『このレンズをOtus 135mmと考えて良いのでしょうか？』のクチコミ掲示板

[ルリエン]

今はOtusの55と85をメインレンズとして使ってい居て、不満は特にありません。
むしろこのOtusの表現こさが正しいだと思うようになり、他のレンズの使用頻度がだいぶ落ちていいます。
純正の70-200のF4 VRを持っていますが、こちらは絵を作るレンズというよりは、シャッターチャンスを逃さない道具ですね。
用途が違うから、70-200に不満はないありませんが、otsu85mmもいつも持ち歩いています。
そしてやはり、遠景を撮る時に長さが足りないことが気になります。
カメラはD810ですが、まだ自由自在にトリミングできるほど画素数に余裕があるわけではありません。
85 otusにニコンの1.4テレコンバーターを付けることも考えましたが、対応していないようです。
そこで、このアポゾナー135mmのレンズがあるわけですね。
もし、Otus 85mmと似たような絵が撮れ、焦点が長いだけなら、選択肢としては魅力的ですね。

それからもう一つあります。このレンズの拡大倍率が1/4だから、自分の場合、マクロレンズとしても十分使える範囲です。
（70-200の0.36倍はもっと素晴らしいが
ただ、自分のいま使っているマクロプラナー50mmのレンズは、接写での解像度がものすごく良いの対して、遠景がまるでダメなんです。
ですから、そもそも遠景用のアポゾナー135mmをマクロ100の替りとして使おうとする考えがあまり良くないという結論に至りました。

従って、遠景（1.5メートル以上離れているところ）の撮影で、Otus 85mmのように撮れるなら買いたいと思います。
皆様のご意見を伺いたいと思います。

（ちなみに、ニーニーは作例を見るだけで欲しくなりますが、重さが問題で対象外です。残念...

書込番号：18905788

[ネオパン400]

ルリエンさん

うーむ。
ヤシコンの時代、同じ焦点距離でプラナーとゾナーってレンズが有りました。
値段が違ったのですが、またレンズ構成が違っていて描写も傾向が異なりました。

比較すると、ゾナーはペタッと大きくぼけてそこから急にピント面が立ち上がるレンズで、はまるとおおって感じです。
プラナーはもう少し常識的でボケの中にも輪郭が残る感じです。

Otusのご先祖様はプラナーなので、ゾナーとは傾向の違うレンズだと思いますよ。多分。

書込番号：18907308

[ルリエン]

ネオパン400さん

ご説明ありがとうございました。
ゾナーとプラナーの違いについて書かれたブログはいくつか拝見しました。確かに仰る通りゾナーの方はなんと言いますか、溶けるようにボケますね
プラナーの方はボケていても、だいたいもの輪郭が見えますね。
ただ、最近のツァイスがよく分からくなりました...
ディスタゴンなど昔は広角レンズしかなかったから、プラナーと比較されることもなかったのですが、Otusでは55mmになりました。
Otus55はディスタゴで、85はプラナーだから、どうのように違うか楽しみにしていたが
実際に撮り比べてみたら、大した違いも感じません。
ボケの量は違いますが、それは焦点距離が違うからでしょうし、
ボケの入り方、コントラスト、色の表現は全く同じようでした。
ところが、Otusプラナー85とマクロプラナー50だと、ぱっと見すぐ違いがわかります。
ので、最近のツァイスが本当によく分からなくて、プラナーと言ったらCONTAX時代のあの絵と思えたら簡単ですが、一筋縄では行きませんね。

書込番号：18907418

[ネオパン400]

ルリエンさん

ヤシコンゾナーとプラナーの違いはご存じでしたか。失礼しました。
そしてコシナの最新ゾナーのレンズ構成は、昔の厚いレンズが入っていた物とは異なりますね。
仰るように、写りも昔のゾナーとは違うのかもしれません。

書込番号：18907639

[OM4Ti]

ゾナータイプは非対称なので糸巻き型歪曲が出るそうですが、ズームレンズより酷い糸巻き方になるのでしょうか。四隅に顔が写った作例があると判りやすいのですが。
レンズに張り合わせ部分が多いそうなのでバルサム切れの心配もありますが、バル切れ無しに１０年以上使えるレンズでしょうか。

書込番号：18909693

[ルリエン]

なるほど
Distagon 35mmを使っていてけっこうひどい糸巻き型歪曲を感じたのですが、広角レンズだから仕方がないと思っておりました。
長焦点のレンズにも起こる現象だったのですか。
ありがとうございました。
画像を漁りつつ検討いたします。

書込番号：18911733

[OM4Ti]

私もこのレンズを狙っていますが四隅の歪曲だけが不安です。
どのレンズも何かを犠牲にしないと異常にでかく重く高くなるのでしかたがないと思いますけど、この辺が無理したらなんとか買える私の限界みたいな金額の感じです。経費で落とせるプロとは違うので月給より高いものを無制限には買えません。
ディスタゴンの語源の意味として、逆望遠型の広角レンズ配置という事なので、ゾナー型の非対称の望遠レンズ配置と歪曲の程度では変わらないのかなと思ったりします。双眼鏡を逆から覗いた感じがディスタゴン。
レフ機には使えませんが広角ならビオゴンの配置が形態性が良く小さくて収差が少ないと思いました。
ナツメ社の「図解雑学　レンズのしくみ」などで少し学習しました。

書込番号：18920216

[brwafe2]

ルリエンさん

私もOtusの55が発表されたとき、このレンズもOtusに匹敵するのではないかと思いました。Apoを冠してますし、開放のピント面の描写を見ると決して劣ってないと思います。

プラナー、ゾナーは典型的な構成ならともかくこのアポゾナーはエレメントの数がとても多いので、あえて分類するならゾナーというところではないでしょうか。

貼り合わせ面については、最近だと接着剤にバルサムは使っていませんので耐久性は高そうです。また貼り合わせ面がなくてもクモリを発生するレンズがあるとかないとか聞きますので、あまり関係ないように思います。

書込番号：18946529

[ルリエン]

＞brwafe2さん
そうですね。最近のアポゾナーをコンタックス時代のゾナーと理解してもなんだし、やはり実際にの画像を見たないと合理的な判断をとは言えませんね。
とはいえ、Flickrの皆さんは撮影のスキルとセンスが高すぎって、あまんり参考にならないところおが正直困ります。

書込番号：19044828