『駆動バッテリーの容量劣化について』のクチコミ掲示板

[TOTORO-no-papa]

先日から、某個人メーカーさんの『ハイブリッドモニター』をＯＢＤ端子にレー探とパラで付けて使っています。
従来のレー探のＯＢＤモニターでは見られなかった、ＰＨＥＶならではのデータがリアルに見れて、色々参考になります。
その中で、ＰＨＥＶオーナーの関心が最も高いであろうと思われる、駆動バッテリーの容量についても、これで確認できております。（車側の仕様で０．５％単位）

今現在、自車購入後１年８ヶ月、２２０００Ｋｍ程度使用していますが、満充電で容量は９９％を示し、ＥＶでの走行後、エンジンが掛かるのが大体２８．５％前後です。
メーカーでは容量が３０％を切るとエンジンが掛かる仕様としており、ほぼそれに近い値となっています。
また、ＱＣ使って８０％充電を行った場合、８５〜８６％の容量を示します。
満充電で９９％ということは、今の所バッテリーの劣化は余り見られていないと言う事なのでしょうが、新車の時の容量がいくらだったのか解らない（１００％以上の値を示す可能性もある）為、劣化は僅か、と即断定は出来ないと思ってます。

若し皆さんの中で、駆動バッテリーの容量をモニターしている方（特に新車時から）がおられましたら、情報など頂けたらと思います。

書込番号：18935886

[QPT]

TOTORO-no-papaさん
　パーセント表示は、現在の容量を母数にしています。容量が半分に劣化していても満充電すれば100%です。
　普通充電で30%から100%まで充電したとすると、容量が減っていなければ10.2kWh消費しますが、それはせいぜい購入後１月以内のことで、目に見えて減っていきます。22000kmの走行なら、おそらく9kWhも消費しないと思います。
　また、SAなどのQCで充電してみてもだいたいの劣化状況が分ります。30%から80%まで充電するのに新車だと6.67kWh入ります（実際に蓄電されるのはその90%なので6kWh）が、たぶん、今だと6kWhくらいしかいらないと思います。
下記のスレでいろいろ議論されています。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000452194/SortID=18643077/#tab

書込番号：18936648

[TOTORO-no-papa]

ＱＰＴさん
早速のＲＥＳありがとうございます。
バッテリー容量の％表示の値はＳＯＣであり、満充電の状態を１００％として表示するだけのものなんですね。
これだと実際の容量は解らない、ということは理解できました。

ただＱＰＴさんが書いておられるような容量劣化の進み具合については、今の所余り実感できていません。
つい昨日も、先日再レビューで書いたコースを走ってみたのですが、満充電で自宅を出発して同じコースを走り、全く同じ場所でエンジンが掛かりました。今までに４回、同コースでほぼ５５Ｋｍ地点まで走行できており、２２０００Ｋｍ走行した後も、電池の容量は然程変わっていないとの思いを抱いておりました。その間、それほど省エネ運転がうまくなったとも思えませんし。

一つの可能性として、電池容量の減少した分だけエンジンが掛かる％を下げる（３０％を下回る）プログラムとしているのか、とも思いましたが、容量劣化がＱＰＴさんが言われる如く余りに急であるなら、それを行うと余計バッテリーに悪い事になってしまうので、流石にそれは無いかもしれませんね。

今の所の実感としては、駆動バッテリーの保ちが悪くなった、との思いはあまりありません。
ＱＰＴさんが書かれた文章なども参考にさせて頂き、実際にかかった充電電力量など、もう少し色々調べてみる事にします。

書込番号：18937641

[QPT]

TOTORO-no-papaさん
　実際の走行距離がほとんど変わらないなら劣化は少ないのかも知れません。ただ、メーカーの想定どおりですと、１年で90%、２年で85%くらいまで減るはずで、減り方はだんだん緩やかになります。また、気温が上がると空気抵抗も転がり抵抗も減り、バッテリーの見かけの容量も増えるので、冬から夏にかけては、少しくらい劣化しても、走行距離は変化しないか多少増えるはずです。カタログ値は20度くらいで測定したものだと思います。同じくらいの気温で、200V普通充電の30%から満充電時の充電料金をMMCSで表示させて充電量を計算して、新車のカタログ値10.2kWhと比較するのが一番確実だと思います。
　また、21世紀の電動師さんはかなり容量が減少していましたが、バッテリーリフレッシュを受けて大幅に回復したそうですので、あまり心配する必要はないのではないかと思います。

書込番号：18940084

[QPT]

TOTORO-no-papaさん
　再レビュー読ませていただきました。
　購入後6か月時点と18か月時点の比較は同じ季節ですので、気温の影響などはなく、メーカー想定だとこの間に新車の5.7％、6か月時点の6.2％減少するので、55kmが51.6kmくらいになるはずですが、実際に減っていないとすると、やはり劣化が非常に少ないのだと思います。
　私のPHEVは現在9か月で15000km余りですが、先日の空からの満充電は122.76円でした。13円/kWhに設定してあるので、9.44kWhしか消費しておらず、新車の10.2kWhの92.6％です。これだと5か月相当の劣化でうれしいのですが、充電のスタートが28％なのかもしれず、そうだとすると10か月相当になり、順調？に変化していっているようです。プレミアム会員は年1回バッテリーチェックの特典があるので、その時にセルバランスが修正されれば、もっと増えるのではないかと期待しています。

書込番号：18941770

[TOTORO-no-papa]

ＱＰＴさん
ご丁寧なＲＥＳありがとうございます。

当方はセフパケでＭＭＣＳ載せていないので充電電力量はわかりません。
純正Ｍ社ナビの評判が散々だったので、ナビは他社にしました。
友人の電気工事屋さんに相談したら、電力計を２００Ｖ充電器の回路に付けるべしと言われ、今その方向で検討しています。
空っぽの状態から満充電までの電力量が測定できる環境になったら、また劣化度等を測ってみます。

今度の２４ヶ月点検の時にでも、バッテリーリフレッシュを依頼してみる事にします。

書込番号：18941827

[QPT]

TOTORO-no-papaさん
　ハイブリッドモニターをつけておられるので、充電の際に消費した電力がわかると、正確な容量が計算できますね。わかったら教えてください。
　なお、SAやファミマなどの急速充電装置は、充電に要した電力が表示されるので、30％から80％くらい充電する場合、充電効率90％として計算した値をSOCの増加分で割れば、ほぼ容量に近い値が得られます。

書込番号：18942212

[QPT]

TOTORO-no-papaさん

今日、高速道路のSAのQCで充電しました。SOC表示は開始時28％、終了時78％で、充電に費やされた電力は6.02kWhでした。
急速充電ではその90％が蓄電されるので、バッテリーに溜まったのは5.42kWhです。新車時は12kWhの50%で6kWhですので、9.7%劣化したことになり、9か月相当です。実際に昨年10月に購入して9か月、走行距離約16000kmなので、ちょうどそんなものかと思います。

書込番号：18962549