FUJIFILM X-E1 レンズキット
「FUJIFILM X-E1」と標準ズームレンズ「フジノンレンズXF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」をセットにしたレンズキット
【付属レンズ内容】フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS



デジタル一眼カメラ > 富士フイルム > FUJIFILM X-E1 レンズキット
レンズは AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G、F2.8前後 |
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4Gにて。トリミングあり |
レンズはAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED |
レンズは AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED |
元誠報社、元スターショップさんが改造を引き受けてくれました。
可能だった改造方法は「旧改造」。IR/UVカットフィルタを除去後、光路長調整のためにHα領域を透過するクリアフィルタを入れるものです。
画像で使ったレンズは、いずれもニコンのGタイプレンズ。
散光星雲2枚は、マウントアダプタ Rayqual NFG-FX.T 内に光害カットフィルタ LPS-P2 を仕込み、絞りリングをF2.8あたりに固定し、ISO3200 で撮ってます。
北アメリカ星雲は、露出80秒を25枚コンポジット。
カリフォルニア星雲は、露出85秒を8枚コンポジット。こちらは薄明の中、背景がどんどん青く明るくなっていく悪条件。かなり無理がありました。(^^;
極軸望遠鏡を固定するプレートを曲げちまった疑惑のある、手持ちの TOAST Pro の極軸調整テストが主目的だったんですが(だから露出切り詰め&高感度)、思いの外しっかりと写ってくれました。
何れも光害溢れる名古屋近郊のマンションのベランダで撮ったものですが、画像処理の力とはいえ、ここまでしっかり撮るもんなんですねぇ。
一方、日の出前後の2枚は Rayqual NFG-FX.T 内に IR/UVカットフィルタ VLC を仕込み、絞りリングをF8あたりに固定し、±1evで3枚ブラケット撮影し、raw をデフォルト現像した TIFF をコンポジット合成後、街並みの暗部が黒つぶれしないように調整しました。
暗部で色抜けしがちな X-Trans ですが、このようにHDR的手法を使うことで、色抜けも補えます。
書込番号:16439231
11点

こんにちは
大変な努力の跡拝見しました。
1,2枚目は無数の星がくっきりと、赤い星雲?がバックへ大陸のように写ってますね。
3,4枚目は動画で見ると感動しそうです。
大都市での人工光が弊害になると思いますが、光りの無い山頂などでは更に素晴らしいと思いますね。
書込番号:16439255
3点

里いもさん、コメントありがとうございます。
上2枚の星雲写真、撮って出し Jpeg 1枚分は、実は添付の2枚のように、こんなにも淡い像なのです。
全体が紫がかっているのは、街灯光の主成分である黄〜緑の光が光害カットフィルタでカットされているためです。
このまま現像でトーンカーブを弄ると、ノイズは盛大に出るわ、階調は殆ど残らないわ、酷い絵になってしまいます。
そこでダイナミックレンジを広げ、ノイズレベルを相対的に下げるために、多数枚コンポジットします。
無改造の S5pro では、ISO800 で同程度のトーンを得るには 64〜100枚ほどコンポジットする必要がありましたが、X-E1 では ISO3200、25枚で十分綺麗な像が得られました。
これは1枚を得るのに必要な撮影時間が大幅に短縮されることを意味します。
光害の少ないところで各コマの露出時間をもっと伸ばせれば、トーン調整で無理すること無く、もっと綺麗に仕上げることができると思います。
しかし、この年になってなお車の免許を持たない二児の父の身では、撮影遠征なんて夢のまた夢です。(^^;
書込番号:16439318
4点

25枚コンポジットの必要性分りました、ISO3200 80秒で1枚目のデータしか得られないのですね。
赤い星雲の場所がなんとなく分ります。
2枚目は星雲の存在が分りません、星座より遠方にあるのでしょうか?
書込番号:16439334
1点

2枚目は、画面中央からわずかに左下あたりに、横向きにうっすら赤っぽい像が写っています。
モニタまで距離を取り、その場所を直視せずに、画面の隅あたりを注視しながら意識を画面中央部に向けると、ぼんやり見えてくるかもしれません。
90°左回転すると最初に添付したカリフォルニア星雲と同じ向きになります。
最初に添付したカリフォルニア星雲は若干トリミングしているため、わかりにくさに輪が掛かっているかもしれません。(^^; すみません。
書込番号:16439362
3点

というスレ立てしておいて何ですが、天文用途に X-E1 を選ぶ理由は、実はあまりありません。(^^;
X-Trans で高感度時に色ノイズが少ないのは、1つのピクセルを作るのに使う色画素数が純ベイヤーより多いため、RGBの色ノイズがミックスされてグレーになりやすく、色ノイズとしては目立たなくなるからだ、と私は考えています。(暗部で色抜け=本来あるべき色がグレーになる)が起きやすいのも、同じ原理だと考えています。)
しかし多数枚コンポジットすることを前提として考えると、他の純ベイヤーセンサーでも、画面上の同位置におけるランダムな色ノイズがミックスされてグレーになるため、色ノイズはあまり問題になりません。
しかし、X-Trans では1枚あたりの色ノイズが少ないため、純ベイヤーより少ない枚数で同等の結果が得られる=1枚のコンポジット画像を得るのにかかる撮影時間が少なくて済む、というのがメリットと言えるかもしれません。
ところで本来、Fujiの X-Trans 機を買う人は「撮って出しの色に惚れて」という方が多いかとおもいます。
天文改造することで、日中撮影におけるカラーバランスは大きく崩れ、赤かぶりが盛大に発生してしまいます。
Xレンズは当然アダプタ無しで直接ボディと結合しますから、IRカットフィルタをレンズとボディの間に挿入することもできません。
そこで、セラテックジャパン(株)から単品購入した "IRカットフィルタ2" (http://www.crtj.co.jp/bis/coating/ircatalog2.html)を、ガラス切りでキットズームの後玉を覆える面積に切り、両面テープで貼り付けました。
これにより添付の様に、日中の一般撮影でも問題無い撮って出し Jpeg が得られるようになりました。
キットズームはAFも使えますし、一般撮影専用レンズとして使うことにしました。
"IRカットフィルタ2"は、他社デジカメのIRカットフィルタより僅かに赤外側まで透過しているようですが、Fujiの AWB およびフィルムシミュレーションはかなり懐が深いようで、ほんのり赤味の差した肌の色をちゃんと再現してくれます。(ウチの子、かなり黒くて判りにくくてすみません。(^^;;)
結局の所、工夫は多少要りますが、「Fujiの発色も使えつつ、赤い散光星雲もバッチリ写したい」という目的は達せられたように思います。
書込番号:16439414
8点

HUQさん、みなさんこんにちは!
そうですか、改造できるんですか…ふふふ 知りませんでしたよ
キヤノンばかり改造機は目立ってましたが、FUJIでもできるんですか。
これをやるならば、リモートレリーズがつきそうなX-E1ですよね。
LPS-P2を入れるとカラーバランスには苦労しますね。光害のない、露出をかけられる環境でやってみたいですね。車が無くても関係のない乗鞍あたりに出かけてくださいよ
誠報社、懐かしい。初めてタカハシのぼうえんきょ一式を買った店ですね。HPを覗いてみますか
この頃あまり表に出てこなかったFujiの天体写真ファン、実はたくさんいそうな雰囲気(笑)
貴重な情報、ありがとうございました。
書込番号:16439461
4点


たるが さん
そうなんです。できちゃうんですョ。(笑)
私は、リモートレリーズはエツミの E-6462 を使っていますが、実のところ改造するなら X-E1 より X-M1 にすべきなんじゃないかと、思っているのです。
X-M1 の純正リモートレリーズ RR-90 って、USBに接続するんですよね?
USBレリーズであれば互換品も作りやすそうですし…エツミ辺りが出してくるんではないかと。
それより、X-M1 のほうがよさそうなのはチルトできる液晶です。
X-E1 でのピント合わせ、姿勢によってはもの凄くシンドイんですよ!
背面液晶には開放 F1.4 のレンズ付けてる状態で、一応4等星ぐらいまで、ギリギリで見えてはいます。しかし1等星を拡大表示してバーティノフ・マスクで光芒をチェックしようとしても、光芒が殆ど見えないのです。
撮って、背面液晶で拡大表示して、再調整して、の繰り返し。結局最初に添付した写真では僅かに、僅かにピントがズレていて、星像が太ってしまったわけですが…
これが、チルトできる液晶があればまだ、多少は合わせやすかったのではないかと、思うのです。
里いも さん
X-E1の天文改造がやりやすいかどうかは、作業をお願いした業者さんに聞いてみないと判りません。
ただ、グリップのラバーを一旦剥がして、再度くっつけた痕があるので、IR/UVカットフィルタを除去するにはボディの分解が必要で、あちこちネジ穴を探す必要があるのだと思います。
IRカットフィルタ(=赤外線をカットするフィルタ)と、IR フィルタ(=赤外線だけを透過するフィルタ)は、正反対の作用をもつ別のフィルタです。
目に見えない赤外線で赤かぶりした写真になってしまうのを防ぐため、デジカメにはあらかじめ IR カットフィルタが仕込んであります。
IRカットフィルタがあることにより、Hα線と呼ばれる星雲が発する微弱な赤外線もブロックされ、赤い散光星雲の写りが悪くなってしまいます。
そこでこの IR カットフィルタを外して赤外線も写すようにするのが、「天文改造」と呼ばれる改造です。
一方、白黒撮影だけを主眼とするなら、赤〜赤外線だけを透過するフィルタを付けることで、光害に強い星雲撮影が可能になります。この目的で使用するのが、KENKO から R60, R64 等の名称で販売されている「IR(透過)フィルタ」です。
KENKO R1 は、白黒撮影で赤の色だけを抽出して撮影するフィルタですが、赤外線領域をどの程度透過するのかは判りません。
いずれにせよ、デジカメに内蔵されている「IRカットフィルタ」を外した上で「IRフィルタ」を装着しないと、赤外線領域は IR カットフィルタ側で低減されてしまうため、赤い散光星雲の写りは良くならないと思います。
書込番号:16439560
2点

HUQさん、こんばんは。
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1637772/
この状態からあそこまで持っていけるんですね。すごいですね。
私はもともと風景写真からだんだんと夜の撮影になって、いわゆる星景写真を撮るように
なったので、天文写真は門外漢なのですが、最近ポータブル赤道儀を買って、面白くて適
当にレンズを向けて遊んでいます。
宝石箱のような天文写真には憧れがます。住んでいるところが田舎なので星空の条件だけ
は良いと思うのですが、いかんせん知識が・・・。
またお写真、情報おねがいします^^。
書込番号:16440248
3点

ベリルにゃさん こんばんは。
星雲撮影は、とにかく露光を多くすることだと思います。
白飛びしたらアウトですが、白飛びしない限界まで露出をかけ、後から背景の黒レベルを調整します。
特定の明るい部分で色飽和を起こさない範囲内で、星雲の淡い光を、少しでも多く蓄積しておけば、後で現像時にできることが増えます。
撮って出し Jpeg を見ると「なんじゃこりゃ?」ですが、raw から追い込めば結構なことが出来ます。
ところで、北アメリカ星雲でコンポジットに使ったコマの1つに、流星もしくは人工衛星の反射と思われる輝線が入っていました。
階調を豊かにし、ノイズレベルを下げるためには加算コンポジットを行いますが、流星やこの輝線のように一コマにしか写っていないものは、加算コンポジットすると薄まって目立たなくなってしまいます。
そこで、この1枚を無理矢理コントラストを上げてみたものが、添付の酷い画像です。(笑)
遠目で見ると、最初に挙げたものと同じモノが写っているのが判りますが、大きくして見るとえらいことになってます。
図らずも、無茶な高コントラスト現像をするときの、元の画像の階調のなめらかさの大切さが、よくわかる結果となりました。
書込番号:16440870
5点

HUQさん
まだチルトできる液晶のカメラ、使ったことがありません(笑)
X-M1だと液晶表示で電池を食っちゃう気がしますが、外部電源端子あるといいですね。軽量に越したことはないし。
だんだん目が悪くなり、カメラの液晶ではピント合わせが難しくなってきました。昔のS3proの頃は、PCに接続してコントロールできたので、ピント合わせもPC上で簡単にできて楽でした。マスクを使ってのピント合わせも、PC上でないと正確にはわかりませんでした。現像ソフトも云々カンヌン言われることの多いXシリーズ、また専用ソフト出してほしい気もしますね。
そうそう、ソフトと言えば○ストロアーツの○テライメージ、何で対応してくれないんでしょう…要望を出しておきました。我らがたくさんアップすれば、その気になってくれるでしょうかね?
書込番号:16441409
1点

たるがさん こんにちは
HUQさん
チルト、出来ると便利ですよ〜
できれば、バリアンだと最高!
天頂近くの一等星を導入して、液晶を仰ぎ見るのはモノッ凄くシンドイです。(^^;
EVFの消費電力も液晶に負けず劣らずな気がしますし、やっぱり正規品の電源カプラーと、20000mAhぐらいのリチウムイオンバッテリが欲しいです。
…実は http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1637805/ の写真で、レンズの横に映ってるのが正にソレだったりするのですが、
http://aim-eco.com/?pid=57934697 ここで買った X-E1 用と銘打ってる中華製ACアダプタ、なんと電源カプラー部分に生えてるケーブルの向きが電池の型番書いてある側で、X-E1 のバッテリボックス内に納まりません。(- -#
分解して、底面に穴開け直して、接着剤で固めて蓋閉じてます。
ちなみに、中身は何の電子部品も付いてない、ただの基板が1枚。
プラスとマイナスに相当する端子に、リード線がハンダ付けされてるだけです。
流石中華クオリティ…
となると、用意するバッテリ側で7.5V出力をさせてやらねばなりません。
が…今、7.5V出力できるリチウムイオンバッテリって、売ってないんですよ。。。
やむなく、5〜6年前に買った8000mAhの当時「大容量バッテリ」を押入から引っ張り出して、繋いでます。
でもこの電源、ボタン押すと電圧がガンガン上がっていくんです…ボタンにロックも無し。
こえー (T^T)
ステライメージのX-Trans 対応は…難しいんじゃないでしょうか。。。
X-Trans に対応してる現像ツールも、今でこそ Capture One, LightRoom, SilkyPix とありますが、やはりデモザイクのアルゴリズムが難しいと思います。
アマチュアの天体写真家は「キヤノン使ってりゃOK」という風潮も強いですし、なかなか、Xユーザーを振り向かせるのは難しいかもしれませんね。
でも、実現されたらこの上なく、嬉しいですね。
今は Capture One で白飛びしないレベルまで露出補正を下げ、シャープネスやノイズリダクションは切って現像し、同時にLEDライトボックスを同じF値で撮ったフラットフレームも、同じ現像設定で現像し、この2枚の16bit TIFFをステライメージを使ってフラット補正しています。
書込番号:16441702
4点

今、家族で妻の実家である秘境に帰省していますが…
やっぱ、人里離れたところの空って、いいなぁ。
手持ちのポタ赤は現在メーカー調整中のため、固定撮影です。
現像環境も無いため、全て撮って出しです。
レンズは AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G。
フィルタはUIBAR-Vを使用。
書込番号:16458186
4点

HUQさん、こんにちは。
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1642636/
ペルセウス座流星群の走りでしょうか。良い色出てますね。
チョコチョコ肉眼では見かけているのですが、写真にはうまく写ってくれて
いません。
>撮って出し Jpeg を見ると「なんじゃこりゃ?」ですが、raw から追い込めば結構なことが出来ます。
やはりRAWからのほうが良いですよね。付属のソフトは私のPCでは重くて
扱いづらいです。LR5を買えば良いのですが、昨年LR3を買ったばかりで
すぐに買い換えるのも癪なんでなんとなく買えずにいます。
書込番号:16458870
2点

あまり広角過ぎると火球もチッチャく写っちゃうので、今回は換算35mm相当で、仮に流れなくても天の川が楽しめる領域を張ってみました。
全部で900枚ばかり撮ったので、帰省から戻ったらrawで調整かけてみようと思います。
星用途では、LRでは白飛びだけ抑えてTIFFで出力し、Stella Image 等で追い込むのが良いかもしれません。
先の星雲等は、CaptureOne で 16bit TIFF 出力後、StellaImage で追い込んでいます。
書込番号:16459261
2点

HUQさん
>星用途では、LRでは白飛びだけ抑えてTIFFで出力し、Stella Image 等で追い込むのが良いかもしれません。
やはりStella Imageですよね。星専門というわけではないのでちょっとお高いイメージが。でもこの手の写真
を今後も撮りたいのでぜひ手に入れたいと思います。
ペルセウス座流星群の極大日に撮影に出かけられました。流星が写らないのがいやだったので、ちょっとひいて
12mmぐらいで撮ってます。AT-X116です。
赤と緑が交互に出てるようです。こんな色の出方もあるんですね。
書込番号:16466247
5点

ベリルにゃさん
ペルセで大きいのは色が付くことが多いですね。
私が撮ったものも、前半赤、後半緑の色が付いてるものが多数あります。
それにしても…天文改造の効果、抜群です。
添付は、固定撮影で 24mm F1.4 のレンズを開放、ISO6400 で露出僅か10秒、これを21枚コンポジットしたものです。
多少星像が甘いものの、国内で、固定撮影で、ここまで写るとは。
書込番号:16477326
3点

もう一枚。
こちらも同じく、24mm F1.4 開放 ISO6400 10sec の固定撮影21枚から、Stella Image の画像演算処理を使って加算コンポジット・比較明コンポジットを駆使して天の川と大きめのペルセ群流星を浮かび上がらせてみました。
書込番号:16477869
3点

HUQさん、こんばんは。
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1648230/
固定撮影でここまで写るんですね。
Stella Imageの加算コンポジットも便利そうですね。
24mmのF1.4のレンズも効いていそうですね。うわさではシグマが計画中らしい
ですが、ミラーレス用(XFマウント)の16mmF1.4なんて出してくるとうれし
いのですが。とりあえず純正23mmF1.4を待ってます^^。
書込番号:16481224
0点

帰省から戻り、先に upload した画像をちゃんとキャリブレートされたモニタで見てみると…
いやぁ、ヒドい。(^^;;; やたら赤味掛かってましたね。
やっぱり、現像はちゃんとキャリブレートしたモニタで行わないと、ダメですね。
ThinkPad の液晶では…ある程度キャリブレーションはしたつもりだったんですが、画像処理には全く使いものになりませんでした。
固定撮影で連写したコマの中から、流星の有無を問わず、空の透明度が比較的良かった連続コマを選び、再現像してみました。
日周運動で刻々位置が変わる星野を固定撮影で撮り、画面中央でピッタリ合うようにコンポジットしたことで、周辺星像は放射状に長く伸びてしまいます。
なので、あまり多数のコマをコンポジットすることはできません。
そんなわけで、絞り開放ということもあり、周辺星像への妥協は必要ですが、天文改造した X-E1 なら固定撮影でもココまで写る!
書込番号:16511571
4点

レンズはAF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED |
レンズは AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED |
レンズはAF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED |
レンズはAF-S NIKKOR 24mm F1.4G ED |
宮古島に行ってきました。
今度はポタ赤を持参し、広角・望遠で追尾撮影です。
Fの明るいレンズであれば、3〜4分も露出すると十二分に光を集めることができるようです。
全てISO6400での撮影です。
10枚程度コンポジットすることで、ISO6400が、完全に実用になります。
1枚目;10sec〜3分程度の露出のものを、17枚コンポジット・LEEソフトフィルタNo.1使用
(本来は全て3分で揃えたかったものの、雲に隠れてしまったため、コンポジットの枚数稼ぎに露出時間の短い試写も追加)
2枚目:21枚コンポジット
3枚目:47枚コンポジット
(後半、さそり座より少し上まで、水平線下に沈んでしまいました)
4枚目;12枚コンポジット・LEEソフトフィルタNo.1使用
書込番号:16597284
1点

レンズはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II |
レンズはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II |
レンズはAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II |
望遠撮影風景 |
今度は望遠です。
わずか2〜3分の露出で、実に派手にHα線の赤が出ます。
赤だけでなく、昴の青い星雲もきちんと表現されます。
1枚目:9枚コンポジット
2枚目:20枚コンポジット
3枚目:20枚コンポジット
何れもレンズの結露があり、輝星に盛大に青ハロが出てしまっていますが、ちゃんと結露対策しておけばハロの発生はありません。
1枚目、2枚目は後半完全に雲に阻まれてしまい、枚数稼げなかったため、ガイドミスショットもコンポジットに加えています。特に1枚目は開放での撮影だったこともあり、星像が非常に甘くて残念です。
書込番号:16597321
3点

最後に、コンポジット無しの写真を一枚。
星景写真や流星写真では、場合によってはあまりコンポジット枚数を稼げない場合もありますが、1枚モノでも、海面に映る天の川を表現できるほど、よく写ります。
小サイズプリントや Web 用途であれば、コンポジットしなくても十分使えるのではないでしょうか。
書込番号:16597332
2点

HUQさん、こんばんは。
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1675509/
赤い色がよく出てますね。私も満月前の月が沈んだわずかな時間にこの辺り
を狙ってみたのですが、HUQさんほど綺麗に色が出せません。
もちろんカメラは無改造ですが、それ以外にも色々違いがありそうです。
手を変え品を変え、色々試しているのですがなかなか思うようになりません。
書込番号:16615938
0点

ベリルにゃさん こんばんは。
このクチコミをまだ見ていただいていて、ありがとうございます。(^^
この三ツ星〜小三ツ星領域の画像処理は、以下の通りです。
1.CaptureOne (以下C1) にて16bit TIFF(20枚)
パープルフリンジ除去、色温度の大まかな調整は C1 にて実施。
2.1.の現像パラメータを参考に16bit TIFF現像したダーク画像の加算平均を算出
3.StellaImage にて、2を適度に除算し、ダーク減算したときダークの白点が黒点抜けしない程度に輝度を落とした2を、1から減算。
4.StellaImage にて、1処理した20枚を、星の位置自動調整で加算コンポジット
5.StellaImage 上にて、4のRGBレベル調整を実施
6.StellaImage 上にて、5のトーン調整を実施し、16bit TIFF出力する
7.6を LightRoom にて読み込み、トーンと色温度の微調整を実施し、コンポジット枚数が少ない部分をカットするためトリミングして、Jpeg 出力
基本的に、どのショットも上記と同じ処理を通しています。
参考まで、コンポジットに使った20枚のうちから、天文薄明開始直前の1枚の C1 現像画像と、同ショットのカメラ内撮って出しJpeg画像を upload します。
このショットの後更に8枚の撮影を行い、コンポジットに使っています。
書込番号:16616471
2点

HUQさん
詳細な画像処理手順をお書きいただきありがとうございます。
現像にはCaptureOneを使われているのですね。
私はとりあえず付属のソフトで現像し、フォトショップエレメント(初代)
で合成してみたのですが、位置あわせも手動ですしなかなかめんどくさい
です。
合成後のレタッチが下手糞なのもあって一枚のJPEGをLR3.6で処理した物と
の違いがあまり無いような気がしたりしています。
フリーのDeepSkystackerも入れてあるのですが、PCが非力で処理途中で
時々ビープ音が鳴り出す始末で・・・^^;。
http://bbs.kakaku.com/bbs/J0000002796/SortID=16439231/ImageID=1679794/
JPEGでは明るい部分が結構飛んでいるように見えますが、現像でかなり
復元できるのですね。付属ソフトは重くてうまく現像できません。PCの
パワーアップが先か、LR5を買うか、XF23mmF1.4も欲しいので、できる
範囲で対応していくしかないですね^^。
書込番号:16623097
0点

ベリルにゃさん
自動位置合わせはCPUパワーを喰いますし、
手順5,6のレベル調整/トーン調整は一応「背景のR=G-B」という目安があるものの、
最終的なバランスは調整バーを動かしながら、新しい設定をリアルタイムにフィードバックした画像を見ながら調整しないと辛いものがありますし、
まずはPCの増強が先かもしれませんね。
CPUはいまどきのメインストリームの石なら問題ないと思いますが、
画像処理はメモリを喰うので、メモリは16〜32GB用意したがいいと思います。
4GB以上のメモリを認識させるため、OSも64bit OSが必要です。
メモリはアクセス速度の速いものよりも、容量が大きいことが大事なので、そういう意味で「質より量」です。
あと、フィーリングで調整した色が本当に正しい(=一定の調整を経たモニタを使っていれば、他者にも同じように見える)のか?という問題が常に付きまとうので、モニタのキャリブレータも必須です。
現像ソフトも、バージョンが新しいほど機能がどんどん増え、動作もどんどん重くなっていきますし、追加された新機能より、現機能が十分に使える環境作りが先だと思います。
次の新月期に向け、私も FS-60CB と Touit 12/2.8 のどちらを先に手にすべきか、悩み中…(^^;
書込番号:16623240
1点

おっと一か所誤記が。
×手順5,6のレベル調整/トーン調整は一応「背景のR=G-B」という目安があるものの、
○手順5,6のレベル調整/トーン調整は一応「背景のR=G=B」という目安があるものの、
R=G=B、つまり黒〜グレーってことです。(^^;
書込番号:16623274
1点

HUQさん
こんばんは。
>まずはPCの増強が先かもしれませんね。
やっぱりここですかね。今のPCはα900を購入したときに
RAW現像が全くできなくて急遽最低限のグレードアップで
くみ上げた物でCPUはAthlon II X2 240なんですが、CORE i5
くらいで組みなおさないと、と思っています。
>画像処理はメモリを喰うので、メモリは16〜32GB用意したがいいと思います。
なるほど、そんな物なのですね。一応OSは7の64bitなのですが、
マザーのメモリ上限が8GBだった気が・・・。今は6GB
積んでいます。
涼しくなってきたのでDeepSkystackerで処理してもビープ音が
あまり鳴らなくなってきました。私の書斎は小屋裏のエアコン
無しなので夏は人もPCも死にそうです^^;。
書込番号:16632818
0点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「富士フイルム > FUJIFILM X-E1 レンズキット」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
14 | 2025/09/13 16:47:20 |
![]() ![]() |
6 | 2025/07/10 16:46:58 |
![]() ![]() |
2 | 2024/08/19 22:47:31 |
![]() ![]() |
4 | 2024/07/29 16:23:40 |
![]() ![]() |
7 | 2022/07/18 15:25:28 |
![]() ![]() |
14 | 2022/06/14 20:59:06 |
![]() ![]() |
4 | 2023/02/03 3:13:19 |
![]() ![]() |
5 | 2021/08/10 12:00:17 |
![]() ![]() |
1 | 2021/08/16 17:54:42 |
![]() ![]() |
17 | 2021/10/04 19:43:59 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【みんなでランク付け】5年持つ?コスパ配慮AMDゲーミングPC構成締切:あと6日
-
【欲しいものリスト】イヤホン
-
【欲しいものリスト】自作PC2025
-
【欲しいものリスト】メインアップグレードv4.22
-
【欲しいものリスト】NEW PC
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





