DLA-V50 [ブラック]
- 0.69型ネイティブ4K「D-ILA」デバイスを搭載したエントリーモデルのホームプロジェクター。高輝度1900lmにより、4Kの高精細映像が楽しめる。
- 15群17枚のオールガラスレンズを採用した口径65mmのレンズを搭載。画面周辺部に至るまでフォーカスの合った高解像度映像を実現する。
- 独自の「Frame Adapt HDR」と「Theater Optimizer」を搭載。ユーザーの使用状況に応じて、HDR映像の再現性を高める。
プロジェクタ > JVC > DLA-V50 [ブラック]
「HiViグランプリ 2021」ゴールド・アウォード受賞記念イベントに参加させて頂きまして
実機の投写映像を確認させて頂く事が出来ました。
メーカー担当者さんのお話では今週あたりの発売(出荷?)予定だとか。
会場はJVCケンウッド本社の視聴室で解説は麻倉怜士さん、今回の座席は3列目の中央やや左寄り。
(前方席はV90Rのズーム視聴時にも画像品位の劣化が気になってしまうので適度な視距離を確保しました。)
視聴はDLA-V7との2面同時投写比較形式、V7はやや赤みの発色で、V50は輝度が高く見えるためか
若干緑寄りですが同時投射でなければわからないレベルでV7・V80Rの最初期デモよりは気になりません。
パワーポイントの開発経緯説明でもV50は文字もクッキリ描写、対するV7は明るさで敵わずやや眠い映像に
見えますが、公称コントラスト値が倍のため 黒側はV50より沈み込み、浮きは少ない印象です。
そのためV50はパワー感に優れますがほんのわずかに色彩表現が浅く見えてしまいます。
V50は店頭モードの液晶TVに近い印象で、暗室での長時間視聴になるとV7の方が見疲れしないかも…。
(但し上記は視聴環境に合わせた画質調整でアパーチャーを絞れば必然的に改善されるとも思われますが…)
映像ソース比較は「GEMINI MAN」冒頭シーンから、実写映像になると2機種の差異はより明確に。
人物の表情やディテール描写、奥行感の表現でも違いははっきり。
確かランプ出力は同じはずですがV50の方が明るくクッキリで絵が立つ感じに見えます。
フレームアダプトHDRのアルゴリズムを見直してあるとはいえ 同じパネルデバイスを使い、
同じランプ光源なのに3年でこれほど変わるとは…。
その後はNHKの「4K8K PR」映像、エアチェック素材「松田聖子さん」と視聴しましたが
ここでVシリーズでは標準搭載されているというSuper Whiteモードと
カラープロファイル「ビデオ」(「聖子ちゃん」モード)の掛け合わせによる裏技的な使い方で
よりリッチな色調(色の奥行が深い)表現も体験させて頂きました。
ソースによるモードの使い分けも楽しそうです。
V50コーナーの最後はおなじみの「宮古島」で灯台・砂浜・ヤドカリのシーン。
いずれも映像再現力確認には定番ですが、灯台付近を散歩する人物シルエットの解像感や
雲・岩肌の階調表現、空・海・植物のグラデーション描写、砂粒の描き分けでも歴然と差が見受けられます。
Vシリーズにはネイティブ4Kパネル採用やフレームアダプトHDRの効果であれほど衝撃を受けていたはずなのに
1度現行シリーズの映像を見てしまうと「ああ、もう元には戻れない…」とつくづく感じてしまいます。
DLA-Z1発表時にネイティブ4Kの凄さを見せつけられながら価格面で諦めざるを得なかったユーザー(私)にとっては
4K選択肢が拡がり、普及機にもHDMI2.1やHDR10+対応の機能充実が図られる等 良い時代になったものです。
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