


よく目はカメラに例えられ、逆に目は「超高性能カメラ」と例えられたりします。
私は目が悪く(といってもただの近眼ですが)目にも多少興味があります。いったい目のどの辺が優れているのでしょう。また、そこからカメラに応用出来る点はないでしょうか。
まず、目をカメラに例える事自体実は間違いで、どちらかというとビデオカメラじゃないかと思うのですがそれじゃあつまらないのでひとまず置いておきたいと思います。それとややこしくなるので片目で考えたいと思います。
レンズ・・・単焦点。対角180度の魚眼レンズ?超広角レンズ?
絞り・・・何段絞っても円形。絞り(虹彩)による穴(瞳孔)は大きくて6、7mm、小さくて1、2mmくらい?
F値・・・さっぱりわかりません。
被写界深度・・・かなり浅い、ただし撮影倍率を下げると深くなっていくのはカメラと同じ?指でち〜いさな輪っかを作って瞳孔よりも更に細い穴から覗くとパンフォーカスになります(視野狭いけど)。普段は両目で見ており視線が交差する部分しかピント合わないので激浅。
フォーカスポイント・・・中央一点のみ!
フォーカススピード・・・爆速で無音(笑)、ただし疲れ目、加齢とともに遅くなる
撮影モード・・・動画なのでシャッター(まぶた)は開きっぱなし、適正露出を得るため瞬時に絞りが調整され、それでも足りない場合多少時間が掛かるが感度を調整する(明順応、暗順応)?
ケラレ・・・あんまり極端に見る方向を変えるとまぶたにケラれます。
撮像素子・・・
1.中心のみ超高画素数、ちょっと外れると超低画素数(本などの平面でも中心から数文字しか認識出来ないです)。
2.四角ではなく半球形(超広角レンズなのに歪みが少ないのはこのため?)
3.中心から外側(耳側)に少し外れたところに欠損がある(いわゆる盲点。盲点というものが実在する事を知った時かなり驚いちゃいました)
最短撮影距離・・・6、7cmくらい?かなり寄れる(老眼になると寄れなくなる)
最長撮影距離・・・正視の人は無限遠、遠視の人は調節して無限遠(脱力するとどこにも合わない、ピントリングの∞の更に先に合わせた状態ですね)、近視の人は度によってそれぞれ(私は10数cmまでしかピント合いません(涙))
最大撮影倍率・・・だいたい1:10倍くらいかな?寄れる割には倍率低い
こう考えると、レンズ自体はズームが出来ない単焦点だし、マクロ撮影も全然苦手で大した事無いように思います。ボディの性能はどうでしょう、今時フォーカスポイントが中央1点って・・・。僕の愛機D40より少ないし!
しかしとにかく撮像素子(網膜)の性能が半端ではないのですね。ピントを合わせる中心のみ超高性能になっている点、ほぼ球面であるレンズから入ってくる像を素直に受け止める球面の形状、この辺に何かヒントはないでしょうか。
特にピントを合わせた点だけ超高画素数、超高解像度の撮像素子というのはジャンルによっては魅力的じゃないでしょうか。運動会などで人物を小さく写しても、その部分は物凄いトリミング耐性。ポートレートでは瞳の部分は超緻密に描かれ、そこから外れるにつれてボケも大きくなるので周辺の解像度は不要な場合が多い(かな?)。常にピント位置が真ん中になってしまう点は超広角レンズと歪みを抑える撮像素子形状により、トリミングにて構図変更で対応。風景だと全体に緻密にしたいかもしれませんが周辺までそれなりの解像度は保つという事で。
まあ、全体に超高解像度にすれば済む話なんですけどね。
何かの役に立つスレではありませんが、ご意見ありましたらなんでも書き込んでいただけると嬉しいです。
書込番号:8118928
4点

F1.0が目の明るさと思ってました。
20mm(くらい)/1.0ってものすごいスペック!
(というのは勘違いだったでしょうか?)
撮像素子が球面になってるから横目で見ても、あおりが出ない。
・・・前向きの用途を思いつかない(笑)。
書込番号:8119307
0点

ラチチュードの広さと色の認識方法(間違いなくベイヤー配列ではないでしょう。)
後は...心霊写真は写せなくても心霊は見えるかもしれません :)
書込番号:8119315
2点

ちなみに、キャノンは、1965年に7S型というカメラに「50mm F0.95」というすごいレンズをセットで売っていました。
http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/film/data/1956-1965/1965_7s.html?categ=crn&page=1956-1965
書込番号:8119479
1点

F値=焦点距離/有効口径なので、20mmくらい/6mmくらいで開放F値は3くらいでしょうか?(明るい所では瞳孔が小さくなるのでF10くらい)
暗い所でも低ノイズで見えるのは網膜の高感度性能が良いから?もうね、ISO 10万くらいなんですよ、きっと。
半球撮像素子に写った超広角画像を視界いっぱいの半球ドームにプリントすると広大な景色が現れる?かどうかはわかりません(笑)
そういえば心霊写真のスレってありそうでないですねぇ。いや、僕も撮ったことありませんけど。
キヤノンは50mmだけでこんなにも色々同時発売してたんですね。F0.95ってピントがどこに合っているの判別出来るのでしょうか・・・。
書込番号:8119664
1点

柚子麦焼酎 さん こんばんわ♪
ん〜 スレッド半分くらいしか読んでいないので、またレスします。
こんなスレッドがありましたよ。
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8095227/
書込番号:8119684
1点

目は絶えず調節してますので、カメラとは原理的に違います。
また超望遠相当の中央ほんの数度しか解像しません。
眼鏡や、望遠鏡がありますが、基本的にレンズ交換できませんので、コンデジに近いです。
そう言えば顔認識機能が標準装備ですね。
書込番号:8119842
4点

-> 絞ってもF5 さん
> F1.0が目の明るさと思ってました。
> 20mm(くらい)/1.0ってものすごいスペック!
> (というのは勘違いだったでしょうか?)
人間の目を光学系に見立てたときのF値はF8〜32程度だそうです。
# 「現代のカメラとレンズ技術」より
F1.0というのは、透過率を無視すれば、このレンズを通しても暗くならない…、
つまり肉眼で見る明るさと同じという意味です。
眼球そのものの明るさではないようです。
書込番号:8119878
3点

柚子麦焼酎さん
こんにちは
面白い話題ですね、昔(1998年以前)だったか、三菱電機が人口網膜に関して処理LSIやら、チップの研究していた記憶あります。鎌電の方だったかな?
お話聞いた事ありますけど、レンズ(眼球)そのものもすごいらしいですが、結局は脳の画像処理で対応(先鋭度確保とか)しているとか
そういえば、最近は「顔認識」ではないですが、カメラが被写体を分析、どこに主要被写体があるのか判断して最適化する機能も増えてますね、まだまだ初歩的なところかと思いますが、今後も光学的な性能向上と合わせていろいろな画像処理機能が追加になってくるのかと想像しています。
与太話で失礼いたしました。
書込番号:8119985
1点

童 友紀 さん、皆さん、こんにちは
人間の優れた視覚は、目のつくりの素晴らしさのほかに、脳による視覚情報処理も大きいと考えられます。
脳による処理は、譬えて言えば、デジカメにおける画像処理エンジンに相当するといえましょう。
目はたった1枚のレンズともいえる水晶体を、毛様体筋とチン小帯によって、その厚みを変えることでピントを合わせています。
カメラのレンズは、皆さんご存知のように、ピントを合わせる役割のレンズ群を鏡胴内で前後に移動させてピントを合わせます。
カメラのレンズは、単焦点レンズでも、各収差(色収差、球面収差、非点収差、コマ収差、湾曲収差、歪曲収差)を出来るだけ少なくするために、複数枚のレンズや、一部非球面レンズにしたり蛍石など色分散の小さいレンズを使ったりします。
それに対して、目は、たった一枚の“レンズ”なので、一例を挙げれば、色収差など、本当は有りそうです。
色収差は、赤・緑・青などの光の色によって波長が異なり、レンズを通った時、その屈折率が違うために、結像の輪郭に微妙な色のにじみがおきる現象です。
網膜が撮像素子と違い、湾曲しているからといって、色収差が無いとは考えにくいと私は思います。
(尚、サイデルの5収差の中には、スレ主が指摘した
>ほぼ球面であるレンズから入ってくる像を素直に受け止める球面の形状、この辺に何かヒントはないでしょうか。
に当たるものがあるかも知れません。それは現在考慮中です)
しかし、直接目で見たものは、現に、色収差らしいものが感じられません。
これも脳が緻密な視覚情報処理をしているからかも知れませんし、“水晶体”自体が色分散が非常に少ないのかも知れません。
色収差など各収差はある程度、レンズで対応できますが、高倍率ズームレンズの広角端付近、望遠端付近の樽型や糸巻型の歪曲収差などは、画像処理エンジンでなんとかして欲しいものです。
さて、鷲の仲間には、人間の約10倍の視力を持つ鳥がいるそうです。網膜の視細胞が非常に多いそうです。
網膜は、デジカメでいうと撮像素子に相当すると考えられます。
鷲の狩は昼間です。暗所は少し弱いのかも知れません。
撮像素子も高画素になればなるほど、細かい部分の再現能力が高くなる反面、暗所にやや弱くなる傾向があるといえましょう。
それをカバーするのは、撮像素子自体の受光感度などの改良や画像処理エンジンであると思います。
書込番号:8119993
2点

CANON 50mm F0.95
人間の目より明るく見えるレンズへのリンクです
http://web.canon.jp/Camera-muse/camera/lens/s/data/50-85/s_50_095.html
書込番号:8119999
0点

柚子麦焼酎さん、クリアグリーンさん、
30年以上勘違いし続けてました。ありがとうございます。
長きにわたって信じてたことが大間違いとわかると、
まだ他にもそんなことありそうで不安になりますね〜。
書込番号:8120168
1点

いやぁ、みなさんお付き合いありがとうございます。
>うる星かめらさん
絶えず調節しているというよりは、必要に応じて近くが見えるようにピントを合わせに行っていると思います。まぁでもコンティニュアスAFみたいなものでしょうか。遠視の人は気合が抜けてるとどこにもピントが合っていないそうです。
脳の画像処理はかなり大きなウェイトを占めているみたいですね。歪みの矯正、各種収差、色の修正・・・。カメラが見習うべきはこっちか!?
視細胞の能力は種でも違いますが人間の中でもかなり差があるようです。よくケニアの人で視力6.0なんて聞きますが、100m先の新聞が読めるなんて話もあります(びっくり!)。細胞の数と質両方違うんでしょうかね?
調節力も同様で、水中での狩りが必要な種族は角膜のレンズパワーが水によって打ち消されてしまうので、物凄い調節力を生かして(水晶体をパンパンに膨らませて)獲物を見るそうです。
>「地球人ヨ、応答願イマス」さん
収差のことはあんまりわかっていないのですが、また面白いお話お聞かせ下さいm(_ _)m
書込番号:8120235
1点

いい題材ですね。私も一言。
近視、老眼、乱視。
何とかならないのか、脳さん。
ピンボケになっていたら網膜ぐらい調整して下さいよ。イライラする。
人間以外の生き物の目はどうなっているのでしょう、近視、老眼、乱視になったら即死?
カメラには近視、老眼、乱視(歪みがそうかな)はないですね。
書込番号:8121748
0点

柚子麦焼酎 さん、みなさま こんばんわ♪
やっぱり、人の目って凄いなーと、思います。
カメラ会社の宣伝で、「カメラは、人の目を超えられるか!!」と言う文句がありました。
わたしには、特技があって、目に力を入れて脳の緊張を解いて、「しゃ〜ん(3)」って
言うと、被写界深度が浅くなって、かなり良いボケ味をだすことが出来ます。
レンズにしたいくらいです。
>「地球人ヨ、応答願イマス」 さん
お詳しいですね。宜しくです。
書込番号:8122266
1点

こんばんは
目とカメラは非常に似ていると思います。
網膜→フィルム
虹彩→絞り
角膜→フィルター
水晶体→レンズ
でしょうか。失礼しました。
書込番号:8122377
0点

人間の目のすごいところは、目自身もありますが
「脳」という画像処理エンジンだと思いますよ。
多少色が濁っていても、記憶色として印象に残った色を記憶します。
またどんな光源であっても(タングステンや電球色は別ですが)蛍光灯・ハロゲン・
太陽光等問わず、いつの間にか色かぶりを補正してしまいます。
非常に細かい階調の認識も出来ますし、色の判別も約10億色差を感じる事が出来る
とも言います。
書込番号:8122405
0点

ヒトの目のいいところ
いい加減なところ?
都合よく解釈して風景見ますが、機械(カメラ)の目で見ると何じゃこれ!
えらくつまらなく写ってたりして...
ちなみに当方、乱視にてめがねを買いました。
レフレンズのように(?)ピント甘い、2線ボケもありました。
めがねかけたら、おぉ、鷹の目のテッサーレンズ?な感じですね。
うる星かめらさん、喩え、うまいですね。
書込番号:8122549
0点

目+脳の凄いところは、見えない所は、見えてるように画像補間してくれます。
また、見たくない物は、自動的に排除して見えません。
例えば、街を歩いていると美人しか見えません。
えっ!最近女性を見かけない?神経内科をお薦めします。
人間の目は、網膜上直径5mmくらいの所しか良く見えません。
また、網膜上で画像処理まで行っています。データ圧縮?
人間の目を考えた神様は天才(神才)です。
進化論を否定するのに目がよく引用されます。
書込番号:8122597
1点

私の目はニコン製レンズで補正しないと使い物にならないので
レンズが重要なのはカメラと似ているかもしれませんね.
In the Blink of an Eyeという本では眼から進化論を肯定的に
捕らえる説を出しています.興味があればどうぞ.
有機生命組織と電子機器が合体したら新しい視覚時代が幕を
あけるかもしれませんね.LANケーブル頭に刺したら好きな
カメラの視覚が手に入るとか・・・
あと目の機能としてはモノを言いますね.相互通信機能ですかね.
書込番号:8122704
1点

皆様今日もお付き合い頂きありがとうございます。
>常にマクロレンズ携帯さん
カメラの近視は・・・遠方にピントが合わなくなるという点ではクローズアップレンズが近いでしょうか?ただ近視の場合、より近くにピントが合う訳ではないですが・・・。僕も自分のド近眼を恨みます。
>童 友紀さん
うーん、元ネタがわからない・・・。心霊写真スレにはお邪魔してきましたよ♪
>kyonkiさん
実は角膜はフィルターであると同時にレンズでもあるんですよ・・・。というかカメラのレンズと違って目の場合は空気が間に入ってませんから、角膜から網膜の直前までが一つのレンズと考えるべきではないかと思います。角膜自体は真ん中の方が薄いのでマイナスレンズのはずなんですが、後側が空気ではなく水なので全体としては凸形状になりプラスレンズの役割を果たしています。・・・と勝手に理解しているんですが・・・。
ちなみに水中に入ると角膜の凸形状が直前の水によって打ち消されて平らになってしまうので、目全体のレンズパワーが弱くなり超遠視状態になります。・・・と勝手に理解しているんですが・・・。すいません、全部憶測です。
>TAIL4さん
10億色ですか!このスバラシイ世界を自分の目でもっとよく見ないといけないですね!
>f5katoさん
僕は乱視はそんなにきつくなかったと思うのですが、それ以前に眼鏡無しでは全てが大ボケです。顔認識も機能しません(涙)
>ガラスの目さん
できれば家庭内で全ての女性が美人に見える目にして欲しいのですが・・・(笑)
確か網膜上でも中心2mm程度の黄斑部が機能が高く、更にその中でも0,3mmくらいのど真ん中部分が超高解像度だったと思います。字などは全部そこで読んでいるみたいです。
>LR6AAさん
僕もニコン製レンズで補正しています。
目は口ほどにものを言う。確かにそうですよね。人間の目には「表情」がありますもんね。
さて、今回は片目を基本に考えていたのですが、一眼レフと違って人間は二眼なんですよね。これによって生じる圧倒的な違いは「立体感」。
また憶測で書いてしまいますが、フォーカス点以外は左右で全然違った角度になり、その前後は激しくピンボケというかブレというか、シャープに見えません。これによって距離感が出て立体的に見えているのではないでしょうか。
以前試しにこんな実験をした事があります。
ピントは真ん中に置き、微妙に角度を変えて撮影した画像を左右に並べ、3Dアートを見るように(遠くを見るように?)すると・・・。簡単に立体画像が得られるんですねぇ。
これを応用してカメラにレンズを2個付けられるようにし、微妙な角度差を付けて二画像同時撮影し立体像を得る・・・なんてシステムはどうでしょうか?僕はいりませんが(笑)
書込番号:8123036
0点

なかなか面白い話題ですね・・・
でも実は、一眼レフと人間の目がものを捉える構造は、ほとんど一緒です。
人間の目は片目でもある程度ピント合わせ出来ますが、立体を認識すると言うよりも
距離感をはかる為に二つの目で位相差検知をしています。これって一眼レフのAFセン
サーと全く同じ事ですよね。
ちなみに立体視用カメラというのは結構昔からあります。
文字通りカメラを2台並べてわずかに角度の違う写真を撮影します。
立体視には、お馴染みのあの眼鏡をかけて見る事になりますが。
立体視というわけではありませんが、マトリクスでは同じ瞬間をグルッと回り込むのに
100台以上のEOS-1を並べて、ちょっとずつ角度の違う被写体を撮影して、映像にしま
した。それが映画の格闘シーンで革命とまで言われた、特撮方式なんですよね。
3DCGでやれば実に簡単なカメラワークなのですが、現実やるには非常に大変な技術でし
たがその後の、映画・ドラマにおいて活用されるようになりました。
書込番号:8123078
0点

>TAIL4さん
人間の目が識別できるのは400万色と言われています。
どうやって調べたんでしょう?
書込番号:8123299
0点

うにゃ・・・DTP関連の書籍からです。
単純に目で判別できるという意味ではないですよ?
わずかに異なる色(例えばカラーチップとか木々の葉っぱとか)は自然界に多数存在して
並べてみたときに、人間の目はその左右での色の差を微妙に感じ取れるという意味です。
まあ、8bitカラーに対して、12bit(3色x12階調)ぐらいですからね。
書込番号:8123421
0点

>TAIL4さん
400万色でも10億色でも多すぎてどうでも良いのですが、
昔読んだ文献には、違った色も人間の目は、同じ色として認識する色があるため、
400万色しか見えないと書かれていました。
人間の視細胞の色識別の分光感度が特殊でRGBをうまく分離できないためでしょう。
ソニーが4色のカラーフィルタで人間の目に近い色再現のカメラF828を発売しましたが売れませんでした。
http://journal.mycom.co.jp/news/2003/07/16/21.html
ほとんどの人は、多少色が違っても気にしないみたいです。
書込番号:8123572
0点

「眼」単体+脳内画像処理・・・凄いですね。
しかも光子1個でも反応するほどの高感度らしいとか。
動体視力?については、一般のカメラの方が優れているかもしれません。少なくとも何百分の1秒ものシャッター速度相当ではないようです。
ビデオカメラ(NTSC方式)の標準的なシャッター速度は1/60秒(関東以北の50Hz圏でフリッカー防止には1/100秒)ですので、スチルなら動体ボケが目立つハズですが意外に気にならず、むしろ1/30秒に落とすと途端に動体ボケが目立ちます。
逆に1/250秒以上ではチラついて見えます(私的には1/180秒以上で)。ただし、液晶などの元より残像感のあるディスプレーでは不適切ですので、今は消え行くブラウン管式TVで比較することが適切でしょう。
※動体視力(というよりも時間分解能)は虫の複眼などの方が優れているとか?
その他:ご参考HP
・ヒトの目
http://www.anfoworld.com/Lights.html#humanseye
↑
本スレにぴったり? 全部一気にご紹介するとスレが終了しそうなので、気になるかたはご覧になってください(^^;
※「http://www.anfoworld.com/」という文化遺産級?の凄いHPです。
書込番号:8123904
1点

人間の目の階調識別能力は0〜4000cd/m2までで約10bitです。
単純にRGBに換算すると確かに10億色程度ですね。
ただ色によって見分けられる能力が異なるので、総合的には400万色なのかもしれません。
(肌の色や食べ物の色など、生活に必要な色は高感度です)
医用画像診断用モニターに求められるグレースケール表示とは
http://www.radiforce.com/jp/support/pdf/wp_jp_04_001_grayscale.pdf
また輝度を感じる細胞と色を感じる細胞が平面上に分布していますので、
ある意味ベイヤー配列に近い構造と言えるかもしれません。
輝度の解像度に比べて色の解像度が非常に低いため、
ベイヤー配列の画像や色情報を間引いたMPEG動画などを違和感なく見ることが出来ます。
ですので解像度を確保できればFoveon X3はオーバースペックかもしれません。
高密度なY(輝度・グレー)に低密度なRGBを組み合わせたCCDが理想なのですかね。
そして皆さんが書かれているように、脳に近づけるよう画像処理を積極的に使用していくのが目への近道かもしれません。
書込番号:8124347
1点

おぉ〜、僕の理解を遥かに超えたところまで話が展開して非常に興味深いです。
暗弱狭小画素化反対ですがさんご紹介のサイト、非常に面白いですね!まだ一度さらっと読んだだけですが、じっくり楽しみたいと思います。
色に関して目が非常にすぐれた機能を持っている事がわかりましたが、個々人の目のキャリブレーションだけは不可能ですね。同じ色を見ても角膜や水晶体、網膜の状態が違うのでみんな微妙に違って見えているのでしょうから…。
書込番号:8124502
0点

>USBFANさん
>輝度を感じる細胞と色を感じる細胞が平面上に分布
>Foveon X3はオーバースペックかもしれません。
たしかに、その通りなのですが、人間の目は、絶えず視点を移動させながら画像補間をし高画質化する能力があります。
したがって、Foveon X3はオーバースペックと言えないでしょう。
静止物カメラとして、1ドットづつ撮像素子をずらして4回撮影すればベイヤーでFovenと同等の写真が撮影できます。
後、RGB方式の撮像素子の場合、負の赤色光を捕らえられれば、人間の目と同じ色の写真が撮影できます。
もっとも物理的に不可能なので、7色カラーフィルタなどのカメラを作る方が実現性があります。
画素数が10億くらいになったらできるかもしれません。
書込番号:8124567
0点

>柚子麦焼酎さん
ご丁寧にどうも(^^)
カメラを含む光学機器全般といえるほどの広範囲を網羅していますので、一通り読むだけで相当の勉強になると思います。
※少なくとも1箇所間違いはあります。ビデオ(NTSC方式)のシャッター速度の基本を1/30秒とされているようですが、1/60秒の間違いです。
このHP内容なども参考に、私的に撮影条件の「平面計算尺」を作ってみたりとかしていますが、このHPが無ければ、今もって作ることができなかったかもしれず、極めて影響力の大きなHPだと思っています。
・撮影条件【概算】シート ※平面計算尺?
↓9枚目(一覧の1ページ)
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp?key=200990&un=41559
>個々人の目のキャリブレーションだけは不可能ですね。同じ色を見ても角膜や水晶体、網膜の状態が違うのでみんな微妙に違って見えているのでしょうから…。
そう思います。しかし、「共通認識」は意外と「共通」かもしれませんよ(^^)
なんだカンダといっても、同じ人類ですから。犬や昆虫の見え方に比べれば大同小異かも?
>Foveon X3はオーバースペックと言えないでしょう。
他の理由として、(今更ですが)光学ローパスフィルター(O-LPF)を抜きにできるので、「それゆえの高解像力と鮮鋭感」なども関わるように思います(^^;
書込番号:8132308
1点

距離の把握は空気による霞み具合も相対比較して見てるようです。
空気の無い宇宙では距離感が判らなくなるという話は結構知られています。
色の微妙な違いを見分ける能力が距離の把握にも有効らしいです。
動体視力・・落下物を高速度カメラで撮ると目では如何に見えていないか痛感します。
水滴が水面に落ちたときの波紋ぐらいは見えているのですけどね。
昆虫の動体視力・・結構ノイズキャンセルが強いらしく、止まっているトンボに5分ぐらいかけてそろそろと近づくと気づかれません。遂には目玉をぐりぐり押しているのに気づかないし。寝てるのかとぱっと手を広げると大慌てで飛び立つので、風で枝葉が揺れるのと混同(ノイズキャンセル)されてたようです。
毎年止まってるトンボを見かけるとやってます。
書込番号:8132454
2点

>暗弱狭小画素化反対ですがさん
うーむ、凄いですねぇ・・・。本職?の方でしょうか(いや、得てしてこういうのは趣味で作られる事が多いでしょうか)。何かを突き詰めていくという事はそれだけで大きな尊敬の対象です。
>アルビオン3さん
空気の無い宇宙では距離感が判らなくなるという話、知りませんでした^^;ありがとうございます。
遠くの山など左右で視線の角度差が無いのに遠近がわかるのは、色の濃さで経験上遠近を判別しているんだろうな、とは思っていました。脳の画像処理は経験によるところが多いのではないでしょうか。例えば道は平行であり、遠くほどすぼまって見えるのが当たり前、など。
遠くに行くほど太くなる道を作り、遠くの山ほど濃く見える木を植林し、大きさ、色さまざまな見たこともない幾何学模様で世界を満たしてしまえば・・・自慢の脳ソフトも機能しないだろう、なんて妄想しています^^
トンボのお話、大爆笑でした^^ 今度娘たちとやってみます。
書込番号:8132588
1点

人の目って不思議ですよね。ぼくは自分の目を使って色々と実験を楽しむ事があります。本屋にはそんな遊びを詰めた絵本のような物も売られています。
真っ赤な絵をじっと見つめてから視線を移動した時に見える補色をハッキリと見ることができます。
ランダムな絵の中に立体視で他の絵をみつけられた時は感動できます。
各種の錯覚で遊ぶのも楽しいです。
書込番号:8138432
0点

カメラのヒントでしたね。
カメラの理屈は目と似ていそうですが、それだけでなく写真の上手な人は無意識に人の目の性質を利用していそうです。
書込番号:8138444
0点

フォトショップの開発元のアドビがマイクロレンズとソフトウェアを組み合わせた
システムを開発してます。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2007/02/21/5596.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/04/03/8249.html
ただ、本来”写真”とは自分にとってどういうものなのかを考える必要がありそうです、
スチールよりムービーの方が人の目には近いはずですしね。
書込番号:8149846
1点

>赤ん坊少女さん
立体視を利用すると「間違い探し」も瞬時にわかりますね。
>wildnatureさん
ご紹介ありがとうございます。
下の記事は読んだ事がありかなり驚いた記憶があります。上の記事は超高画素数にも意味があると思っている僕にピッタリの内容でした^^
もしデジカメに便利さを追求していくと、全てのパラメータが後から変更可能になるのではないかと思います。
ご紹介のサイトではまずピントの位置が挙げられていますし、絞り(ボケ量)も同様に調節可能ですね。一定時間超高速連写しておき、あとから合成する事でシャッタースピード(ブレ)も調整出来るかも知れません。また、超高画素数に歪みのない超広角レンズを組み合わせればトリミングにより自由に画角を選択出来ます。
更に進んでいけば被写体の3次元情報を取得する事により光源の種類や位置、強さまで変更出来るようになるかもしれません。ほとんど3DCGの世界ですね。
そんなシステムが楽しいかどうか僕には分かりませんが、現在でも撮影後にソフトで調整出来るパラメータが存在する以上、いじれる項目が増えていく事は不思議ではないように思います。
もっと言えば、カメラそのものは無くなり状況全てを記録する機械が発明され、ソフトによる情報の削ぎ落とし方によって「バーチャル空間」になったり「動画」になったり、「音声」になったり「写真」になったりする時代が来るかも知れません。
さて、10年後、20年後、50年後にカメラはどうなっているのでしょうか?
書込番号:8152218
0点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「デジタル一眼カメラ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
1 | 2025/09/18 17:37:33 |
![]() ![]() |
3 | 2025/09/18 15:36:25 |
![]() ![]() |
0 | 2025/09/18 2:21:23 |
![]() ![]() |
17 | 2025/09/18 13:49:22 |
![]() ![]() |
14 | 2025/09/18 14:44:01 |
![]() ![]() |
0 | 2025/09/17 17:50:03 |
![]() ![]() |
2 | 2025/09/17 18:19:07 |
![]() ![]() |
23 | 2025/09/18 14:36:07 |
![]() ![]() |
0 | 2025/09/16 23:10:02 |
![]() ![]() |
3 | 2025/09/18 10:23:42 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】冬ボーナスで買うもの
-
【欲しいものリスト】メインアップグレードv4.23
-
【欲しいものリスト】予算23万程度
-
【みんなでランク付け】5年持つ?コスパ配慮AMDゲーミングPC構成締切:あと2日
-
【欲しいものリスト】イヤホン
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





