで行います。この位置で最終締め込みを行えば、終了です。後輪はパーキングブレーキだけなので、最終締め込みではタイヤが空転しますから、こちらは必ずジャッキダウンでタイヤを軽く地面に付ける必要があります。ネジの締結とは、ネジ山の接触面、ナットと部材の接触面、この２つの摩擦で成り立っています。つまり、この２つの摩擦を適性に発生させなければ、ネジは緩むという事です。ですから、トルクレンチの有無だけでなく、作業方法もとても重要なのです。

ダンニャバード · Answer

クルマに乗り出した30年ほど前、タイヤは時々パンクするものだったし、その際は普通にスペアタイヤに交換して修理店まで自走していました。
そのころ、私がナットを締める際にレンチを足で抑えるように締め付けていたら、整備士（友人）が「ナットの締め付けは腕の力でグッと締める程度で十分だ。」と注意してくれました。

以来、仕上げの締め付けは車載レンチでグッと力を入れるようにしています。
トルクレンチも使ったことがありますが、おおよそ上記の力加減でカチンと鳴りますから問題ないのかな？と考えています。

でもまあ、本来であればトルクレンチを使って規定トルクで占めるのが良いのでしょうね。
ついでに言わせてもらえば、カー用品店でタイヤ交換してもらった後にナットを緩めると、明らかに締めすぎでは？と思うほど締め付けられていることが多いです。(^^;)

aw11na · Answer

私はトルクレンチについてはプロでなければ別に安物でもいいと思いますけどね。高いものを躊躇して何も買わない位なら、安物であっても持ってた方が何倍もいい。昔、エアゲージでも同じようなこと書いたけど。。。（書込番号：22540576心配ならディーラー行って正規に締められ物と手持ちの安物を比較して「自分の脳内で校正」すればいい。そもそも私自身は「トルクレンチを一度使ってみれば感覚つかめるから、次からは要らない」と思ってます。ディーラーなんかで借りてみて、次からはその感覚で自分の使いやすいレンチを使えばいいと思う。その時の自分の工具で同じ作業してれば感覚だけでも近いトルク管理できると思う。（ただし複数の違うトルクを感覚だけ使い分けるのは難しい、そうなればトルクレンチ使った方がいい）

anptop2000 · Answer

ハブ径とアルミの穴がしっかり合っていれば、(純正アルミなら当然合ってます)普通にはめて、支障無くセンター出まっせ。

あんぱパンまん · Answer

アルミホイールで過度のオーバートルクを繰り返すと、ナットホールの削れやホイールに割れが生じる可能性があります。
人力は千差万別なので、他人のグッは自分のグッとは違います。
昔の様に足で踏み込んで締めるのは論外ですが、力のある方なら、中腰から押し下げればネジ切る事も可能です。
感覚頼りを否定しませんが、少なくとも何回かはトルクレンチを利用し、トルクの感覚を覚えてからにした方が良いと思います。

Re=UL/ν · Answer

昔は車載工具でスペアタイヤに交換する程度のことは一般的なドライバーのスキルとして通っていたし、車の取説にもその程度の説明でした。

今は規定トルクもしっかり示されていると言うことは、設計において求められていると考えて良いかと思います。
また、センターハブも含めた強度計算がなされているので、ここがぶかぶかだと強度が不足気味にもなります。

応急処置以外では必要だと考えます。

トルクレンチは、色んな測定器同様に定期的な公正が要るものですが、使用頻度的にはさほど狂わないので
長いスパンでいいと思います。業者は別ですが。
後、トルク管理する公正機器も売ってます。

スーパーアルテッツァ · Answer

yue4.さん私の場合はトルクレンチの必要性はあまり感じていません。その理由ですが、普通のレンチでもトルクを意識して締め付ければ、ある程度は正確なトルクで締め付け出来ていると考えているからです。例えば適正な締め付けトルクが10kgf&#183;mなら、長さ30cmのレンチの端に33kgの荷重を掛ければ良いのです。つまり、0.3m×33kg≒10kgf・mという計算になる訳です。以上のように私の場合はレンチに掛ける荷重を意識しながらナットを締め付けていますので、トルクラレンチは不要と考えています。

１とらぞう · Answer

十字レンチでは締まり過ぎです人の力で締めますので、心配なので思い切り締めるはずできてばトルクレンチ を使えば適切なトルクで締めれます（１００N・mくらいですと、力はそんなには入れません）車によってトルクが違いますので説明書を見てください自分はKTCのCMPB2004を使ってますトルク設定がらくちんです

gda_hisashi · Answer

Re=UL/νさんのコメントは正論なんですけど以前それでトルクレンチ使用が大流行したしじゃあ車載工具でのタイヤ交換はそんなに危険かって事で同じサイズのボルトやナットでも指定トルクがメーカー毎に違ったりもするしトルクレンチ使っているディーラーやショップでも締め付け前にボルトやナットを清掃していなかったり実際にはオーバートルクで締めた後客の前でトルクレンチ使用とかカチッ、カチッと締めたり実際は理論通りにはおこなっていない様な気がするな何を使うかよりどう使うかが重要性かなトルクレンチを使って締め付けるという気持ちが本締め忘れ等の取り付けミスを減らすってのは有効とは思います再確認しておきますがトルクレンチは不要(無駄)とは思っていません

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