サクラ
206
サクラの新車
新車価格: 253〜308 万円 2022年6月16日発売
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サクラを毎日往復60kmほどの通勤に使用して2年近く経つのですが、異様に低い充電効率に困惑しています。
我が家はHEMSを導入しているので、サクラの充電に使用された電力を測定することができるのですが、
車載コンピュータで表示される消費電力と、実際に充電で消費される電力との差が大きいです。
9月29日 帰宅時の気温:24℃
・車載コンピュータでの使用電力:6.9kWh(60.1km÷8.7km/kWh)
・HEMSでの実充電電力:8.7kWh
・充電効率:80%
12月5日 帰宅時の気温:4℃
・車載コンピュータでの使用電力:9.5kWh(60.0km÷6.3km/kWh)
・HEMSでの実充電電力:13.1kWh
・充電効率:73%
純粋に充電効率が低いことも気になっていますが、これは充電の際に充電器の電力変換損失や配線損失、補機類の消費電力なども入ってくるため、ある程度は仕方ないと理解しています。それにしても今時の電力変換効率が73%というのは違和感を感じます。
また、電力変換効率が気温によってここまで変動するというのは考えにくいので、これは恐らく駆動用のリチウムイオンバッテリーの充放電効率が低温で悪化することが主要因ではないかと予測しています。この点、有識者の方がいらっしゃればご意見を伺いたいです。
予測が正しく、バッテリーの充放電効率が主要因なのであれば、現状のWLTP, WLTC規格ではBEVがガソリン車よりも有利な電費評価条件になっているということになります。電費評価時の温度が23℃と規定されているからです。その場合、WLTP電費基準を改正する必要があるのではないかと思います。
書込番号:26357287
0点
えれくとさん
電気にかなりお強い方なのかとお見受けします。
私の家はパナさんのHEMSを利用しているユーザです。
損失の殆どは、充電時、走行時(放電、充電 ニアリーイコール 回生時) に電池で発生してしまう「熱」が「主要因」とは考えにくいでしょうか。
充電時は200Vの普通充電をご使用と仮定しておりますが、ご存知のように、急速充電時は電池の発熱を冷やすために、一定の温度を超えると冷却機能が働きます。
電池が発熱すると言うことは、走行時に電気エネルギーを運動エネルギーに100%変換できず、熱エネルギーになり大気中に捨ててしまっている。充電時は、電気エネルギーを100%電池内のリチウムイオン(化学エネルギー?)に変えられず熱エネルギーに変わって同じく大気中に捨ててしまっている。これらのロスが蓄積して、充電時のKWと車側のデータとして表示されるKWと乖離してしまう。
また、もしかすると、車側の表示は、ナビ、ヘッドライトなどの電装品消費分、12V補機バッテリー充電分はカウントされていない。という可能性は考えられないでしょうか。
余談ですが、V2Hで車側への充電電力量と、車から放電される電力量を比べると、良い時で7割。ほとんどの場合は約6割程度です。(V2Hのメーカーや機種によって異なるかもですが。)
電池は直流。家への放電は交流。車の走行に使うモータも三相交流モータを採用しているので、インバータを用いて交直変換を行っています。インバータでの変換ロスも、もしかすると無視できるレベルではないかもしれませんね。
書込番号:26357328
1点
>えれくとさん
私のリーフでの測定では真夏の昼間で普通充電効率は約82%でした。
https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000994573/SortID=26271516/#tab
測定方法 ショッピングセンター設置の6kW普通充電器
充電器の出力電力量(ZESP3充電レポート) 7.6kWh
充電前のバッテリー電力量 35.3kWh バッテリー温度34.6℃(T1センサー)
充電後のバッテリー電力量 41.5kWh バッテリー温度34.2℃(T1センサー)
41.5-35.3=6.2kWh 6.2÷7.6≒0.816
また、走行直後に充電開始しているのでバッテリー温度はむしろ少し下がっています。
冬季に測定はしていないので、機会があれば測定したいと思います。
なお、公的機関の測定では普通充電効率は約85%となっています。https://img.jari.or.jp/v=1641526914/files/user/pdf/JRJ20190402_q.pdf
書込番号:26357366
2点
えれくとさん
その通りです。
高校で真面目に物理と化学を学んでいれば
常識的な範疇ですね。
わたくしもサクラ乗ってます。
3kwhの普通充電の場合
温暖なときは1時間に2.5たまる感じです。
極寒や灼熱では1時間に2.0たまる感じです。
えれくとさんは、まともな計測が出来る環境です。
感覚的な数値でも計測器で計っても
大差ないという良い証明事例になったと思います。
書込番号:26357452 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>えれくとさん
一般論ですが、
サクラの積む三元系(NCM)リチウムイオンバッテリーでは、
理想的な状況(25℃、低いCレート)で、90から95%ほどの充放電効率です。
それが
0℃に近い低温時には、内部抵抗の増加や電圧低下のために80%近くまで効率は悪化します。
さらに
満充電(電圧4.2V付近)に近くなるほど、電圧が上がり効率は悪化します。
(高い電圧をかけてバッテリーに電気を無理矢理に押し込む感じですから)
まぁ、冬場は電気をたくさん使うので、満充電したくなりますけど。
最初に書き込まれた
>12月5日 帰宅時の気温:4℃
の場合では、
気温の低下と、ひょっとすると満充電近くまで充電されたとすれば、
これらが原因となり、効率が73%まで下がったのかもしれません。
(もちろん、バッテリーだけではなく車載充電器の効率も関係しますので、総合的な効率が73%まで悪化したのでしょう)
これらは、あくまでも一般論としての話です。
書込番号:26357662 スマートフォンサイトからの書き込み
3点
>AQUA710さん
返信ありがとうございます。(ほぼ)全て熱に変わるでしょうね。
冷却機能については確かに注意しないといけない点ですね。
もう一台持っているアウトランダーPHEVも、高負荷で走行して帰宅したら
冷却機能が働くことがあるので、その場合はガクンと充電効率が落ちるでしょうね。
問題にしている冬季での充電は、冷却機能がONしていることは考えにくいでしょうが。
補機系の消費電力が考慮されていないのでは、というのはどうなのか分かりかねますが、
恐らくですが車載コンピュータで消費している電力量は、以下の図の
駆動用バッテリーとジャンクションボックスのライン上で測定しているのではないかとみています。
https://blog.evsmart.net/wp-content/uploads/2015/12/map.png
ここであれば、補機で消費される電力は測定されるはずですね。
インバーターとジャンクションボックス間で測定しているのであればご指摘のとおりですが、
そこに電力量計、センサを置く理由がないのでちょっと可能性は低いと思います。
HEMSとV2H、両方導入されているということでしょうか?
私もV2Hを導入したいと思うことがありましたが、
以下の記事で、AQUA710さんが言及されたとおり非常に電力変換効率が悪いと知り、
導入する気がなくなりました。V2H機器メーカーも電気代が安くなるとか喧伝していますが、
ちゃんと正確な情報を発信するべきだ、と思いますね。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/2055207.html
書込番号:26357716
0点
>らぶくんのパパさん
測定結果のご紹介ありがとうございます。こういった数値情報に基づいた正確な情報発信は助かります。
そのスレを拝見しましたが、やっぱりこういう議論をする際はこの有識者メンバー構成になるんですね(笑)
JARIのこんな資料があったとは。紹介ありがとうございます。
ただ少し気になるのは、2019年というタイミングと、Table1のサイズから察するに、
これは恐らく三菱i-Mievですよね。サクラとかの最新のデータもJARIに測定してほしいなあ。
i-Mievの効率はおよそ85%みたいですが、サクラの車載充電器は三菱電機製のようです。
https://www.ltec-biz.com/report/nissan-sakura-obc-dcdc/
三菱電機の技術資料によると、この車載充電器の効率は93%みたいですね。
https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2021/2107111.pdf
なので、24℃での損失20%分のうち、10%強がその他の配線やリチウムイオンバッテリ充放電、
補機の損失ということなのでしょう。そんなことを思っていたら、tarokond2001さんから
情報が出てきたので、続きはまたそちらでレスします。
書込番号:26357775
0点
>えれくとさん
(写)らぶくんのパパさん/tarokond2001さん
我が家にもHEMSあります。時台単位で0.1Wh単位の充電量計測できています(画像参照ください。横長になるので部分非表示にしています)。
お聞きしたいのですが、
1.車載コンピュータ使用電力量とは?。ドラコンの「平均電費」の事でしょうか?。
2.充電効率の計算式は?
ドラコン平均電費値÷HEMS充電電力量=充電効率なのでしょうか?。
9/29分:6.9kWh÷8.7kWh=79.3%
12/5分:9.5kWh÷13.1kWh=72.5%
しかし、これはどんな意味(必要性)があるでしょうか?。
@ドラコン電費は「その時毎の走行距離(走行区間とまで言えるか?)に対する車載バッテリ消費量」です。
AHEMSの値は充電電力量であって、走行距離とは直接つながっていません。
==よって、B充電した電力量に対する走行距離が必要です。
※前回充電完了してから今回の充電完了までの走行距離
@の距離とBの距離は一緒ですか?。 <===ここが一致しないと意味が無いです。
上の表は区間距離に対する充電量になります。=「AC走行電費」列
※タイトルの下の値は3.5年強の累積or平均実績値です。
外気温 : 11/21=11℃/11/23=10℃/11/29=10℃/12/03=14℃でした。
ご不明な点は補足説明いたします。但しあなたが真剣に知りたいのであればです(失礼を承知の上で)。
この板にはサクラに乗っていると口先だけの輩も居ますので‥‥あなたはそうでない事を期待し上記回答しています。
書込番号:26357779
3点
>えれくとさん
>また、電力変換効率が気温によってここまで変動するというのは考えにくいので、これは恐らく駆動用のリチウムイオンバッテリーの充放電効率が低温で悪化することが主要因ではないかと予測しています。この点、有識者の方がいらっしゃればご意見を伺いたいです。
充電効率が落ちるのは、充電時間が長くなるからだと思います。
(充電時間が伸びた分だけ、主に制御系の損失が加算される)
充電電力 = Batに蓄積される電力 + ”充電中の電力損失” で
主な ”充電中の電力損失”には以下
・Bat内部の損失(Batが発熱分) 7% ??
・OBC損失(発熱分は水で冷却) 6% ※
・車システム制御系損失 2% ??
がありそうで、このうち
・Bat内部制御系での損失(熱)
・OBC制御系(+冷却系)での損失(熱)
・車システム制御系での損失 (熱)
は、低温になってBatに蓄積される分の電流が減少しても、ほとんど減らないはず(冷却系は多少減る)
Batに蓄積される分の電流に比例してこれらの損失が減らないということは、充電時間が長くなるほど効率が低下することを意味します。
※ らぶくんのパパさん紹介の
https://img.jari.or.jp/v=1641526914/files/user/pdf/JRJ20190402_q.pdf
で充電効率の例として以下があります
急速充電 91.2%
普通充電 85.1%
両者の差(約6%)は、主に普通充電のみで動作するOBC(充電器)の損失分だと思います。
書込番号:26357787
1点
>さあ、がんばろうぜ!さん
他のスレでも幾度となく規約違反で運営側にレスを削除されているようなので、
無理にレスいただかなくても結構ですし、ごきげんようと他スレで何度も私に言っておきながら
何故また別スレでレスされるのかも不思議です。
垢BANされる前に以下の規約、特に第三条を確認いただくことを重ねて強くお勧めします。
https://kakaku.com/terms/kiyaku_community.html
ただ、今回のレスはご主張の内容の趣旨を把握致しかねるものの、
規約違反というわけでもなく、私の考えをお伝えするいい機会なのでレスします。
私はサクラとアウトランダーPHEVを所有していますが、
BEV推しでも、PHEV推しでも、HEV推しでも、ICE推しでもありません。
ただ単に私の生活環境にBEVとPHEVが適しており、
これらの車種が魅力的と感じたから購入しただけです。
今はbZ4Xにも魅力を感じていますし、ICEで魅力的と思う車種が出てきたらICEに乗り換えるかもしれません。
車を購入する人が、その人にとってどんな動力源が適しているかは生活環境や趣向次第で異なるため、
正しい情報のもとに自由に選択できることが望ましいと考えています。
またバイアスのかかった誤った情報のもとに、その人にとって間違った選択をする機会が
少しでも減ればという思いのもと、正確な情報発信が必要と考えてこんなスレ立てをしています。
なお、可能な限り正確な情報発信を心がけているつもりではありますが、
誤った内容も発信してしまうかもしれないので、
その際は有識者の方々に「優しく」ご指摘いただきたいと思っています(笑)
ただ失礼ながら貴方様が有識者と思えたことは今までにありません。
さあ、がんばろうぜ!さんがBEVのメリットを様々なスレで強調されるのは、
スレ内容が規約の範囲内であれば自由と思いますが、
少なくとも私は貴方様が毎回主張される範囲のBEVのメリットは理解しておりますので、
同じ内容を何度も主張いただかなくても結構です。
書込番号:26357788
3点
>tarokond2001さん
的確なご指摘ありがとうございます。
その一般論の範囲で考えれば、ざっくり25℃と0℃で10%程度充放電効率が低下することになり、
私の実測が低温側は4℃(帰宅時の温度で、出発時は少し高い、
かつ気温低下局面でバッテリ温度は外気温より少し高いはず)であることを考えると、
今回の私の秋と冬とでの7%ほどの効率低下はバッテリーの温度特性が支配的であると説明できることになりますね。
なお、三元系では、という前提を提示されておりましたので、最近流行りのLFP系ではどうか調べてみたら、
少なくとも三元系より、無視できないレベルで低下するようですね。またWLTC電費と実電費の乖離が広がりそうです。
充放電時の電圧ヒステリシスによる損失にも言及されておりますが、
MIG13さんが指摘される内容にも絡んできますね。
満充電の上限を80/85/90/95/100%で選択できる機能がサクラにも欲しいです。
昔手動でやっていた時期もありましたが、面倒なのでやめました(笑)
書込番号:26358162
0点
>Horicchiさん
ご自宅にHEMSを導入されているんですね。
なのでいつもレスされる内容が正確なのだと納得しました。
ご質問内容について以下回答します。
1番:おっしゃるとおりで、サクラのドライブコンピュータの電費、走行距離から算出したものです。
雑な用語を使ったことをお詫びいたします m(_ _)m
数字にお強いようですので、元となったエクセルシートの画面キャプチャを、
有効数字を考慮した内容で添付しますのでご確認ください。
2番:充電効率の計算式はご認識いただいているとおりです。
@の距離とBの距離は一緒ですか?:はい、そのとおりです。そこが一致しないと意味がないことは理解しています。
ご自宅のHEMSデータのご提示ありがとうございます。
少し気になったのですが、Horicchiさんのご自宅のHEMSの電力量は、
回路ごとの使用電力量を表示できるタイプでしょうか?
それとも、家全体の使用電力量しか表示できないタイプでしょうか?
もし後者であれば、充電回路以外の家の消費電力量も混じってしまい、
正確な電費が出せていないことになりますが、その点は大丈夫でしょうか?
恐らくHoricchiさんのことだから適切に考慮されていると思いますが、
ちょっとその辺りが頂いた表だけでは読み取れなかったため、念のための確認です。
書込番号:26358182
0点
>えれくとさん
>私はサクラとアウトランダーPHEVを所有していますが、
アウトランダーの充電効率と比較してはいかがでしょうか?
特にサクラが悪いのでしょうか?
>私もV2Hを導入したいと思うことがありましたが、
私もV2Hを導入していますが、緊急時の電源供給の目的のみですので充電効率は全く気にしてません。
しかし、普通に考えただけでも、
1 太陽光発電システムからの直流を交流に変換して、更に、クルマ内で交流を直流に変換する際のロス(200V普通充電コンセント使用の場合)
2 バッテリーの電力入出力の際の化学変化によるロス
これだけでも相当なロスがあるであろうことは誰でもわかります。
ま、宣伝を真に受ける人はごく少数だと思います。
それよりも、V2Hの利便性に価値を見い出した方々が導入されているのだと思います。
老婆心ながら。
書込番号:26358739 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
>えれくとさん
>ご自宅のHEMSの電力量は、回路ごとの使用電力量を表示できるタイプでしょうか?
はい、大丈夫です。分電盤内各回路にCT(計測精度5%程だったかな?)が付けられており、それぞれ使用電力量が分かります。速報値は約1時間後(時台単位)、1日分は翌日お昼ごろまでにサーバーからDLできます。えれくとさん宅はどうですか?。
この度のあなたの懸念について、改めて我が家のdata提示します。約1年分の月毎平均。充電効率は表右端列です。
このdataは毎日の走行記録と充電日の記録の集計で、月単位で平均化したdataです。月により100%超えるdataがありますが、調べてみると遠出した際に急速充電した充電(給電)量を記録しており、充電器の充電量不明の場合は、過去にその量が判明している時の「%充電量(kWh/%)」を適用しての充電量です。
ただ、この値が正確かどうか分かりません(サクラでのQCチャンスが少ないので)
また、自宅充電-34 : 書込番号:26160833に同data載せています。
24/4〜25/4迄の充電効率:平均値は79.92%でした。※この表継続していたのですが、批判しかできない輩たち、表の数字が読めない連中の不評(書込番号:26164237)があり取り止めています。
なお、貴方の提示data、勝手ですが表にしてみました(計算式検証の為)
‥‥で、3行目の「使用電力」6.91kWh/9.52kWhは何の値でしょうか?。
>AQUA710さん
我が家はセキスイのHEMSです。EV充電data集計されているのですよね?。
是非充電状況など、EV普及の為にもこの板にdataUpして頂けませんか。
書込番号:26358769
1点
>えれくとさん
昨日、公園の6kW充電器で測定してみました。
@充電開始前 バッテリー残量29.0kWh バッテリー温度(T1センサー) 12.5℃
A充電終了時 バッテリー残量38.7kWh バッテリー温度(T1センサー) 16.0℃
B充電時間 115分 充電器出力量 11.3kWh (ZESP3レポート)
この結果では充電効率は
38.7-29.0=9.7kWh 9.7÷11.3≒0.858
充電効率は約86%となりました。
充電器の出力量などの誤差もあると思います。
また、Cのグラフでは充電時バッテリーには5.2-5.3kWの電力がかかっていることがわかります。
推定ですけど200V 30Aを変換して5.4kWのDC電力、そのうち0.1-0.2kWが電装品などに使われているものと思います。
いずれにせよ、データ量を増やさないと誤差が多く出てくるように思っています。
一度自宅3kWでも測定してみたいとおもっていますが、充電回路のみの積算電力量を測る計器は無いのでテスターで測定可能な電圧 X 電流 と充電時間での計算値になります。
書込番号:26358889
3点
>えれくとさん
念のために確認させてください。
>「効率低下はバッテリーの温度特性が支配的である」
>「駆動用のリチウムイオンバッテリーの充放電効率が低温で悪化する」
とかは、以下いずれの意味なんでしょうか?
@ 温度低下に伴ってバッテリーセルの効率が低下する(=損失率(発熱)が増える)
A 温度低下に伴ってバッテリーセルの効率が低下することはない
( 温度低下に伴って低下するのは、バッテリー容量 と バッテリー内部抵抗(=充放電電流値))
私は化学には疎いのですが、
・BEVの充電時間は低温ほど伸びる
・リチウムバッテリーの熱暴走は夏に多い
からすれば、@の可能性は低い だろうな? と考えています。
書込番号:26359173
1点
>MIG13さん
充電時間が長くなることによる充電効率の低下、という観点は重要ですね。
その観点での要点は以下の二つと考えます。
@満充電付近では充電電力が低下するため、相対的に損失電力が目立つ
A車載充電器はいわゆるACDCコンバータであるため、一般論として出力電力が低い時の電力変換効率が低い
まず@ですが、MIG13さんが仮定されたとおり制御系の損失電力が固定であると想定して話を進めます。
リチウムイオンバッテリーを充電する際は満充電付近で電力を絞る制御をするはずです。
参考ページは以下ですね。普通充電は急速充電と比較すると充電レートが低いため、
急速充電よりも目立ちにくいですが、満充電付近で電力が下がるグラフがあります。
https://evdays.tepco.co.jp/entry/2025/03/21/tepco_23
〈図〉普通充電と急速充電の出力の違い
実際に我が家のHEMSで見ても、満充電前までは2.9kW程度でずっと充電していた電力が、
満充電付近になれば1kWなどに絞る動作が確認できますので、この動作をすることは間違い無いですね。
例えば制御系の損失を200Wで固定とすると、2.9kW充電時の制御系の損失の比率は6.9%ですが、
1kW充電時の制御系の損失は20%にも比率が大きくなります。
次にAですが、こちらはACDCコンバータの一般論として以下のROHMのページが参考になります。
https://techweb.rohm.co.jp/product/power-ic/acdc/8786/
車載充電器の電力変換効率は、らぶくんのパパさんへの返信で言及したとおり、
サクラの三菱電機製は93%ほど、つまり損失は7%であることが公表されています。
ただ恐らく、これは定格出力(2.9kW)での効率なので、
電力を絞った際の効率はもっと低いことが予想できます。
@Aの合わせ技で、満充電付近を含む充電をした場合は、充電した電力量に対する損失の電力量の比率が目立つため、
効率悪化が顕著になる、というご意見と承知しました。
やっぱり満充電SOCを設定で選べる機能がサクラにも欲しいですねえ。
すみませんが返信が追いついておらず、26359173へのご返答はまた後日とさせていただきます(^_^;)
書込番号:26359686
0点
>明日のその先さん
アウトランダーPHEVの充電効率は、今回のサクラほど厳密に測定していないですが、
サクラと似たようなものだったと記憶しています。また通勤に使って測定してみようと思います。
V2Hは電気代の節約ではなく、緊急時の電源供給の目的で使用するのが妥当との指摘はごもっともですね。
一方で、そこだけを目的としてV2Hの高価なシステムを導入される方は、
かなり資金力に余裕にある方に限られてくるでしょう。
地域によっては補助金でそこまでの負担なく導入できるのかもしれませんが。
https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/2055207.html
ただ上記のV2Hの記事でも、この記事の著者は相当に電気に詳しいはずですが、V2Hの低い効率に驚いているようで、
それが普通に考えれば誰にでもわかる、とまでおっしゃられるのはいささか言い過ぎなのでは無いかと存じます。
もしよろしければ、そこまで言える理由をもう少しご教示いただけますでしょうか。
書込番号:26359687
0点
>えれくとさん
満充電付近での充電電力が徐々に下がるのは電圧上限に達したバッテリーセルが充電されなくなるためと思っています。
こちらの動画は私が40kWhリーフで充電率98%からの充電電流の推移を撮影したものです。
(見難くてすみません)
そのため満充電直前から満充電まで時間は掛かりますけど、流れる電流は少なくなっているので出力に対する充電量の効率はそれほど変わらないものと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=0h9PJw2f2is
また、24kWhリーフで満充電までしたときの充電電力の推移はこちらのグラフ(@)ように満充電付近ではどんどん充電電力が減少していることがわかります。
グラフ(A)は80%まで充電したときの推移です。(初期型リーフには充電80%の設定がありました)
書込番号:26359763
1点
連投すみません
昨晩から早朝にかけて自宅3kW充電での充電効率を測定してみました。
タイマー充電 23:00-05:00の6時間 (90%以上にならないように時間短縮)
@充電開始前 バッテリー電力量 30.8kWh バッテリー温度13.1℃ (19時頃データ取得 外気温10.5℃)
A充電終了後 バッテリー電力量 45.2kWh バッテリー温度13.0℃ (07時頃データ取得 外気温3.5℃)
充電量 45.2-30.8=14.4kWh
充電出力 3kW x 6h=18kWh (推定値)
15.4÷18=0.8
充電効率は80%でした。
ご参考まで
書込番号:26359789
1点
>えれくとさん
>@Aの合わせ技で、満充電付近を含む充電をした場合は、充電した電力量に対する損失の電力量の比率が目立つため、効率悪化が顕著になる、というご意見と承知しました。
はい、SOC80%を超えて充電する場合に”充電電力を絞った”ことで 効率(実際に充電される電力/投入電力)が低下するということですね。
また、(SOC起因だけではなく) 気温が低下して(バッテリーセルの化学反応?速度が落ちて)、システムが充電電流を減らした場合(=充電電力を絞る) にも同じこと(充電効率低下)が起きますよね。(4℃付近では電力を絞らないのかもしれませんが。。。)
さらに、”充電電力を絞って” も殆ど減らない例として制御系を上げましたが、OBC冷却系も影響しそうです。(充電電力と冷却に使用する電力が比例する&短時間で応答する とは限りませんから)
書込番号:26359830
1点
>Horicchiさん
私の家はPanasonicのHEMSですね。精度はちょっとスペックが見つかりませんでした。詳しい人情報希望。
ただまあ、家全体の消費電力は電力会社のスマート電力計(計量法で精度等級が1級と規定)との誤差が
0.3%もなかったので、精度は心配しなくてもいいのかなと思います。
>3行目の「使用電力」6.91kWh/9.52kWhは何の値でしょうか?
失礼しました。MIG13さんなど、電気にかなりお強い方が本スレッドで多くなってきたため、
私もどんどん書き方が雑になってきてしまいました(笑)
ドラコンの平均電費とは、1kWhの電力量でどれだけの距離を走行できたか(km/kWh)を表しています。
そのため、走行距離(km)をドラコンの平均電費(km/kWh)で除すれば、駆動バッテリから引き出された
使用電力量(kWh)を算出することができます。つまりドラコンの走行距離/平均電費ですね。
書込番号:26360367
0点
>らぶくんのパパさん
様々なデータありがとうございます。以下まとめて返信させていただきます。
>26358889&26359789(6kW&3kW充電データ)
MIG13さんとの26359686の議論の通り、制御系の損失は一定と仮定した場合、充電電力が大きい場合は、
仮に3kWと6kWとの車載充電器の電力変換効率が大体同じだとしたら、充電効率は上がるでしょうね。
それが本データからも裏付けられました。
>26359763(満充電付近の充電電力)
やはり満充電付近では電力が下がりますよね。急速充電と違い普通充電はいわゆる充電レート(C値)が小さいので、
98%という満充電ギリギリまで3kWが維持されていることが読み取れます。ただ、リーフの40kWhなので、
20kWhのサクラはもう少し低いSOCから絞り始められるんじゃないかな?
効率についてはMIG13さんへの26359686の返信の通り、満充電付近では下がるはずですね。
らぶくんのパパさんのデータから、添付画像のように計算してみましたが、
やっぱり制御系の損失は概ね200Wくらいかなあ。
ZE1リーフの車載充電器はPanasonic製っぽいんですが、電力変換効率は見つけられませんでした。
誰か見つけたら教えてください。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/1212/25/news066.html?utm_source=chatgpt.com
調べていたら、ついでに車載充電器事業はかなりの赤字という記事が見つかりましたが、3桁億円の赤字って。
ZE2リーフの車載充電器はどこが作ってるんだろう。
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2306/05/news060_2.html
書込番号:26360421
0点
>らぶくんのパパさん
>初期型リーフには充電80%の設定がありました
80%設定、なぜ無くなったのでしょうね?。
直接関係ないのですが、私のサクラでは原則「満充電優先」で充電しております。この先どの様な結果になりますでしょうかね?。
※ある意味では「人柱」になったつもりで充電しています。
>えれくとさん
>20kWhのサクラはもう少し低いSOCから絞り始められるんじゃないかな?‥‥満充電付近の充電電力):やはり満充電付近では電力が下がりますよね
>3行目の「使用電力」6.91kWh/9.52kWhは何の値でしょうか?。
>そのため、走行距離(km)をドラコンの平均電費(km/kWh)で除すれば、駆動バッテリから引き出された
使用電力量(kWh)を算出することができます。つまりドラコンの走行距離/平均電費ですね。
‥‥う〜ん、ドラコンの走行距離÷平均電費=「(その車両)の使用電力量(kWh)」になるのかなぁ?。‥‥これ、「(バッテリ)消費電力量」と言った方が良いのでは?。
※走行距離÷平均電費(=走行距離÷B消費電力量)‥‥走行距離が消えるので「B消費電力量」に。
・充電効率=B消費電力量(kWh)÷HEMS(AC)給電電力量(kWh)
・私の計算=走行電費 (=走行km÷HEMSkWh)÷ドラコン電費(km/kWh) ※(先の投稿書込番号:26358769):
この違いは何?になるんだろう。
ところで、今回のこのスレはバッテリの劣化具合を知る手掛かりにならないでしょうか?。”充電効率の悪化はバッテリの劣化=リーフスパイと同じ” と言えないでしょうか?。
書込番号:26360590
1点
>MIG13さん
返信が追いついておらずすみません。
>リチウムイオンバッテリーの温度特性について(26359173)
まず大前提を共有させていただきます。リチウムイオンバッテリーは
低温では内部抵抗が増加するというのが一般的な理解です。
https://tritekbattery.com/ja/lithium-battery-performance-at-low-temperatures/
つまり、@温度低下に伴ってバッテリーセルの効率が低下する(=損失率(発熱)が増える)が正解です。
私はそれほど電気に詳しくないですが、MIG13さんは電気系のエンジニアということなので、以下の記事の、
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/2016980.html
以下のリチウムイオンバッテリーの回路図をみていただければ、内部抵抗がイメージできるかと思います。
https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/2016/980/html/019_o.jpg.html
リチウムイオンバッテリーの熱暴走が夏に多いのは、夏は単純に暑いからです。
BEVの充電時間は低温ほどのびる話は、急速充電と普通充電で分けて考える必要があります。
本スレでは普通充電を対象に議論を進めますが、普通充電は充電電流が元々小さいので、
内部抵抗増加の影響は相対的に小さく、大きくは充電時間は変わりません。
ご存知の通り、損失はRI^2だからです。
>らぶくんのパパさん
リーフスパイって、バッテリの内部抵抗を測定する機能があったような気がするのですが、
常温、低温での測定値をお持ちでしょうか?具体値があればかなり解説しやすいので助かります。
無ければ大丈夫ですm(_ _)m
書込番号:26361379
0点
>MIG13さん
すみません、「改良型bZ4Xの電費は異次元。トヨタのEV逆襲始まる。」のスレに間違えて書いてしまいました(^_^;)
MIG13さんへの返信をあちこちのブラウザタブでしていて、ごちゃごちゃになってしまいました(笑)
改めて転記します。
26359830について返信します。
普通充電時に充電電力を絞るのは、らぶくんのパパさんとの会話26360421の通り、
95~98%とすでに話が進んでいます。80%というのは急速充電と混同されているように見受けられます。
気温が低下して、システムが充電電流を減らした場合、というくだりですが、先の返信の通り、
普通充電の場合は充電電流はほとんど減りません。
具体的にはらぶくんのパパさんから内部抵抗値をいただければ解説します。
制御系、冷却系の損失についてはHoricchiさんへの返信で説明しようと思います。
書込番号:26361390
0点
>えれくとさん
Leaf spyで取得できるバッテリー情報で"Hx"という数値がバッテリーの内部抵抗を示すもののようです。
@Leaf spy pro Help fileのHxの項
Aサンプル
しかし、残念ながらその数値がどれだけ影響しているのかは全くわからないです。
また、ZE0/AZE0とZE1ではこのHxの数値の変化は全く別の動きをしています。バッテリー管理が変わっていると思いますね
ということで、この数値については検索するといろいろ出てきますが、私は全く気にしていません。
書込番号:26361585
1点
マニアックに掘り下げてますね。
素晴らしい知識量に感服です。
掘り下げすぎてブラジルに到達しないよう
ご注意召され。
書込番号:26361730 スマートフォンサイトからの書き込み
2点
>Horicchiさん
80%設定が無くなった理由ですが、EPAの航続距離ルールが原因のようです。カタログ上の航続距離が少なくなるので、そりゃあ日産としてはその設定を消したかったんでしょうね。
https://www.greencarreports.com/news/1089545_2014-nissan-leaf-electric-car-84-mile-range-aroundview-standard
>Most importantly to new buyers, the range of the 2014 Leaf is now listed as 84 miles, up from last year's 76 miles
>That number seems like a significant improvement, but in fact the only change made to the car is the elimination of a software option that let owners set battery charging to stop at 80 percent.
>私のサクラでは原則「満充電優先」で充電
私も毎日60kmの通勤で毎日充電していますが、かならずしも満充電にすれば寿命が有意に下がる、というわけでもないようですよ。以下のレクサスの説明ページの通り、満充電のまま長期間放置することがまずいようです。通勤で使うなら毎朝の充電完了後すぐに使うと思うのでそこまで問題ないんじゃないかな、と思います。あまりそれを定量的に示したソースはないのですが。
https://lexus.jp/models/bev/guide/
>ドラコンの走行距離÷平均電費=「(その車両)の使用電力量(kWh)」になるのかなぁ?
この視点をお持ちとは流石です。そうなんです、ドラコンの電費とHEMSから算出する電費は
同じ「電費(km/kWh)」なんですが、両者は区別して考える必要があります。
以下のJARIの資料は前者をDC電費、AC電費として区別しています。
https://img.jari.or.jp/v=1641526914/files/user/pdf/JRJ20190402_q.pdf
書込番号:26363122
0点
>MIG13さん
すいません、返信後のスレ内容の見返しで気づきましたが、
制御系、冷却系の損失についてはHoricchiさんへの返信で言及とか言っておきながら忘れてました(^_^;)
https://modelon.com/ja/blog/cooling-systems-for-electric-vehicle-powertrains/
上記ページの「EVの熱管理のための高度なコンポーネントライブラリ」の節の直上にある図をご確認ください。ちょっと複雑な図ですが、MIG13さんなら大丈夫かなと思います。この図を見るとわかる通り、EVの充電器はモーターやインバータなどの半端ない出力(47kW超)を冷やす冷却系統の上にいるようです。
この冷却系統にとっては、3kWの充電器の熱など屁でもない気がします。
また、冬ではなおさら冷却系が動きにくいでしょう。
ただ、充電器の冷却が冷却水に頼っているのなら、流石に水を流すウォーターポンプくらいは動くのかな?
私のサクラで確認したいところですが、この寒空の時期、長時間ウォーターポンプが回っているかをチェックできる気がしない(T^T)
誰か確認してくれないかな・・・。
書込番号:26363133
0点
>らぶくんのパパさん
情報ありがとうございます。お手数おかけしました。
うーん、Hxはinversely relatedと書かれていて、そもそも内部抵抗と逆の"関係"という内容なので、
ばっちりと内部抵抗の逆数を表すわけではないようですし、そもそも逆相関なのでなんとも使いづらいですね。
リーフスパイの開発側も、なんか意味はあるのかもしれないけどよくわからない数値、ということ言ってますし。
書込番号:26363139
0点
>かならずしも満充電にすれば寿命が有意に下がる、というわけでもないようですよ。
100%まで充電する事を否定するわけではありませんが以下の資料をご紹介しておきます。
リチウムイオン電池の100%とは4.1Vか4.2Vか
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13272406268
リチウム電池の寿命を延ばす方法
https://gigazine.net/news/20150127-prolong-li-battery/
2つめの資料の原文を見ると以下の記載があります。
リチウムイオンは熱にさらされるとストレスを受けますし、セルを高い充電電圧に保つことも同様にストレスを受けます。バッテリーが30°C(86°F)を超えると高温とみなされ、ほとんどのリチウムイオンでは4.10V/セルを超える電圧は高電圧とみなされます。バッテリーを高温にさらし、長時間満充電状態で過ごすことは、サイクリングよりもストレスが大きいことがあります。
ほとんどのリチウムイオンは4.20V/セルで充電され、ピーク充電電圧が0.10V/セルに減少するたびにサイクル寿命が2倍になると言われています。例えば、リチウムイオンセルは4.20V/セルで充電され、通常300〜500サイクルを達成します。4.10V/セルに充電した場合、寿命は600〜1,000サイクルまで延長可能です。4.0V/セルは1,200〜2,000サイクル、3.90V/セルあたり2,400〜4,000サイクルを供給します。
寿命の観点から見ると、最適な充電電圧は3.92V/セルです。バッテリーの専門家は、この閾値がすべての電圧関連のストレスを排除すると考えています。
--引用終わり---
らぶくんのパパさんの画像を見るとセル電圧は4.2Vまで充電されていて上側のバッファーは無いと読み取れます。さくらは満充電でのセル電圧の資料を見たことが無いのでわかりませんが、少なくともリーフの場合は80%(セル電圧で4.0V)にとどめておいた方が電池寿命の観点ではよさそうです。
書込番号:26363379
1点
リチウムイオン電池の抵抗は1セルあたり1ミリオーム程度です。バッテリーパック全体(コネクタやハーネス含む)でも50ミリオームぐらいなので、普通充電でのロスは極僅かです。他に原因があると思いますよ。
書込番号:26363486 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>tkfm7さん
参考になるページのコメントありがとうございます。100%充電よりも80%充電の方が電池に優しいのはよく言われることなので間違い無いでしょうね。なので、両者で具体的にどれくらいバッテリー寿命が変わるのかが重要になると思っています。
例えば、100%充電をしたら、80%充電と比較して1年間でバッテリー容量に対して10%低下するならば、絶対に100%充電はやめようと思いますし、1%なら面倒さ、使い勝手の方が勝りまあいいかな、と思いますし、0.1%ならどうでもいいかな、と私は考えます。ただこの辺りの数値が明確化が難しいので、この辺りの議論がいつまで経っても収束しないんだろうなと思います。
Gigazineの元リンクBattery Universityの記事でその具体値が明示されていますが、この表はちょっとミスリードを狙ったところもありますね。単純化した例で言うと、
100%放電での一定寿命に達する放電サイクル:100サイクル
50%充放電での一定寿命に達する放電サイクル:200サイクル
だった場合、50%充放電の方が寿命が倍になったように見えますが、エネルギー量は100%充放電での半分になっているので、結局取り出した電力量は同じであり、寿命が50%のほうが長いとはいえません。
ただそれを考慮しても、Table4は充電電圧が高い方が寿命が短いように見えるのですが、All values are estimatedって書いていますね。つまりただの予測であって、実験的な値では無いようです。
そして同じくGigazineの記事ですが、こちらではスマホを使ってこの点の検証をしています。こちらは、Battery universityのような単純サイクルではなく、50%分の充放電を0.5サイクル、100%分(正確には5~100%)の充放電を1.0サイクルとして明確に区別しているのが好印象です。
https://gigazine.net/news/20251112-testing-fast-charging-smartphone-batteries/
>バッテリー残量を30〜80%の間にとどめるグループでは、iPhone 12のバッテリー損失が8.3%にとどまり、急速充電グループ(100%充放電)よりも4%少ない損失に抑えられました。
>Androidスマートフォンでは、バッテリー残量を30〜80%の間にとどめるグループのバッテリー損失が6.0%となり、やはり急速充電グループ(100%充放電)より損失が2.5%少ないという結果になりました。
カッコのところは、私がわかりづらいと思って追記したところです。iPhoneは4%の違い、Androidで2.5%の違い。これは500サイクルでの結果なので、サクラでいうとかなりのざっくり計算ですが20kWh×500cycle=10000kWh分の充放電。電費を5km/kWh~10km/kWhとした場合、5万~10万km走ってこの違いと考えることができます。ちょうど一般ユーザーの10年分くらいの走行距離なので、年あたりの違いでいうと0.25~0.4%の違いとなります。これなら私は100%充電の利便性をとるかなあ。
一応のお断りですが、あくまでこれはiPhoneの場合であって、サクラでも同様になるかはわかりませんし、車の場合はスマホとは負荷条件、温度条件、充電条件も違いすぎるのであくまで仮定に仮定を重ねた仮の検討、としておきます。
あと気になるのは、私が提示したGagazineの結果も、5~100%充電を1サイクルとしており、100%充電だけでなく放電のしすぎもバッテリー寿命に大きな影響を与えるとはよく言われるので、25~100%充電サイクルを0.75サイクルとした実験もして欲しかったです。ちなみに私は大体40前後~100%の条件でほぼ毎日サクラの充放電を繰り返しています。
書込番号:26363564
0点
えれくとさん
私が示した記事は10年くらい前のものなのでEVに搭載されたバッテリーの話ではないのは仕方がないと思います。
最近では8割充電機能はスマホにも搭載され、バッテリー長持ちと盛んに宣伝されていますね。
個人的には日々の改良で欠点は少しずつ改良されつつもNMCの特徴は残る気がしています。
さくらも出てきてから3年、さくらに特化した検証結果が検証記事として出まわるのはあと10年くらい必要なのかもしれません。
乗りつぶす方や中古を手にされた方の報告を待ちましょう。
書込番号:26363604
1点
>えれくとさん
訂正です。
サクラはセル並列無しなので、96直列で100ミリオームぐらいになりますね。
リチウムイオンバッテリーは満充電も空も寿命を縮めるため、初代リーフから保護領域があり、SOC15-95%だったか、その領域しか使わない制御です。メーターは使用できる領域を0-12セグなり、0-100%なりで表示します。SOCをそのまま表示してる訳では無いです。
サクラも似た制御だと思います。
iPhoneの保護領域はまた別なので、表示の充電量で比較するのは危ないです。SOCなり電圧で比較しないとです。
書込番号:26363661 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
tkfm7さん
>初代リーフから保護領域があり
そうだと思うのですが、リーフスパイはBMSから読みだしたデータをそのまま表示するだけと信じるなら4.2Vまでを使っているのは事実ということになります。
測定誤差なのか、日産の意味する100%は業界から見たら高めの4.25Vなのか。。。。どこかの報道資料にリーフのバッテリー電圧は3.65Vとあり一般的なリチウムイオンバッテリーの定格電圧3.7Vより低くして安全を確保していると思っていましたが謎が増えました。
書込番号:26363733
1点
なおき^^;さん
まったくその通りですね。
精通してる風な人びとが
よってたかって探索しても
企業秘密の堅固な地層に阻まれて
それ以上掘り下げられない。
何も知らないど素人の感覚的な
経験値の方があてになったりもする。
でもね、その掘り下げる行為に快楽を感じているなら
それを無駄な行為と否定はしませんけど。
わたくしも人間なので快楽を感じる行為は
大好きです。
例えば、
書込番号:26363743 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>えれくとさん
>両者で具体的にどれくらいバッテリー寿命が変わるのか
なおき^^;さん がリンクを貼ってくれた資料の中の「Battery University」では、
リチウムイオンバッテリーの充電を4.2Vまでした場合(リーフならSOC100近く=ラブくんのパパさん のリーフスパイの画像から)、
4.1V(同じくSOC90前後)で充電した場合に比べて、SOH80%まで劣化するまでのサイクル回数が半分くらいになるようです。
これは有意な差=大きな差だと思います。
スレ主さんのおっしゃるように、仮にサイクル回数を500回と仮定して、
4.2V充電で250回と4.1V充電の500回の劣化が等しい、ということになります。
言い換えれば、かなり乱暴な話ですが
4.2Vまでの充電(SOC100%)の充電をすると、4.1Vまでの充電(SOC90%)の2倍も劣化速度が速くなるということです。
SOHで言えば、4.2V充電でSOH80%まで劣化する距離を走った場合、
放電深度を同じ(たとえば50%)として、4.1V充電ならSOHは90%近く残る、ということです。
これが正しいか否かを確かめる術はありません。
ただ興味を持ったので
chat GPTで尋ねても同じような答えが返ってきました。(根拠となるレポートを教えて、と聞いたら「Battery University と言っていたので、当然かな…)
ちなみに、
iPhoneなどの充電の記事を引用されて、大きな差は無いとお書きになっていますが、
iPhoneなどのSOC100%が何Vなのか、というもっとも重要な点が明確となっていません。
(言い換えれば、4.1Vを100%と表示=上に0.1V分のバッファをとっている、のかもしれませんから)
書込番号:26363796 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
なおき^^;さんの書込番号:26363379
>上側のバッファーは無いと読み取れます。さくらは満充電でのセル電圧の資料を見たことが無いのでわかりませんが、‥‥
あのぅ、セル電圧では無いのですが、お役に立つのか全く分からないのですが‥‥、
満充電(100%)、ドラコン値をリセット、e-Pedal-offで出発して、0.5km走ると初めてドラコンの電費が表示されます。B残量は100%のまま、
ここまで走る間に「一時停止」があります。ここに近づく際、アクセルを離し、e-Pedalのボタンを押すとe-Pedal-onとなります。
この時それなりに回生ブレーキが掛かります。‥‥減速となり、停車位置にてブレーキペダルをチョンと踏む。
皆さんからは 「100%付近では回生掛からない」とのお話をよく聞いているのですが‥‥。
私はBat容量の「上バッファー」があるのかな?と思っています。
関係ない情報であればごめんなさい。
書込番号:26363907
1点
>100%付近では回生掛からない
加速に使った分のエネルギーは回生できるでしょ
書込番号:26364040 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
use_dakaetu_saherokさん
全くもってその通りです。
ただ、電池容量が95パーセントくらいを下回らないと
「回生ブレーキ」の減速効果が体感できないんです。
下り坂でぐんぐん減速してくれると
発電してくれてるんだなと実感します。
書込番号:26364047 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>tkfm7さん
>MIG13さん
内部抵抗についてのご見解ありがとうございます。訂正いただきましたが、サクラのバッテリーモジュールが96直列なのは、以下の日産の公式資料に記載があるので間違い無いでしょうね。(P17)
https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/ENVIRONMENT/A_RECYCLE/BATTERY/PDF/SAKURA_manual.pdf
仮にバッテリーモジュールの内部抵抗を100mΩと仮定した場合、普通充電時の損失は以下と考えられます。
普通充電時の電力:2900W
バッテリーモジュール電圧:350V
普通充電時の電流:2900/350=8.3A
※実際には充電SOCに応じて電圧、電流は動きますが平均値として。
普通充電時の損失:0.1*8.29*8.29=6.9W、2900Wのうちの0.24%
なので、MIG13さんが26359830で言及されているような「気温が低下して、システムが充電電流を減らす」という点については、「ゼロでは無いが、普通充電の場合はほとんど無視できる」と言っていいかと思います。私の26361390での「普通充電の場合は充電電流はほとんど減らない」とはここからきています。
一方でこれが急速充電の場合、少し話が変わってします。(スレ立ての意図からは少し脱線しますが、普通充電と急速充電の話がごっちゃにされやすいので明確化のために言及します)
急速充電時の電力:30000W(サクラの仕様)
バッテリーモジュール電圧:350V
普通充電時の電流:30000/350=85.7A
※実際には充電SOCに応じて電圧、電流は動きますが平均値として。
急速充電時の損失:0.1*85.7*85.7=735W、30kWのうちの2.4%
このように電流が増えると損失比率が上がるのは、損失がRI^2で増えるという物理法則からですね。ただ、私の体感的には内部抵抗値について0.1Ωというのはオーダー感は合っていると思いますが、体感的にはもう少し大きい気がします。どなたかサクラ、もしくはリーフの正確な内部抵抗値の数値(1次情報ソース)をお持ちであれば言及いただきたいです。
書込番号:26364067
0点
>なおき^^;さん
お察し頂いているとは思いますが、私の26363564の返信はtkfm7さんではなくなおき^^;さんへの返信です。
大変失礼いたしました m(_ _)m
長々と返信してしまいましたが、要約すると私は以下の通り考えています。
「100%充電は、充電後すぐに走行するような通勤用途の場合では、その利便性を打ち消すほどの有意な寿命劣化は無い。一方で80%充電と比較して寿命が悪化方向であることは確か。」
根拠もなく、よく論争になりやすい本話題を一方的に主張するのも失礼かなと思い、ちょっと長めの返信になってしまいました。サクラのバッテリ寿命に関するデータが、もう少し一般にも出てくるといいですよね。
書込番号:26364078
0点
>tkfm7さん
26363661への返信です。いつの間にかスレが大量に伸びていてびっくりしました(^ ^;) 返信を進めないとスレ主を置いてけぼりにされそうなので、頑張って返信しようと思います。
ただ、私がサクラも充電SOC上限を設定したい、と26359686で話したのは、MIG13さんやらぶくんのパパさんとの議論でSOC上限付近での充電が充電効率を悪化させるのが明らかになってきたからであり、バッテリー寿命を理由とはしていません。バッテリー寿命の話は本スレ立ての意図からは脱線し始めていることはご理解ください。
バッテリー寿命の件は盛り上がりやすいので、どなたかに別でスレ立てしてほしいところですが、まあ私も大好物のテーマなので続けようと思います(>∀<)ノ でも炎上気味になってきたら、やっぱり別スレ立てお願いしますと誰かにお願いするかも。効率の話はほぼほぼ結論が出たと思っているので、寿命の話が落ち着いたらまとめて本スレを締めようかな。
さて、26363661への返信です。スレ主として炎上方向にいかないよう、情報ソースを明示しながら可能な限り丁寧に議論を進めたいと思います。
>SOC15-95%だったか、その領域しか使わない制御
これは価格コムの掲示板や一部のレビューなどで目にする意見ですが、信頼できる情報の1次ソースをお持ちでしょうか?少なくとも私が調べた限りでは、上限を抑えている点は信頼できる情報の一次ソースは見つかりませんでした。
なおき^^;さんも言及されていますが、らぶくんのパパさんのリーフスパイのデータを厳密に読み取ると満充電付近では4.1Vになっていることが読み取れます。一般的な三元系の満充電時の充電電圧は4.2Vといわれているので、そこに対して余裕を持たせていることが読み取れ、これがSOC95%を上限としている、という話題の根拠かなと思います。ただこれは、なおき^^;さんが言及されている通り車メーカー(日産)がどの電圧を上限電圧(SOC100%)と考えているかによって全く話が変わってきます。
https://sargentltd.co.uk/shop/product/395/tech-spec/165
さて今度は下限側の話ですが、上記のSargent Electrical Services Ltd.の公式ウェブサイト資料で次のような記載があります。
>Deeply discharged lithium batteries may become damaged
>If lithium cells enter their Under Voltage Protection mode (UVP) and are not recharged quickly, they may become permanently damaged. A batteries UVP protection is the last safety cutoff to prevent a deep discharge from destroying the cells. A prolonged deep discharge can cause irreparable chemical changes that affect the battery's performance and safety.
リチウムイオン電池は過放電で恒久的ダメージを受けることはよく知られているため、車メーカーはその領域に対してかなりの余裕を持たせていると考えられます。
>らぶくんのパパさん
リーフのSOC0%付近でのバッテリ電圧の測定結果はお持ちでしょうか?もしお持ちであれば投稿いただけないでしょうか?私の記憶では、表示SOC 0%時点でもセル電圧は 3.3~3.4V 程度だったと記憶しており、化学的な完全放電(≒2.5V以下)に対してかなりの余裕を持たせていた記憶があります。
ただ下限側の話も、なおき^^;さんが言及されている通り車メーカー(日産)がどの電圧を下限電圧(SOC0%)と考えているかによって全く話が変わってきます。こちらはまたなおき^^;さんへの返信で続けて言及します。
書込番号:26364116
0点
>なおき^^;さん
26363733への返信です。「日産の意味する100%は」という視点は大変重要と私も思います。それが4.2Vか、4.1Vかということで全く話が変わってくるからです。
私は、日産の考えるSOC100%とは、「車のバッテリ電圧センサーで4.1V、物理的な上限電圧は4.2V」なのであろうとらぶくんのパパさんが26359763で提示頂いたリーフスパイのデータから考えています。リチウムイオン電池が過充電した場合もバッテリーに恒久的なダメージを与えることはよく知られており、そこには日産としても絶対に入れたくないはずです。
車のバッテリ電圧センサーで4.2Vになるまで充電してしまうと、センサーの測定ばらつきやバッテリーセルの電圧ばらつきを考慮した場合、バッテリーセルに恒久的なダメージが発生する電圧がかかる恐れがあります。なのでそこに余裕を持たせて4.1Vを上限にしていると考えられます。
逆に、仮に車メーカーがバッテリ電圧センサーで4.2VをSOC100%と考えているとすると、らぶくんのパパさんが26359763で提示頂いたリーフスパイのデータと矛盾が生まれてきます。普通充電の充電レート(いわゆるC値)は40kWhに対して3kWで0.075、6kWで0.15と非常に小さく、充電完了直前で出力を絞り込む制御をしている理由の説明がつかないからです。
※専門的な話をすると、定電流(定電力)制御か定電圧制御か、という話が出てきますがまーた長くなって私がしんどくなってしまうので、いったん一般的な内容の説明にとどめます。
書込番号:26364135
0点
>tarokond2001さん
失礼ですが私の26363564の投稿の内容をお読みになった上でのご意見でしょうか?Battery Universityの記事は意図的なミスリードを狙っていると思われるふしがあるので、改めて説明しますね。一応、議論の発散を抑えるため問題のBattery Universityの記事も引用しておきます。
https://www.batteryuniversity.com/article/bu-808-how-to-prolong-lithium-based-batteries
単純化した例でいうと、
100%放電での一定寿命に達する放電サイクル:100サイクル
50%充放電での一定寿命に達する放電サイクル:200サイクル
だった場合、50%充放電の方が寿命が倍になったように見えますが、エネルギー量は100%充放電での半分になっているので、結局取り出した電力量は同じであり、寿命が50%のほうが長いとはいえません。この辺りはバッテリーの充電サイクルの議論をする上で欠かせない視点なので、以下のITmediaの記事も引用しておきます。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2206/24/news036.html
>しかし、先ほどのAppleのサイトをもう一度よく読んでみると「フル充電サイクル」という表現を使っているのが分かります。なお、AppleがiPhoneバッテリーについて説明した別のページでは、「充電サイクル」という言葉で説明しているため、両者は同じだと考えられます。
バッテリーの専門家では当然であるこの内容を、意図的に無視した記述をしている点でBattery Universityの記事はいかがなものかと思いますね。ただ、chatGPTに聞いた時にBattery Universityの記事が出てくるということは、多くの方がバッテリ寿命に関してBattery Universityの記事を引用している証左になりますので、Battery Universityは罪深いですねえ。
後は私の26363564のレスの「ただそれを考慮しても~」の通りです。
4.1V、4.2Vの件は他の方への返信の26364116、26364135で言及させていただきましたのでこの内容を受けてまたご見解をいただければ幸いです。
書込番号:26364168
0点
>Horicchiさん
>use_dakaetu_saherokさん
私も、なおき^^;さんが言及されている通り、上側のバッファーはないと考えています。もう少し丁寧に書くと、日産はセル電圧センサーの測定電圧で4.1Vを実質的なSOC100%状態と考えており、そこに対して更にバッファーを持たせていない、ということになります。詳しくは26364116、26364135の通りです。
e-Pedalについては、少々ご認識に誤りがあるように見受けられます。e-Pedalは必ずしも回生ブレーキのみではなく、油圧ブレーキ(いわゆる機械ブレーキ)も使用しています。以下の日産の公式説明をご確認ください。
https://www.nissan-global.com/JP/INNOVATION/TECHNOLOGY/ARCHIVE/E_PEDAL_STEP/
>バッテリーが満充電のときや氷結路など、回生ブレーキだけでは十分な減速の強さが発揮できない場合でも、油圧ブレーキを併用することで、常に安定した減速を実現します。
例えば私も乗っている三菱アウトランダーPHEVでは、パドルでの減速は以下のページで回生ブレーキのみであることが示唆されており、実際に普通充電で満充電後に走り出した場合はアクセルペダルを戻してもほぼ減速しません。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/afterservice/manual/html/outlander_manual/07-02-02.html
アウトランダーで日産のe-Pedalに相当するのがイノベーティブペダル オペレーションモードですが、こちらは摩擦ブレーキ(機械ブレーキ)を使うことが明示されており、実際に満充電でもアクセルペダルを戻せばしっかりと減速します。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/afterservice/manual/html/outlander_manual/07-04-01.html
use_dakaetu_saherokさんが言及の通り、加速に使った分のエネルギーは回生できます。ただ、満充電付近では大量の回生(充電)ができないので、弱めになりますね。
書込番号:26364194
0点
ナイスデスね〜。
返信頂けた方々にはナイスデスね〜。
やっと人のこころを得たヒトの印象に見えますよ。
ナイスデスね〜。
書込番号:26364294 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>さあ、がんばろうぜ!さん
あなた様も、懲りないですねえ(^_^;) 一応お伝えしておきますが、私から運営にあなた様の投稿を規約違反として通報したことは一度もありませんからね。運営側の判断で削除されているようです。なので"基本的に"私があなた様の投稿にレスしないことはそういうことだとご理解くださいm(_ _)m
ただまあ、今回のレスは特段規約違反に近い内容でもないですし、私もファクトチェックが必要な投稿の連続で少し疲れてしまったのでお付き合いいたします。
ChatGPTに私のことを自己分析してもらって、その話の流れで「自分はどこで誤解されやすいか」と聞いた時の返答が印象的だったので紹介します。
>結論を先に
>あなたは「正確に理解したいだけ」なのに、
>周囲からは「否定している/面倒な人/冷たい人」に見られやすいタイプです。
>理由は、あなたの“思考の健全さ”が、そのままでは伝わりにくいから。
>B 議論スタイルの差
>一般的な日本人
>・衝突回避を重視
>・論点がズレても流す
>・暗黙の前提を共有しているつもりで話す
>あなた
>・衝突より誤解の放置を嫌う
>・論点ズレを放置しない
>・暗黙の前提を言語化したがる
>これは日本社会では
>「細かい」「理屈っぽい」と見られることもある
ChatGPTって、たまに中に本当に人間が入っているんじゃないかと怖くなります(笑)
書込番号:26364416
1点
>えれくとさん
>50%充放電の方が寿命が倍になったように見えますが、エネルギー量は100%充放電での半分になっているので、結局取り出した電力量は同じであり、寿命が50%のほうが長いとはいえません
これは、50%放電と100%放電が…、つまり放電深度の話です。
一方で
私が述べているのは「バッテリー電圧の差」について、です。
4.2Vまで充電して利用する場合と4.1Vで充電を止めて利用した場合に、
その劣化について「有意な差」がある、といっています。(とBattery Universityで述べています)
同じ点をなおき^^;さん も指摘されていると思います。
>らぶくんのパパさんのリーフスパイのデータを厳密に読み取ると満充電付近では4.1Vになっていることが読み取れます
これは読み違いでしょう。
らぶくんパパさんの貼ったリーフスパイのデータでは(書き込み番号26361585)
SOC97.1%で平均電圧4.201Vとなっています。
(100%充電をすると4.2Vを超える、という事です)
つまり、フル充電ではバッテリー電圧を4.2V以上にすることとなり、
4.1Vで充電を止めた場合よりも劣化が大きい、ということです。
ちなみに、フル充電の際に電流値の制御をしている、ご指摘の書き込み番号26359763のグラフからは、バッテリー電圧の変化を読み取ることはできません。
3kW、6kWともに、フル充電に達する間際では出力が落ちていきますが、
これは電流値を絞る制御をしている証左だと思います。
書込番号:26364543 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>えれくとさん
手前味噌で恐縮ですが、30kWhモジュール SOH57.24% Hx25.67をバラした際にバッテリー抵抗計で測定しました。2s2pで1.8mΩ、気温は30度ぐらいです。
30kWhは1モジュールに2s2pが2個なので、1/2モジュール分になります。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3212146/car/3709905/8325134/note.aspx
書込番号:26364641 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
連投失礼。
上記はお客様が持ってこられたハンディテスターサイズのものです。(普通のテスターでは測れませんので)
電気化学インピーダンス法も使ってみたいと思います。
ケーブルとか各部のインピーダンスはリコーの「ハイブリッド車用リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング検証事業」が参考になると思います。
書込番号:26364658 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>tarokond2001さん
らぶくんのパパさんが示されている26359763のデータで、@100%充電時の充電電力推移グラフのうち、マゼンタのラインをSOCではなくバッテリー電圧と勘違いしてしまいました、よく見れば開始時点の2.2Vのセル電圧はおかしいですね(^_^;)
>4.2Vまで充電して利用する場合と4.1Vで充電を止めて利用した場合に、
>その劣化について「有意な差」がある、といっています。(とBattery Universityで述べています)
その論点は理解しております。ただBattery Universityのデータは私が26363564で言及した通り、"All values are estimated"と明記されておりますので、私は信頼できるデータと判断することができません。
>iPhoneなどの充電の記事を引用されて、大きな差は無いとお書きになっていますが、
>iPhoneなどのSOC100%が何Vなのか、というもっとも重要な点が明確となっていません。
おっしゃる通りですが、Battery Universityの記事も、内部抵抗の値から推測するに、あくまで携帯電話などの小型のセルを対象にした内容になっており、BEV用バッテリーにこの話をそのまま適用するのはかなりの無理があるように思えます。また、現時点ではSOC100%に「充電中の」リーフやサクラのバッテリー電圧は本スレでは明示されておらず、この議論を進める材料が不足しています。
※充電中の、と強調したのは、充放電時のバッテリー電圧のヒステリシスの観点からです
Battery Universityの記事でも、以下の前提条件を記載しています。それなら適当なことを尤もらしく書くな、と思うのは私だけでしょうか。(翻訳結果次第でどこのことを書いているのか認識がズレるのを防ぐため、英文で引用しています)
>Not having to match single cells in mobile phones and tablets, as is required in multi-cell packs, opens the floodgates for a much broader performance acceptance.
後気になるのは、以下の文章ですね。extended time、つまり長時間の4.2V放置はするべきではない、と記載していることから、Battery Universityも長時間の4.2V放置を問題としている(短時間の4.2V放置については言及せず)スタンスであることが読み取れます。
>a regular Li-ion should not remain at the high-voltage ceiling of 4.20V/cell for an extended time.
書込番号:26364666
0点
>tkfm7さん
まさかの実測データ降臨www
ありがとうございます!すいませんが以下について教えてください。
2s2pというのは「2直列2並列」の意味と理解し、バッテリー"セル"を2直列2並列にした際の抵抗値、と理解しました。この場合の抵抗値は、4個のバッテリーセルのざっくり平均抵抗値になる(2直列で抵抗は2倍になるが2並列で1/2になるので、結果は1倍になる、但し極端な抵抗値ばらつきがない前提のざっくり計算)と理解しましたが、その理解でよろしいでしょうか?
「ハイブリッド車用リチウムイオン電池のリマニュファクチャリング検証事業」の資料は以下ですよね?205ページの資料で、ちょっと読み解くのがきついのですが、どのページの内容が該当するか教えてもらえますか(^_^;) 甘えんな、ということであればがんばります(笑)
https://www.env.go.jp/content/900532518.pdf
書込番号:26364677
0点
>tkfm7さん
連投すみません、Hx25.67という数値がどういう意味を持つのか分からないので、傾向でもいいので、例えば新品ならこれくらい、みたいな情報ってないでしょうか?
書込番号:26364689
0点
目次から飛びましょう。
論文なり資料なり、公開してくれてる事に感謝です。
2s2p、抵抗はその解釈で合ってます。
30kWhパックは2並列96直列なので、1.8x96/2=86.4ミリオームという事です。
Hxは1/内部抵抗を新車時100%で表すと言われてます。
1/0.2567=3.896ですから4倍ぐらいになった状態でも1.8ミリオームしか無いのです。
屋内配線は2.6mm径で配線されてると思います。2.6は3.4ミリオーム/mなので、10mとして往復で68ミリオームぐらいですね。
あとSOC値は静止電圧と関係してます。充電中の電圧と静止電圧を一緒にしない方が良いかと。
書込番号:26364722 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
えれくとさん
All values are estimated についてちょっと考えていたのですが
(All values are estimated; Energy Cells with higher voltage thresholds may deviate.)
とありこれは「全ての数値は概算値でエネルギーの表の(4.1V以上の)高電圧時については電圧の境界は変動しうる」と訳すべきと思います。
All values are estimated は絶対的な数字は否定していますが その傾向を否定するものではないと考えます。
>Horicchiさん
自分の40kwhリーフでも普通充電で100%充電後、出発して間もなくにブレーキをかけた時、回生が発生したことがありました。
ちょっと思う事があるので後で100%まで充電してリーフスパイでSOCを確認してみます。
書込番号:26364723
1点
>なおき^^;さん
返信ありがとうございます。以下の文章についての解釈ですね。
All values are estimated; Energy Cells with higher voltage thresholds may deviate.
いくつかの方法で和訳してみました。
ChatGPT:
すべての数値は推定値です。より高い電圧しきい値を持つエネルギーセルでは、これらの値から逸脱する場合があります。
Google翻訳:
すべての値は推定値です。電圧しきい値が高いエネルギー セルでは、値が異なる場合があります。
Chrome翻訳:
すべての値は推定値です。より高い電圧閾値を持つエナジーセルでは、実際の値と異なる場合があります。
恐らくmay deviateの解釈が誤っていると思われます。may deviateは、「その推定値どおりにはならない可能性がある」という意味であり、この文章は、この表が想像(推定値)であって、良好な電圧特性のセルだったらこの表通りにはならない、という、二重にTable4が怪しい表であることを表している文章と解釈するのが妥当と思われます。せめて、このTable4を出した過程が公開されていればまだその信頼性を検証できるのですが。
私はそのようにdeviationを二重で明言している表よりも、とあるYoutuberが検証された「実機検証」データを信頼します。一方で、これらはあくまでスマホなどのバッテリーでの検証結果であるため、BEV用バッテリーに同じ話はそのまま適用できないのも事実です。なお、私はなおき^^;さんの以下の考えはいずれも否定するつもりはなく、また異論はないことは申し添えさせてください。
・少なくともリーフの場合は80%(セル電圧で4.0V)にとどめておいた方が電池寿命の観点ではよさそうです。
→ リーフ、サクラに限らずですが、80%の方が100%の充電よりも電池寿命の観点ではよいという点は疑いの余地はないと考えています。
・All values are estimated は絶対的な数字は否定していますが その傾向を否定するものではないと考えます。
→ リーフに限らずですが、充電上限電圧が低い方が高い充電よりも電池寿命の観点ではよいという点は疑いの余地はないと考えています。
書込番号:26364796
0点
>tkfm7さん
リチウムイオンバッテリー技術にかなりお詳しいとお見受けします。電池寿命の話題でスレ立てから大分話がずれてきてしまいましたが、ここでそろそろ本題についてまとめます。本スレも大分のびてきましたが(気づけば58レス!まさかの私のスレ立て最長となりびっくり。ただ隣のスレは82レスでまたびっくり!w)ブラジルに到達する前に、一旦今まで皆さんに参加いただいた貴重なレスをまとめると以下の通りです。
・普通充電時の損失(正確には、AC電費とDC電費との違い)は、24℃で20%、4℃で27%。さてその要素は?
@普通充電でのバッテリ内部抵抗ロス(MIG13さん、tarokond2001さん)
→ バッテリモジュールの内部抵抗は0.1Ω程度であり、常温時、低温時いずれも普通充電時の損失はコンマ数%とほぼ無視できるが、配線抵抗も加えて大体1%くらいと想定。
A車載充電器の電力変換ロス(らぶくんのパパさん)
→ 三菱電機資料では7%と明示されており、支配的。ACDCコン効率の一般的な温度特性から、低温では恐らくほとんど変わらないかよくなる。
B充電中の冷却系統の消費電力(MIG13さん)
→ 無視できない可能性はあるが、具体値が分からず結論は保留。ただし、低温でより損失が増える説明にはならない。
C満充電時の充電効率低下(MIG13さん、らぶくんのパパさん)
→ ざっくりですが、満充電付近のわずかな充電電力低下の時のみの影響なのでだいたい1%くらい?
D補機損失(MIG13さん、AQUA710さん)
→ 私の方でサクラで実測したら、概ね100W(3.4%)ほど。
E走行時のバッテリ内部抵抗ロス(tkfm7さん)
→ @~Dまで合計で13%くらいなので、 残りは24℃で7%、4℃で14%。これが走行時のバッテリ内部抵抗ロスでかなり支配的。私のサクラは4年目に差し掛かりつつあるので、モジュール抵抗は恐らく24℃で0.1Ω、4℃で0.2Ω程度なのでしょう。たぶん。
★貴重なデータ提供感謝
>Horicchiさん
→ 電池寿命の話を26363122でちらっとしたのはちょっと失敗だったかも(笑)
★議論への参加感謝
>AQUA710さん
>明日のその先さん
→ アウトランダーPHEVのデータ測定してみましたが、サクラとだいたい同じオーダー感でした。
★バッテリ寿命への議論参加感謝
>なおき^^;さん
>use_dakaetu_saherokさん
★スペシャルサンクス
>さあ、がんばろうぜ!さん
回生ブレーキの件については、そろそろ脱線しすぎと思うのでみなさん勘弁して下さい(^_^;) まだ話し足りない方はどなたか別のスレ立てお願いしますm(_ _)m さてどなたの回答をGoodアンサーにしたものやら・・・。
書込番号:26364850
0点
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