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レンズの○○mmとは?

2009/07/05 09:16(1年以上前)


レンズ

スレ主 hok212さん
クチコミ投稿数:155件

すごく基本的なことだと思うのですが、どうしてもわかりませんので質問させてもらいます。

レンズのカタログなどを見ていると、例えば、24mm F1.8 などと記載されていますが、
この24mmとは焦点距離をあらわすと理解しているのですが、何の焦点距離なのでしょう?

レンズ全体の焦点距離だと、前玉から後玉までの距離より焦点距離のほうが短くなってしまいます。
ですので、前玉単体での焦点距離なのかなと考えたのですが、こう考えると口径との関係がわからなくなってしまいました。
というのも、先ほどの例の24mmでF値が1.8であれば、口径は約13.3mmになるはずですが、
私が使っているSIGMAの24mm F1.8は口径が40mm以上あります。

それとも後玉の焦点距離とも考えたのですが、これは望遠系のレンズだと更に理解できなくなります。

いったい、この○○mmとは何をあらわしているのでしょうか?

※○○mmと画角の関係はわかっているつもりですので、今回はそれは置いておいてください。

書込番号:9805808

ナイスクチコミ!0


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里いもさん
クチコミ投稿数:39973件Goodアンサー獲得:3795件

2009/07/05 09:53(1年以上前)

こんにちは
ご参考になるでしょうか?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/tec/camera/20040317/108178/

書込番号:9805964

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:19774件Goodアンサー獲得:936件

2009/07/05 09:54(1年以上前)

前玉 後玉 などの単体ではなく
合成レンズ群の仮想中心から撮像面までの距離です。

仮想中心は
テレフォトタイプ(200mm以上)では前玉より前になりますし
レトロフォーカス(28mm以下)では後ろ玉よりボディ側になります。

書込番号:9805969

Goodアンサーナイスクチコミ!3


クチコミ投稿数:19774件Goodアンサー獲得:936件

2009/07/05 09:58(1年以上前)

>先ほどの例の24mmでF値が1.8であれば、口径は約13.3mmになるはずですが、
>私が使っているSIGMAの24mm F1.8は口径が40mm以上あります。

前玉の口径40mmではなく有効口径で計算します。
通常絞りの位置の口径を入射時の口径として換算した値を用います。

書込番号:9805989

ナイスクチコミ!1


VallVillさん
クチコミ投稿数:5388件Goodアンサー獲得:224件

2009/07/05 10:01(1年以上前)

参考になりますか?

http://aska-sg.net/shikumi/019-20060201.html

書込番号:9805999

Goodアンサーナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:19774件Goodアンサー獲得:936件

2009/07/05 10:04(1年以上前)

有効口径の見方は
レンズ単体で前玉側の遠くから見て向こう側に見える口径です。

前玉の範囲であっても絞りや胴筐の黒い部分にさえぎられる場所は
有効口径に含まれません。

書込番号:9806015

ナイスクチコミ!1


クチコミ投稿数:6502件Goodアンサー獲得:807件

2009/07/05 10:09(1年以上前)

hok212さん、はじめまして。

カメラレンズは複数枚のレンズを使うのが一般的で、この場合の焦点距離はレンズ全体を一つのレンズと見なしたときの焦点距離(合成焦点距離)になります。

焦点距離はレンズの主点から焦点までの距離と定義されています。
(主点と焦点には前側と後側があり、カメラレンズの焦点距離は後側の主点から焦点までの距離で表されます。)

レンズが一枚なら主点はレンズの中心になりますが、複数レンズの主点はレンズ群の中にあるとは限りません。
広角レンズなどのレトロフォーカスタイプでは、主点は後玉よりもさらに後ろにあります。

広角レンズの前玉が大きいのはイメージサークルの大きさを確保するためで、レンズの大きさは有効口径よりもずっと大きくなります。

書込番号:9806030

Goodアンサーナイスクチコミ!2


スレ主 hok212さん
クチコミ投稿数:155件

2009/07/05 10:35(1年以上前)

みなさんご回答ありがとうございます。
ここ3〜4日疑問に思っていたことがわかってきました。
でも、やっといま光が見えてきた程度ですので、ほんの少し分かったレベルです^^;
そこで追加で質問させてください。

有効口径についてですが、
「有効口径=合成焦点距離/F値」
という計算式は、望遠・広角問わず、カメラレンズのように複雑なものでも、成り立つものなのでしょうか?

書込番号:9806137

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:6502件Goodアンサー獲得:807件

2009/07/05 10:40(1年以上前)

>望遠・広角問わず、カメラレンズのように複雑なものでも、成り立つものなのでしょうか?

成り立ちますよ。

書込番号:9806166

ナイスクチコミ!2


クチコミ投稿数:2464件Goodアンサー獲得:246件

2009/07/05 13:05(1年以上前)

hok212さん、こんにちは。

>「有効口径=合成焦点距離/F値」

考え方として、この式だとF値が先にあるという事ですが
「F値=合成焦点距離/有効口径」と考えた方が分かりやすいと思いますよ。

なので、成り立ちます。

書込番号:9806825

ナイスクチコミ!0


スレ主 hok212さん
クチコミ投稿数:155件

2009/07/05 13:37(1年以上前)

アナスチグマートさん タン塩天レンズさん ご回答ありがとうございます。

先の計算式は成り立つんですね。
12mm F4 というレンズがあれば、有効口径は3mmしかないというということなんですね。
ずいぶん大きなレンズがいくつも使われているのに、3mmになってしまうことが、
なんとなく腑に落ちないところですが、そうゆうものと理解するべきなのでしょうね。

このスレッドにレスをくださったみなさん、この度はありがとうございました。
いただいた回答をもとに、更に知識を深めたいと思います。

追伸(タン塩天レンズさんへ)
私が知っているレンズのカタログには有効口径が記載されていないので、
先の計算式で有効口径を求めてみました。

書込番号:9806929

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2464件Goodアンサー獲得:246件

2009/07/05 14:10(1年以上前)

計算上そうなりますね。
他の方も書かれているように、実際にはレンズが存在しない位置からの焦点距離だから実感しにくいですね。

ちなみに、WIKIですが ご参考までに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/F%E5%80%A4#.E6.9C.89.E5.8A.B9.E5.8F.A3.E5.BE.84.E3.81.A8.E6.98.8E.E3.82.8B.E3.81.95

書込番号:9807045

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:1223件Goodアンサー獲得:30件

2009/07/05 18:40(1年以上前)

>テレフォトタイプ(200mm以上)では前玉より前になりますし
>レトロフォーカス(28mm以下)では後ろ玉よりボディ側になります。

 正確に言うと、全長(前玉から焦点までの距離)より焦点距離が長いのをテレフォトタイプ(望遠)、バックフォーカス(後玉より焦点までの距離)より焦点距離が短いものをインバーテッド・テレフォトタイプ(逆望遠)と言います。

 フランジバックが44ミリのキャノン35ミリf1.4は、インバーテッドテレフォトタイプですし、オリンパスのコンパクトカメラが付けていた35ミリは、全長が短くテレフォトタイプに分類されます。

 レトロとは、フランスのアンジェニュー社が作ったシネ(映画用)レンズで後ろにテクニカラー用のプリズムを入れるために作られたレンズの商品名です。一眼レフは、ミラーを入れるスペース(だいたい、40ミリくらい)が必要なため、この設計が採用され形式のように使われています。ストロボやホチキスと同じですね。

 ちなみにレンズの寸法は下記の通りです。

 焦点距離(fとも言います) = 起点からフィルム面(受光素子)まで
 全長 = 前玉からフィルム面(受光素子)まで
 バックフォーカス = 後玉からフィルム面(受光素子)まで
 フランジバック = レンズ取り付け面からフィルム面(受光素子)まで
 F値 = f/有効口径

 まだ、やったことがありませんが、有効口径は、焦点に小さな穴の開いた紙を置き、後ろから光を当てて、レンズの後ろに置き、レンズの前に置いた画用紙に写った光の口径を計ると分かるそうです。

書込番号:9808201

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2009/07/05 22:49(1年以上前)

hok212さん、こんばんは。

蛇足かもしれませんが、ご参考まで。

有効口径はレンズ単体を前から見たときの絞りの大きさ(入射瞳径)に置き換えられます。

もし標準ズームレンズをお持ちなら、レンズの絞りを開放にしたままレンズを前から見て、広角側や望遠側にズームしてみると有効口径を実感できます。

望遠側だとレンズをちょっと斜めからみると口径食が見られますが、広角側から見るとレンズを多少傾けても絞りの大きさが変わらないのが分かるかと思います。

広角側では有効口径が小さくとも画角を広げるため広い角度からの光をケラれないよう集めないといけないので、有効口径よりもずっと大きなレンズが必要となります。
こちらのページの図1の光路図を見ると、その意味が分かるのではないかと思います。
http://www.nikon-image.com/jpn/enjoy/interview/historynikkor/2001/0107/

書込番号:9809816

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2009/07/06 20:13(1年以上前)

>広い角度からの光をケラれないよう集めないといけないので

 インバーテッド・テレフォト(逆望遠)構成の特徴として、先頭に大きな凹レンズを持ってくることが上げられます。通常は、光を収斂させるのが、レンズですが、最初に強い拡散を持ってくることによって、一度、光束を膨らまして起点を後ろに追いやる設計が、逆望遠の仕組みです。

 最初に凹レンズを持ってくることは光束が乱れ以降の収差補正を難しくしますが、逆に周辺光量不足を補う効果があります。このことを周辺開口効率が上がると言います。普通のガウスタイプだと50パーセントほどの周辺開口効率が、逆望遠タイプだと130パーセントに達するものがあります。

 端的に言うと、逆望遠は周辺光量不足を構成で改善することができるレンズとなります。ライカなどのガウス発展型広角レンズの周辺コントラストが殆ど無いのに比べ、一眼レフ用の広角レンズの周辺光量が、わりと良好な理由がここにあります。

書込番号:9813754

ナイスクチコミ!0


クチコミ投稿数:2396件Goodアンサー獲得:95件

2009/07/20 08:06(1年以上前)

論理をわかった方が楽しいですが、わからなくても よい写真には影響ありませんね。

書込番号:9880263

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