LUMIX DMC-L10K レンズキット



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私は長年ライカのフィルムカメラを使用しています。
非常にライカの写りを気に入っています。
デジイチはキヤノンを使用していますが最近このL10キットが気になります。
特にライカレンズのデジイチがこんなに安く買えるのですから。
そこで質問させていただきます。
@パナソニックのライカレンズは何処で作っているのでしょうか。
多分日本製だと思うのですが。
コシナ?シグマ?パナソニックの子会社?
A設計はライカ社がしているのでしょうか。
別に何処で作ろうがライカ社の設計だったらライカのテイストが入っているという事なのでライカの写りがあれば問題ないのですが。
B現在使っている方はライカらしさとか他のメーカーと写りの違いを感じていますか。
私の知人がFZ50を使っていますが色の出方は確かに最近のライカレンズの特徴を示していました。
線が細くハイコントラストで日陰の部分のブルーの出方やグリーンやブルーにライカ独特の深みを感じました。
ただし、昔のライカレンズの味ではなく最近のライカレンズの特徴といった感じです。
しかし、色の出方や画質に関しては画像処理ソフトで如何にでも味付けできます。
これがレンズによる部分が大きいのか画像処理による部分が大きいのかも気になります。
しかし、出来上がった絵がライカそのものならどちらでも良いかとも思いますが。
どなたか解る方教えていただけませんでしょうか。
書込番号:7253670
1点

@松下電器産業株式会社の山形工場で生産されています。
A設計は松下電器で図面を引き、試作の光学特性データなどをライカで審議の上、修正すべき点に関してフィードバックして設計しています。
若干古い記事ですが、DMC-L1の記事に内容が記載されていますのでご参考にどうぞ。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/03/01/3325.html
書込番号:7253764
4点

ホロゴンのような特殊なレンズを除いて、ツァイスの場合もほとんど日本製という話を聞いたことがあります。
設計しているのはどこだったかも聞いたことがあるんですが・・・ご存知の方がいらっしゃったらフォロー願います。
まぁ、結局はライカやツァイスの優位性・独自性が感じられれば日本製だろうが台湾製だろうがかまわないと思いますが、ライカやツァイスのオリジナリティって何なのか私にはよくわかりません。
書込番号:7253804
3点

カール・ツアィスレンズは、コシナ製造のようです。
どこの会社で設計、製造しようとライカの認証が得られればライカレンズです。
品質の安心料として高すぎる気がします。
パナのブランドが高まり認証不要になると良いのですが…
書込番号:7254270
6点

こんにちは
お話の出ていますようにパナの山形工場で造られています。
パナはあまり知られていませんが、もともとレンズメーカーとしても生産量は多いのです。
非球面レンズやデジカメのレンズユニットを多く外販してきた実績があります。
一方、ライカのR型用のレンズの一部とシグマの関係などからもわかりますが、
ライカは単焦点と違いズームレンズが歴史的に得意ということではないと思います。(最近の事情は知りません)
ライカの厳しい要求や認証をクリアーしてきたところに意義があるのだろうと感じています。
例えば、LC1はとてもよいレンズを搭載しています。OEMであるライカ機とコーティングも同じようです。
14-50mmF2.8-3.5も現用していますが、いいレンズですね。
(わたしはもともと京セラCONTAX単焦点派でした。ズームはタムロン、オリンパス、パナライカを使用中です)
書込番号:7254403
2点

ブランドって怖いですね。
本家が認めれば良いわけでしょうが、我々消費者の一般常識としては、やはり本物のブランドが冠されていれば本家本元で作っていると思っちゃいますからね。
書込番号:7254424
0点

たとえ数多いレンズ生産の実績があるとしても、
それを自社ブランドとして出せないようでは問題がないですか?
他のブランドに頼ってしまった以上、もう自社ブランドには力ありませんよ
書込番号:7257668
4点

みなさん有難う御座います。
@パナの山形の工場で作っているという事ですね。
A設計はパナがした上でライカがアドバイスして作り直しているということですね。
ところでBについてですが、R型ライカのレンズを使われた事のある方がいらっしゃれば同様な写りをするのか違うのか教えていただきたいのですが。
フィルムのライカを使った事の無い方には判らないかと思いますが、確かにライカやコンタックスのツアイスレンズはキヤノンやニコンと違うんですよ。
キヤノンやニコンが悪いわけではありませんがライカやツアイスのレンズは私の吟線にふれる部分が多々あるんです。
どちらかというとキヤノンは忠実なカラーバランスでどのレンズを使っても同じように良く写る。
FDレンズ以降のキヤノンのレンズはほぼ完成された写りで理想的なのですがある意味面白みがなく何でも無難にこなすがこれに関しては飛びぬけているなんて所がないんです。
コマーシャルなどで忠実描写が必要な時はもってこいのレンズです。
最近のニコンはキヤノンと似た感じで昔のニコンはカラーはイマイチだがモノクロはドラマチックな写りをしていました。
昔のモノクロではツアイスに似た様な写りをすることもありましたが、ツアイスに比べるとトーンがなく非常にプリントし難いレンズでした。
ツアイスに関しては70年代に日本メーカーが解像力重視の設計をしている時(当時のカメラ雑誌も解像力中心のレンズテストをしていた)にコントラスト重視を初めて唱えたのです。
特にコントラストを上げるとモノクロでは悪い部分もあるのですが遠く離れて写真を見ると解像力の良いレンズよりコントラストの良いレンズの方がくっきり見えるのです。
この部分にはあまり惹かれませんでした。
しかし、カラーに関しては色乗りがよく色に深みがあり独特の赤〜青の発色をして私はこの部分に非常に惹かれました。
Gレンズに関してはキヤノンのEFレンズに近くなったと感じていますが。
ライカに関しては70年代くらいにモノクロに関してはほぼ頂点を極めます。
この当時、良いレンズが多いのですがはずれレンズもライカには存在します。
繊細で細い線で非常にトーンが豊富なプリントしやすいレンズがこの時代に多く存在します。
ズマロン35/3.5、ズミクロン35/2(8枚玉、6枚玉)、ズミクロン50/2、ズミルックス50/1.4、赤エルマー50/3.5、エルマー65/3.5、ズミクロン90/2、エルマー90/4、テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)、へクトール125/2.5などは非常にすばらしいレンズです。
その後90年代からコントラスト向上や非球面化が図られハイコントラストで繊細で細い線(高解像度)のレンズで現在に至っています。
モノクロは70〜80年代のレンズが好きですがカラーに関しては80年代から現在のレンズが良いと思います。
特にグリーン〜ブルーにかけてはツアイスのレッド〜ブルーと同様に独特の深みある発色をします。
基本的にはライカはモノクロメインでカラーはコンタックスを使っていましたがデジタル使用に際してライカのレンズ描写がパナソニックで味わえるのかと思って購入を検討しています。
以上の事が理解でき同様に思う方やアドバイス可能な方がいらっしゃれば宜しくお願いいたします。
書込番号:7258611
5点

かなり深い部分についてお考えのようですね。
ところで、Rレンズ(世代によっても描写がだいぶ違いますが)コンタックスで
気に入られているレンズにはどんな玉がございますか?
また、そのレンズをデジタルで使われた事がございますか?
書込番号:7264936
1点

OM太郎さんこんにちは
一言でいうとライカRレンズはどちらかといえば渋めの発色でコンタックスは派手めの発色という感じでしょうか。
RレンズはMやLに比べるとはずれのレンズがなくライカフレックス時代の一世代目のレンズは解像度とコントラストのバランスがほど良くカラー、モノクロともに使いやすいレンズです。
ライカに関してはモノクロ中心で撮って来ましたのでモノクロについての感想となります。
RレンズはMやLに比べると所有本数が少ないので私の知る限りのことを記させていただきます。
他にも色々な意見があると思いますがご了承下さい。
特に初代Rズミクロン50/2などは私の使ったあらゆる50mmレンズの中で最高の写りをします。
コニカヘキサーRF用ヘキサノンKM50/2が初代Rズミクロン50/2に唯一対抗できるレンズでしょうか。
現行R50/2は最高の解像力なのですがコントラストが強すぎてモノクロには向きません。
カラー重視の設計です。
基本的に現行Rレンズ(90年代からの2世代目以降のレンズ)は現行R50/2に近い写りをするようになりましたがMタイプほど顕著ではありません。
現行Mレンズは現行R50/2と同様の写りです。
コシナフォクトレンダーのM、Lレンズは現行Mレンズと非常に良く似た写りです。
ヘキサーRFやコンタックスGレンズはライカRレンズでいうと80年代のレンズに相当するでしょうか。
初期タイプと現行との中間みたいな感じです。
万能タイプといた感じで、これはこれで良いと思います。
キヤノンの旧FDやEFレンズもこれに相当しますがニューFDはコントラスト重視の傾向があります。
ズームではキヤノンのLレンズが他社を一歩リードしています。
ズームに関してはライカもツアイスもキヤノンの後塵を浴びている感じです。
Rの35も初代エルマリート2.8と3カム時代のズミクロン2を所有していますが2.8の方は少々癖のある描写ですが良い写りです。
ズミクロンは80年代的な万能的な写りで旧FD35/2が匹敵する写りをします。
非常にバランスの良い写りです。
60マクロは80年代の写りよりやや現代よりの写りといった感じでしょうか。
コントラストはモノクロでもなんとか許容範囲内ですがカラー向けでしょう。
面白いのが180mmです。
3種類で世代別に5本(だったと思う)存在しますがそれぞれに特徴のある良い写りをします。
私はその内の2本アポテリートF3.4とテリートF4を所有しています。
また、初代の2.8と2世代目2.8もテスト撮影した事があります。
現行のアポタイプにはお目にかかっていません。
初代2.8は少々大きさと重さに閉口しましたが繊細で線の細い美しい描写にまろみとウエット感のあるすばらしい写りでした。
2代目2.8は初代よりやや線が太くなりまろみがなくなりコントラストも80年代程度に上がりました。
カラーは初代より格段進歩しました。
アポの3.4はモノクロでは2代目2.8に譲るもののカラーでは当時の望遠レンズでは最高クラスの発色を出していたとおもいます。
これに匹敵するのがF4です。
モノクロ、カラーともにアポ3.4をしのぐか同等の描写でした。
モノクロは明らかに上でした。
当時の価格も2.8とアポ3.4と4がほぼ同価格でしたので不思議でこれらのレンズには高校生の当時に大変興味を持っていました。
現在その理由が画質にあった事が判りました。
コンタックスレンズも多種所有していますがこちらはカラー中心で撮影していますのでカラーでの評価中心で述べさせていただきます。
カラーではどの京セラコンタックスのツアイスレンズでも他社より数歩リードした写りをしていました。
ただし、忠実なカラー再現というより綺麗に見える色にコクがある様な写りです。
忠実な色再現はキヤノンの方が上でした。
私が最高の一本をあげるとしたらディスタゴン35/1.4でしょう。
非常に繊細で線の細い描写でモノクロ、カラーともに開放から使える高性能レンズです。
ただしこのレンズの性能を発揮出来るボディーがコンタックスの中に存在しなかったのです。
ファインダー性能が悪く開放付近ではピント合わせが出来ませんでした。
特にRTSVは最低で何の為のバキュームなのか意味がありませんでした。
もっとファインダー倍率を上げる必要がありました。
このレンズを開放で生かすためにはニコンF3(HPではないノーマルファインダー)程度のファインダーが必要でした。
私が好きなレンズは25/2.8、28/2、35/1.4、50/1.4、50/1.7/、85/1.4、55/1.2、60/2.8、85/1.2、100/2、135/2、135/2.8、200/3.5、200/4など多種にのぼります。
まだまだ良い物は有りますし使った事の無いレンズもありますのでこれくらいにしておきます。
特にカラー性能の良いものが中心となりますがコンタックスレンズはほとんどはずれはありません。
デジタルでは今のところ使用した事はありません。
5Dを所有しているのでマウントアダプターで使ってみたいと思いますが、仕事はデジタル趣味はフィルムと割り切っています。
キヤノンのEFのLレンズがズームでも80年代のライカレンズに近い写りをするのでそれには素直に喜んでいます。
発色傾向は少々違いますが。
OM太郎さんはオリンパスOMを使っているのでしょうか。
私も10数本OMレンズ所有していますが、OMにも100/2や50/2マクロ、300/4.5など素晴らしいレンズがありますね。
特に100/2は100mmクラスではトップクラスの性能だと思います。
90/2マクロの影に隠れてしまい非常に損をしている不遇の名レンズです。
最近は環境問題配慮の為にエコレンズにシフトしてしまい跳び抜けた名レンズの開発が困難なようですね。
キヤノンならニューFD80-200/4LやニューFD300/4Lなどがツアイス並に素晴らしい発色をしますよ。
書込番号:7265593
11点

あとコンタックスの85/1.4について書くのを忘れていました。
このレンズは期待しすぎると駄目です。
コンタックスでは唯一性能ではなく味で勝負したレンズです。
開放付近はぽやぽやのふわーとした描写ですがF5.6からはまるで別のレンズの様に鋭い写りをします。
私は2.8近辺での描写がポートレート撮影でマッチしていると思います。
一枚ベールをかけたような甘い描写なのですがピントの芯は有るといった写りです。
カラーはドイツ玉や初期の玉の方が良いようです。
徐々にコンタックスにもエコレンズ化の弊害があったようです。
書込番号:7265623
3点

ここで少しライカM、Lレンズについて述べさせていただきます。
まえレスで書いたM、Lの好きなレンズ、ズマロン35/3.5、ズミクロン35/2(8枚玉、6枚玉)、ズミクロン50/2、ズミルックス50/1.4、赤エルマー50/3.5、エルマー65/3.5、ズミクロン90/2、エルマー90/4、テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)、へクトール125/2.5について説明させていただきます。
ズマロン35/3.5はシャドーに寄ったような独特のトーン再現をします。
それでいてハイライトからシャドーまで申し分のないトーンを持っているのですがシャドーが特に豊富で黒の中の黒がまだあるといった写りです。
なぜかモノクロ写真が茶色く見えたりする不思議なレンズです。
逆光の時はややフレアーががった様に写りますがこれがここちよい空気感の様に描写されます。
よくライカレンズは空気が写るなどといわれますがまさにそれです。
ズミクロン35/2 8枚玉このレンズはいわずと知れた名レンズですが私個人としてはズマロン3.5の方が好きです。
この8枚玉は鋭い切れ味でシャープですがコントラストはほどよくトーンが豊富で立体感のある描写をします。
これと似ているのが70年代ガウスタイプのズミクロン90/2です。
やや切れ味は35mm8枚玉に劣りますがその分非常にまろみのある柔らかな立体感がありポートレートに向きますが、けっして甘いわけではありません。
非常にシャープなのは変わりありません。
次にズミクロン35/2 6枚玉とズミクロン50/2、エルマー90/4、テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)ですがどれも完成度が高く、悪いところが無いのですがちょっと優等生過ぎて面白みにかけるレンズです。
何か一つここがといった所がある方がライカレンズには望まれると思います。
Rレンズにもこの様なレンズが多々あります。
けっして悪い訳ではありません。
一応これらも私の好きなレンズです。
他のメーカーやここに出ていないレンズと比べると文句無く素晴らしいレンズです。
ズミクロン35/2と50/2は時代により多種存在しますがどれもはずれがなく時代とともに徐々にコントラスト重視に移行していきます。
この中では現行の50/2と35/2(7枚玉、アスフェリカル)はあまり好きにはなれません。
現行50/2と35/2アスフェリカルは非常に似ています。(最近設計のライカレンズはどれも似ている。)
ズミルックス50/1.4これは非常にトーンが豊富で立体感のあるレンズです。
50mmの中で一番トーンの出るレンズですがけっしてねむい訳ではありません。
赤エルマー50/3.5このレンズもズマロン3.5同様変わった写りをするレンズです。
エルマー50/3.5はどれも端正な写りをするレンズでエルマー50から始まりエルマー50で終わるといわれるくらいどのエルマーも悪いレンズはありませんが赤エルマーだけは別物です。(最初期のエルマックスタイプのエルマーは使った事がないので解りませんが噂ではそうとう良いらしい。)他のエルマーに特別のウエット感を加えたような写りで何を写しても油をひいたように濡れた感じに写ります。
場合によっては少々問題な事もありますが現行50/2以外は50mmでウエット感のあるレンズがありませんのでウエット感の必要な場合にはこれしかありません。
エルマー65/3.5は基本的にはマクロレンズでビゾを必要としますがR型にアダプターを付けて撮る事が多いです。
モノクロ最強レンズだと私自身では思っています。
繊細でバランスの良い解像力で私が知る中では最高のトーン再現性です。
できちんとプリントされた写真ならエルマー65/3.5とズマロン35/3.5、赤エルマー50/3.5、へクトール125/2.5は見分ける事が可能です。
唯一、天気の悪い曇天下ではR50/2にはかないませんが、それなりの天気ならばエルマー65/3.5にかなうレンズはありません。
最後にへクトール125/2.5ですがこれもズマロン3.5同様不思議な写りの素晴らしいレンズです。
元は映写機用に開発されたレンズとの事で後にハリウッドスターのポートレイトに使われたという事で一躍有名になったレンズです。
確かにポートレートにはこれ以上は無いといっても過言ではないと思うくらいに素晴らしいレンズです。
繊細で細い線、適度なコントラストこれまでなら良いレンズは多々あるのですがこのレンズはそれプラスに少しのウエット感と非常に素晴らしいまろみがあり立体感にも優れています。
プラナー85/1.4だと一枚ベールがかかるのですがこのレンズにはそれがなく、シャープなのに最高のまろみが写るのです。
以上、長々と述べさせていただきましたが皆さんの参考になればと思います。
書込番号:7265999
10点

貴重な含蓄のあるお話有り難うございます。
なるほど、その通りと思う部分もあれば、ズマロン3.5さんがモノクロをご自分で焼かれることを重視された評価だとあのレンズはそういう見方もできるか、などと感心しました。
Rの先細ズミクロンに感動したこと、FD35/2が実は良いレンズでびっくりした事、
Y/CのDistagon35/1.4 Planar85/1.4に振り回されて苦労したことなどなど、拝読して懐かしく思い出しました。
私個人のRレンズで最も衝撃を受けたものは、Elmarit19/2.8 Summicron35/2 いずれも初期のカナダ製2本です。他に好みは 先細ズミ50/2、初期Summilux50/1.4 と80/1.4 でした。
残念ながら、私の好みのレンズはデジタルではその良さがサッパリ生かされません。
開放からボわっとするだけでトーンの豊富さや陰影の空気感など反映されません。
Y/CでもRでも、デジタルで生きてくるのはDistagon f2.8シリーズや時代の新しいElmarit f2.8シリーズなどの銀塩で開放からキッチリ写るもののように思います。
さて、随分脱線しましたが DMC-L10Kの1週間ほど友人から借りてみての感想です。
まずキットレンズは14-50mm f2.8より作りの品質が良くなっています。内面黒塗りや鏡筒のつくりなど。描写はE-1でも撮ってみましたが歪みはありますがズームにしては優秀です。
程々にこってりとした発色(L10本体の味付けかと思ってましたが、そうでもないようです)ですが時代の新しいRレンズのように若干渋めで深いブルーが印象的です。
かなり無理にこじつけると新型Elmarit-R35/2.8を若干甘くしたような、二代目R-summicron50/2のような・・・。 私の上にあげた好きなRレンズのイメージとは違いますので、この描写がL10と合わせても「私の思うライカの描写」とは思えないです。
しかしレンズの「モノ」としての作り込みはライカ品質と言えると思います。
書込番号:7269490
3点

OM太郎さん
貴重ご意見有難う御座います。
Rの80/1.4は私も知人から借りてテスト撮影をした事があります。
非常に感激した覚えがあります。
もちろん比較したのはプラナー85/1.4ですが開放近辺では明らかに別物でカメラのファインダーを覗いた時点で素晴らしさを感じるほどでした。
最近休刊となったある雑誌で比較テストの記事を読んだことがありますがその方は非常に良く似たレンズで見分けが付かないなどとコメントしていたと思いますが明らかにその方は判っていない全く違うレンズだと感じた覚えがあります。
あえていうならプラナー85/1.2の方が近いと思いました。
この様な事を書いていると最近収まっていたライカ病のウイルスが騒ぎ出してきました。
アサカメの連載で大竹省二氏のレンズ観相学のみが私の思うところと全て一致していて他のライカバイブルなる物はは全て当てにならないと思っています。
単に風評どうりのレンズ評価をしているだけで全く参考にならず噂や期待や想像のみが先走りしている物が殆どでした。
今から30数年前の中村信一氏の「M型ライカのすべて」などから端を発した物だと思われます。
中村氏はコレクターとしては一流ですがレンズ評価に関しては外観や新規ガラスの導入などのデータやメーカーの宣伝などにより憶測で語ったに過ぎず、ここで書かれたことがそのまま現在でもライカレンズの評価としてまかり通っています。
実際に私も中村氏が良いといっているレンズから揃えていきましたがイレギュラーで買ったズマロン3.5からライカにのめりこむ事になりました。
中村氏はズマロン3.5はズミクロン35/2やズマロン2.8の廉価版だというコメントでズミクロンが非常に素晴らしいとコメントされているのみです。
しかし、ズマロン3.5は評価も低く安価ですが35mmの中では最高の描写をするレンズです。
大竹氏も8枚玉よりズマロン3.5が好きだと述べています。
実際に使われた方の意見を聞くのが一番だと思いここに書かせていただきました。
L10のレンズは最近のライカレンズと近いだろうと私も推測はしています。
モノクロで撮る訳でもないのでカラーなら最近のレンズのようにハイコントラストでも良いと思っています。
しかし、他には無いあのライカ独特のグリーン〜ブルーにかけての深い色が出るのかが一番気になっている部分でした。
OM太郎さんが使われ深いブルーが印象的だったとの事、そして作りの良さを感じたとの事参考にさせていただきます。
どうも有難う御座いました。
書込番号:7269708
4点

[7265999]で述べました、
>まえレスで書いたM、Lの好きなレンズ、ズマロン35/3.5、ズミクロン35/2(8枚玉、6枚玉)、ズミクロン50/2、ズミルックス50/1.4>、赤エルマー50/3.5、エルマー65/3.5、ズミクロン90/2、エルマー90/4、テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)、へクトール >125/2.5について説明させていただきます。
の「テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)」がファットタイプだと思われている書き込みが別の板で有りましたので補足させてもらいます。
テレエルマリート90/2.8(スモール鏡胴)とは、ファットタイプではなく細身のテレエルマリートのつもりで書き込ませてもらいました。
書込番号:8431865
0点


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