『露出補正ダイヤル？』のクチコミ掲示板

[長野原]

私のデジカメ知識の根本が間違っていたらすみません。「露出補正」とは絞りを開く（or絞る）かシャッタースピードを遅く（or早く）するわけですよね(?)。
これだけクラシカルなカメラなのに「露出補正ダイヤル」が付いていることがかなり気になります。
この露出補正ダイヤルってどのような状況で使うのかという疑問です。ここに露出補正があるということはレンズに絞りがない？（まさか）のでしょうか。レンズの「絞り」を使わずにこの「露出補正」を使いましょうってことなのでしょうか？

書込番号：14324929

[kyonki]

根本的に違います^^;
露出補正は、カメラのAEが出した適正露出値のレベルを撮影者が任意に+側に上げたり-側に下げたりするものです。
Aモードの場合は当然F値は換わりませんが、SSは露出補正を+にすれば遅くなり-にすれば速くなります。Sモードも同様に露出補正を+にすればF値は小さくなります。
Mモードでは露出補正は全く関係ありません。

こんな説明で分かったかな？

書込番号：14324994

[もとラボマン ２]

長野原さん　こんばんは

オートの時　全て適性露出になれば良いのですが　今のカメラではどうしても　露出がアンダーになったり　オーバーに成る事が有りますので　その時　手動での露出補正が必要になり　それを行う為　露出補正ダイヤルがあります。

最近の露出補正は　シャッターが変化する物が多いですが　露出がアンダーの時は+（プラス）方向に回しオーバーの時は−（マイナス）方向に回します。

書込番号：14325010

[もとラボマン ２]

長野原さん　書き間違いです

＞Aモードのときはシャッタースピード変りますが
のまちがいです　ごめんなさい

書込番号：14325037

[じじかめ]

＞これだけクラシカルなカメラなのに「露出補正ダイヤル」が付いていることがかなり気になります。

かなり昔のニコン35Tiにも露出補正ダイヤル（？）があります。

http://t7web.m78.com/~mizusawa/penguin/CAMEdata/nikon/spec2838TI.html

書込番号：14325388

[＃４００１]

こんばんは♪

極論すると・・・
カメラ君（オート撮影）は、どのような場面でも、どのような被写体でも・・・「同じ明るさ＝同じ露出」で写るように努力します。
つまり、夜景でも昼間の様な明るさで写そうとします^_^;

なので、夜景を写す時には、カメラマンが「暗く」写るように「アンダー」に露出を補正してやる必要があります。
コレが「露出補正」です♪

カメラは機械なので・・・人間の脳内イメージ・・・人間がどんな景色（色や明るさ）で見ているか？？・・・
そんな事が分かるわけ無いんですよ^_^;

ですから、自分の肉眼で見たイメージで写真を撮りたかったら・・・自分のイメージに合うように露出を補正しなければなりません。
夜景なら「暗く」写すために「−補正」
雪景色なら、雪の白さを出すために明るくしなければならないので「＋補正」が必要になります。

カメラのオート露出・・・
Aモード（絞り優先オート露出）
Sモード（シャッタースピード優先オート）
Pモード（プログラムオート／両優先オート）
この撮影の場合・・・「絞り」や「シャッタースピード」の値をカメラマンが変更しても、写真の明るさ（露出）は変わらないんですよ。。。

カメラ君が被写体の明るさを「10」と判断したならば・・・
とりあえず・・・絞りの値「5」＋シャッタースピードの値「5」・・・＝露出「10」と判断したと仮定します。。。
この時「絞り優先オート」で、カメラマンが絞りの値を「3」に変更したとすると・・・
カメラ君は自動で、シャッタースピードの値を「7」と設定してくれます。。。
露出は3＋7＝10・・・で撮影した写真の露出は同じになります。

ココで「シャタースピード優先オート」に切り替えて、シャッタースピードを「3」と設定すると・・・
今度は、絞りを自動で「7」と設定してくれます。。。
露出は7＋3＝10・・・撮影した露出は同じになります♪

コレが・・・カメラ君のオート露出の仕組みです♪

ですから・・・カメラマンがカメラ君が決定した答え「10」と言う明るさが気に食わなければ・・・
俺は「9」と言う答えが正しいと思う！！俺の脳内イメージは「9」だ！！と思うなら・・・
「−1」露出補正すると・・・
絞り優先で絞りを「3」と設定すれば・・・シャッタースピードは「6」になって
3＋6＝9と言う露出の写真・・・-1段暗い写真を撮影してくれます♪
シャッタースピード優先でシャッタースピードを「3」と設定したなら・・・絞りが「6」になって・・・
6＋3＝9と言う露出の写真になると言う事♪

俺は「11」が正しいと思うなら・・・「+1」露出補正すると・・・
今度は3＋8＝11・・・と言う10より+1段明るい露出で撮影してくれる・・・って事です。。。

ご理解いただけるかな？？？^_^;

書込番号：14325460

[ｈｏｔman]

>クラシカルなカメラなのに「露出補正ダイヤル」が・・・

マニュアル露出で撮影されれば良いのでは？

書込番号：14325899

[NikomatELx3]

理屈はともかく、このダイアルはすごく便利です。
たとえば窓際の被写体をシャッター半押しで測光し、カメラは明るいと判断したのに
実際は暗い場合は、EVファインダーの像も暗くなります。ここでダイアルを+側に回すと
ファインダー内も明るくなり、補正を掛けるレベルが一目瞭然です。幸せになれます。
このカメラは絞りもシャッタースピードも補正ダイアルも専用で使いやすいです。
どこかのカメラは、モードを切り替えコマンドダイアル、またはサブコマンドダイアルと、
憂っとしいですからね。リリースケーブルもメカニカルでクラシカルですよ。

書込番号：14325970

[孤独のピエロ]

4001さん
かなりわかりやすい説明だと思います。拍手！

このダイヤルはかなり便利ですよね。勿論、マニュアル、オート両方で使えますよ。
最後の調整ってところで役にたつダイヤルです。

書込番号：14326544　スマートフォンサイトからの書き込み

[robot2]

ゾーンシステム

こんばんは
露出補正は、対象と背景の明暗をコントロールするためのもので、カメラに必須の機能です。
露出補正に付いては、アンセルアダムスの書物→ゾーンシステムを読まれると良いです。

スポット測光した部分が、Ｖの18％グレーに成りまので、それを任意のゾーンの明るさにするのが露出補正です。
上位機に、±５段の露出補正機能が付いているのはこの事を可能にする為です。

書込番号：14326724

[qwert9999]

自動露出機能の無いカメラには確かに不要ですね。
クラシカルといっても そこ(昭和30年代前半)までクラシカルでは無いのです。

違ったかな？

書込番号：14329230

[六甲紺太]

オートで撮影するとカメラは
グレーに成るように
設定されたいます

真っ黒の板を画角いっぱいに写すと
オートですと、グレーに成る
そこで　露出補正　ー５にすると
黒く写る

真っ白の板を画角いっぱいに写すと
オートですと、グレーに成る
そこで　露出補正　＋５にすると
白く写る

Ｍモードで撮れば関係のない話です

書込番号：14329286

[長野原]

皆さま、露出補正などについて解りやすい説明でありがとうございます。

昔、フィルム一眼レフを使っており、その後安いコンパクトデジカメ（完全オート）を使っている私にとっては「露出補正ダイヤル」が未知の物でした。
ところが、じじかめさんご指摘の通り過去にも存在していたようですね。

電気屋さんでデジタル一眼レフを手にしてもボタンが多く、液晶画面での操作がやたら多いので無理と思いアナログ風なデジカメを捜している所にこのＸ-Ｐｒｏ１を発見。
オートの時にはこの露出補正ダイヤルで簡単に調整ができる、ということで納得です、、、。

しかし、孤独のピエロさん「マニュアル、オート両方で使えますよ。」、、ええっ？
マニュアルでこのダイヤルを使うと絞りかシャッタースピードのどちらが変わるのですか？

書込番号：14329469

[星ももじろう]

どちらを変えても同じことですが
シャッタースピードを固定にして昔なら。絞りリングを逆光なら明けスポットなら絞っていました
それを簡単に別ダイヤルにしただけ
マニアルカメラにはついていません
自動露出のカメラだけです
強制的に露出を狂わすダイヤルだと思ってもらえばいいでしょう
ISO100晴れ250分の一しぼり11だとすると
シャッター125秒としますと絞り22どちらも露光は同じですが
高速移動のものに対してブレがあるなし
動かないものはシャッターを可能な限り遅くじっくり露光したほうがいいようです

書込番号：14331432

[孤独のピエロ]

言葉足らずですみません。
マニュアル撮影では当然、補正などかかりません。理由は分かってますよね。
私は必ずマニュアル撮影前に絞り優先＋露出補正で撮影して、マニュアルモードに変更して調整してます。

理解して頂いただけたでしょうか？

書込番号：14332285　スマートフォンサイトからの書き込み

[れるへなう]

このカメラは、造形デザインはクラシカルでも、中身は全然クラシカルでないので、「露出補正ボタン」がついています。

「クラシカルでない」というのは、「露出の自動調整機能」が付いているオートマチックカメラだからです。「カメラの自動調整による適正露出」（A）と、「撮影意図にあった適正露出」（B）は必ずしも一致しません。このAをBに近づける補正が、「露出補正」になります。

絞り操作に従属して露光時間が変化する（あるいは逆の）「露出の自動調整機能」を殺して「露出計機能」をたよりに、「絞り」と「露光時間」を独立に撮影者が決めれば、「クラシカルなマニュアル操作」になりますね。

書込番号：14334082

[Ｆシングル大好き]

じじかめさん、「夏は露出が上がります」･････って回答を待っていたのに　＼(｀o")バキッ！

書込番号：14335402