


デジタル一眼カメラ > SONY > α900 DSLR-A900 ボディ
ゴジュウカラ:突然のチャンス、手持ち、AF速度向上の恩恵? |
ピントは真っ芯、でも残念ながらこの時はキャッチライトなし |
キクイタダキ:ピントは1カット目から真っ芯のまま、3カット目でキャッチライト |
画素数が多いこと、高感度のディテールの豊かさの恩恵を感じます |
先日のα900のファームウェアのバージョンアップで、果たして野鳥撮影にはどういう結果をもたらしたのか、
日が経って撮影枚数も増えて、傾向が見えてきたのでレポートします。
結論を先に書くと
今回のファームウェアのバージョンアップでは
(一脚、三脚、ジンバルなどを使用する等してしっかり構えて撮る)超望遠撮影の性能が向上した
と思います。
ソニーのアナウンスでは、アップグレード内容は
1.レンズなし時のレリーズ設定の追加
2. 露出補正できる範囲が、±3段から±5段に拡大
3.ブラケット撮影に「3段/3枚」(3段ずつずらして3枚撮影)の設定が追加
4.オートフォーカスの動作向上(望遠系レンズでより向上)
となっており、野鳥撮影に直接関係するのは「4.オートフォーカスの動作向上(望遠系レンズでより向上)」です。
本来であれば純正のレンズで検証したいところなのですが、ちょうど今手元に該当するものがないので、
シグマ500/4.5 EX DGでのAFローカル、AF-Cでのインプレッションを書きますと...
@ピントを合わせるまでの動作は「一直線」に(若干高速化?)
Aピントの精度は以前と同等以上(低下はしていない)
Bピントを合わせ終わった後の微調整の周期が短くなった(動体追随性能の向上)
という感じです。
@は、もちろん何の不満もないです。大ロストも減ったような気がしますし。
Aは、速度と引き換えに精度が低下するのでは、と危惧していましたが、杞憂でした。
バージョンアップ前はAF-Cの最初のカットでもう一息で、それ以降徐々に「真っ芯」に近付いていく感じだったのが、
バージョンアップ後は最初のカットから真っ芯に当たる率が向上した印象です。
Bは、とまりものの場合に「しっかり構えていないと」不要なピント合わせ動作が入って、ピントが微妙に外れることが増えました。バージョンアップ前はいい意味で鈍感だったので、多少ふらついてもAF-Cが動作しなくて助かったこともあったのですが、バージョンアップ後はいい意味でシビアになりました。逆に言うと「しっかり構えれば」より良い結果が得られるようになった、ということですから、大歓迎です。
参考にアップした4枚ですが、全てパラメータ無調整のLightroom3.3での現像です。
1枚目は休憩しようとレンズ・カメラを一脚から外していたら突然すぐ近くに飛来して、慌てて手持ちで撮ったものです。左上のAFセンサーで狙いましたが、最初のレリーズでこの精度、十分ですよね。2枚目は1枚目の等倍切りだしです。
3枚目は一連の連写のうちの3カット目です。キクイタダキは動きが速いので、撮影の勘所は「動きの読み」が一番で、次がAFの速度じゃないかと思いますが、この時は1カット目から真っ芯、この3枚目以降もほぼ芯を捉え続けてくれました。4枚目は3枚目の等倍切りだしです。
α900での野鳥撮影は、Lighroom3のRAW現像による高感度画質の向上も合わせて、このバージョンアップでますます快適になりました。
フルサイズで野鳥相手じゃ大きく撮れない、ましてαで野鳥なんて酔狂な、と思われる向きも多いかと思いますが、向いていると思いますよ、α900は野鳥撮影にも(^−^)
ところで一つ気になることが... 分割測光の露出傾向が変わったような気がします。アナウンスにはない部分ですが...
私の印象では18%グレーよりは、人間の目で見た目に近い測光に少し寄った感じがします。気のせいかな?
書込番号:12408197
15点

α-7D&α100さん こんにちわ
レポ−トご苦労様、相変わらずの凄腕ですね、
ミノルタ時代のレンズを使ってますが、85mm、100mm/M、でも同じ様な印象をうけました、500RFでもロストした後の復帰がスム−スになった気がします。
今回のフォ−ムUPは色々と言われすぎたあげくでしたので、Sonyがやり過ぎて失敗する事もあるかと書き換えに慎重だったのですが、今の所全て良い方向にUPしたと思います。
書込番号:12408507
2点

タムロン200-500、絞り開放での周辺減光も非常に少ないです |
1枚目の等倍切り出し。ちょっと「紫」が出てますけど悪くないと思います |
絞り開放のISO AUTOで飛びものを撮っちゃいけません(=_=) |
3枚目の等倍切り出し。AFはきっちり追随しています。 |
> 古いpapaさん
機材が優秀なんですよ(^_^;)
今回のファームウェアのバージョンアップで機能向上以外で何が良かったかと言えば、絵作りを触らなかったことですね。
私は今のImage Data Converter3.2のノイズリダクションオートの画質を「改善」ではないと思っていますので、あんな風にされてはたまりません。
絵作り以外の要素としては、もしもう一度バージョンアップがあるなら、M(マニュアル)モードでのISO AUTOをお願いしたいです。
アップした4枚、いずれもタムロン200-500の絞り開放です。このレンズ、ちょっと絞ればもっといい描写になります。
こういうレンズで飛びものをきっちり撮るのに、M(マニュアル)モードでのISO AUTOは凄く役立つと思うんですよ。
何故かというと、多くの方がご存知のことですが、シャッター速度優先モード&ISO AUTOで飛びものを撮ろうとすると、αの場合は最低感度に行き着くまで絞り開放で撮ろうとするんですよね。そこで、絞り開放でピシッとした絵になるレンズではない場合、その日の空の明るさを見て、MモードでISOは決めうち、ちょっと絞ってssは飛びものに適した値に設定して撮ることになります。
ですが、被写体は飛んでるので、太陽との位置関係、背景の明るさが結構変わります。Mモードで被写体を追いながら露出をきっちりしようとすると、ISOは撮りながら変更するのは難しいので、絞りかシャッター速度を調整する必要がありますが、これがなかなか難しい...
安価な暗いレンズでも、少し絞ればいい描写になるもの、結構あります。是非お願いしたいなぁ。
で、アップした4枚、別に絞り開放じゃなくても良かったんですけど、どのくらい写るかなぁと(^_^;)
私個人はなかなか悪くないと思っています。ただ、3枚目は飛びもの狙いじゃなく、縦でとまりものをと思ったら急に飛んじゃって、そのまま追ったものです。AFが遅いと言われることが圧倒的に多いこのレンズでもこの位追えるようになったのは、ファームウェアのバージョンアップのおかげかもしれないですね。
あ、AFは中央、しっかりずれてますけど、AF-Cでのいい意味での鈍感さはこういうシーンではまだ健在みたいです(^_^;)
書込番号:12410599
3点

> 最低感度に行き着くまで絞り開放で撮ろうとする
仰るとおり、これには困っています。何せ、純正とはいえテレコン1.4を常用していますので、よほど暗くて仕方ない状況でない限り、一段は絞りたい.....
だからSS優先を使うことが、まずありません。ISO感度自動も、まずありません。絞り優先で、SSを見て、不足だったらISO感度を上げる、という面倒な操作をしています。(だから突然飛ばれると、対処が間に合いません。)
何とかしてくれると、良いのですが、無理でしょうね。
私の場合、ファームアップの効果については、露出についてのみ、少し感じる程度です。(AF殆ど使わないからでしょうか。)
書込番号:12411092
3点

横から失礼します。
私は、鳥ではない動きものを撮っていますが、
>M(マニュアル)モードでのISO AUTOをお願いしたいです。
これは、本当、切に希望します。
特に望遠系の場合、被写界深度とシャッター速度の両方を稼げたらなぁって事があります。
例えば、F11でSS1/2000とか・・
通常の感度でこれを実現出来るのは、ドピーカンの下くらいで、あまり美しくありません。
つまりは、ISOがオートで動いてくれると、どんなに便利かと常々思っています。
こういう所で融通効くと十分に動的な撮影にも耐えるカメラと思うのですが、
じっくり風景&ポートレートだけでは、勿体ないです。
書込番号:12411183
3点

ノートリ(NG例):顔にピントを合わせるのは撮影者の仕事です |
ノートリ(NG例):カメラ任せでこのシーンのピントが意図通りになる日は未だ来ず |
等倍:一脚使用でもボディ内手ぶれ補正で600mmで1/60s、調子良ければぶれず |
1/4トリミング:ISO AUTO 1/500sのカベ、動きが表現できることも |
> 素潜りするカエルさん
MモードのISO AUTO、だいぶ前から要望されていることだと思うので、実現は難しいんでしょうかねぇ...
> International Loverさん
「じっくり風景&ポートレートだけでは、勿体ないです。」、100%同意です!
MモードのISO AUTOが難しいなら、次善の策として...
Aモード&ISO AUTO時の最低ssの設定項目の追加(現在は超望遠域では1/500s固定)
Sモード&ISO AUTO時の最低絞りの設定項目の追加(現在は絞り開放)
をお願いしたいですね。
前者は短いレンズだと低感度でかなり低速ssまで粘ってくれるので、この設定のせいで感度が上がっちゃったじゃないか!というクレームが心配かな? であれば初期設定は今まで通りの動作になる「自動」でもいいんですよね。変更は自己責任でってことで。
後者も初期設定は今まで通り「絞り開放」にしておいて、そこから1/3段刻みで2段位まで変えられるようにして頂ければ。
以下雑感です。
こうした改善の実施を想像すると、ソニーはビギナーのクレームを必要以上に心配しているのかなって思ってしまいます。
AFの速度に関しては、電源投入直後ではピント位置が無限遠になるので、そのままの状態で突然のチャンスにAFが間に合わなかった = AFが遅いからだ! と短絡しているユーザーも少なくないと思います。完全には予想できなくても「この位の距離に出てきてくれないかなぁ」と思ったら、そこにピント位置を置いて待てば、大抵は間に合います。もっと言えば、今回のファームウェアのバージョンアップによる高速化でも、今まで逃したものが全部撮れるようになるわけじゃないです。今まで「もうちょいジャスピンだったらなぁ」というのが真っ芯で捉えられる確率が上がる、そういった感じだと思います。
動体追随性能に関しては、最初の食いつきを左右するのはAF速度のみではないのは上記の通りですが、それに加えて、ファインダーをよく見ずに、まだ深度内に入ってもいないのに連写して、その結果「イマイチじゃん」と評価されているケースもあると思います。そうした撮り方では、連写中のAFの動作がミラーのアップダウンがある分だけ制限されるので、真っ芯を外すケースが多くなるのは道理です。
それに対する第一の解として、最近のエントリー機ではα100にはあった「レリーズ優先」をなくしましたけど、それって解にはなってないんですよね。クレームから逃げているだけで。
α55はミラーのアップダウンがないため連写中もAFが休みなく稼動するので、有効な解だと思います。でも、これにもレリーズ優先がないのは、やっぱり単にシャッターを切れば写ると考えている層のクレームを恐れているかな、と思ってしまいます。
α900のユーザーの大半は、ソニーのクレームに対する心配を余計なお世話だと感じていると思います。
初期設定は今まで通り「無難」でも構わないです。が、少なくとも中上位機では、その性能を使い切ることができる設定を可能にして欲しいです。
さらに脱線します。
500/4Gがなかなか出ないのは、まさかレンズ内手ぶれ補正を追加しようとしているからなのでは、と危惧しています。
私は 500/4Gのレンズ内手ぶれ補正化は 絶 対 に 反 対 です。
αに限らず、野鳥撮影にも限らずですが、超望遠での撮影の最初のカベは「被写体をファインダーに入れ続けること」です。この解の一つはレンズ内手ぶれ補正であることに異論はありません。レンズ内手ぶれ補正がなければぶれぶれになるような手持ちでイージーな構えであっても、ファインダー内に被写体を入れ続けることをサポートしてくれますから。しかし、500/4Gは手持ちできるような重さにはならないです。一脚か三脚を必ず使用するはずなので、そのサポートは不要です。しかもαにはボディ内手ぶれ補正があります。ですから、500/4Gにレンズ内手ぶれ補正ユニットを追加することは、無用なレンズが増えて重くなり、ボディよりも遥かに長く使うレンズに故障の心配の種を増やし、原価も上昇するだけで、メリットは何一つありません。
αでレンズ内手ぶれ補正レンズをラインアップするのであれば、手持ちも十分可能な重さでお願いしたいです。重量が2kgを切る400/5.6とか500/6.3で、絞り開放でもそこそこ撮れるものを「はじめてレンズ」の望遠版で是非。それが実現すれば「αは標準域だけ、望遠域は他社」と言われなくなると思います。これまでその役割を担わざるを得なかった500レフがディスコンになってしまったのは、その大きさと価格から「カンタン、キレイ」を求められ、実は手持ちでその性能を発揮するのは簡単ではなかったからかもしれない、と思いますし。
あと、超望遠での撮影について、さらに脱線しますと、これも誤解されている方が少なくない気がしますが「被写体をファインダーに入れ続けること」だけじゃダメなんですよね。「ピントが被写体の合わせたい部分に来た時に撮る」のは撮影者の仕事です。αには被写体を追うAFセンサーを自動的に変更しながら追随するアシスト機能に「AFワイド」があり、他社にはもっと優秀な機能があります。が、それとて鳥の目の位置にピントを合わせてくれるわけではないです。そうしたサポート機能も使いつつ、稼動しているAFセンサーを被写体のピントを合わせたい部分にあて続け、適切なタイミングでレリーズすることが必要です。
そうしたことを全部カメラがしてくれる時代は残念ながらまだ来ていないんですが、「αじゃダメだが他社では実現している」と言わんばかりの書き込みが相変わらず少なくないのには閉口します。
あ、イブの夜だっていうのにこんな愚痴まがいの書き込み、無粋でしたね(^_^;)
書込番号:12413368
6点

こんばんは。
> MモードのISO AUTOが難しいなら、次善の策として...
> Aモード&ISO AUTO時の最低ssの設定項目の追加(現在は超望遠域では1/500s固定)
> Sモード&ISO AUTO時の最低絞りの設定項目の追加(現在は絞り開放)
> をお願いしたいですね。
同感です。後者が実現されれば、僕もISO AUTOが使えるようになります!
> 重量が2kgを切る400/5.6
ご存じのとおり、ミノ時代のAF400(400/4.5)は、確か2kgでした。今の時代に5.6でよければ、ズームの70-400Gが1.5kgですから、十分可能でしょう。あとはお高くなくて、1.4のテレコン付けてもAFできれば、売れると思うのですが...(流石に5.6にテレコン付けると、AFセンサがつらいのかも知れませんが。)
書込番号:12414289
2点

α-7D&α100さん
おひさしぶりです。検証、ごくろうさまです。
>そうしたサポート機能も使いつつ、稼動しているAFセンサーを被写体のピントを合わせたい部分にあて続け、適切なタイミングでレリーズすることが必要です。
おっしゃるとおりですね。しかしながら、そのようなやり方をしても歩留まりに不満があり、苦言をいいつづけてきました。ご指摘の方法をおこなった場合でも、アシストしてくれるNikonのダイナミックAFはやはり便利ですから、αにもぜひ採用してほしい機能です。αの写真が好きな私としては、α-77にアシストAFがのれば、Nikonは要らなくなるかなぁ。
α55の板でよく犬の動体写真を目にしますが、「単純にワイドAF+AF-Cで追ったのかな?」と想像してしまう作例が多く、SSとの関係もあいまってピンがきまらないものが多いですね。まさしく、α-7D&α100さんが書かれた典型例です。すると、7D+サンニッパで撮影したと思われる作例が貼り付けられて「α55板できれいな写真を見たことがない」と言われてしまう。かとおもえば、エサを投げてくれるのをホバリングして待っているカモメを撮ったのに、「動体撮影でピントがきまる7D」の例として画像があがったり…。
機能と腕は撮影の両輪、私もがんばらねば。
書込番号:12417440
2点

> 素潜りするカエルさん
> Sモード&ISO AUTO時の最低絞りの設定項目の追加(現在は絞り開放)
これ位ならISO AUTO時の露出の絞りの最低値が「レンズの開放絞り値」から「ユーザーの設定値」に置き換わるだけなので、プログラム的にも容易に実現できるはずですよね。高望みじゃないと思うんですけどね。
> 1.4のテレコン付けてもAFできれば
「はじめてレンズ」ですから、テレコンは付かなくてもいいかと(^_^;)
・レンズ内手ぶれ補正ユニット込みで総重量2kg前後
・その代わりちょっと暗い
・でも写りは絞り開放から同焦点距離のズームよりはずっと良い(70-300G、70-400Gは除く(笑))
というのを、「フルサイズでも使えるけどAPS-Cだと焦点距離×1.5倍換算ですよ!」という触れ込みで売り出して欲しいです(^。^)
> club中里さん
私にとってのカメラという趣味には「歩留まり」という概念は存在しません。生活がかかっているわけじゃないですし。
写真の「力」を決定付ける要素は「絵作り」の方が遥かに優先されます。
その部分を譲ってまで、思い通りのピントの写真を量産することを優先することは考えられません。
今年ここまでαで撮った写真はざっくり15,000枚ほど。たくさん削除していますからレリーズ回数は50,000回位でしょうね。
その中で本当に満足できるものは100枚もないです。残した写真の1%未満、レリーズ回数で考えれば0.2%以下ですね。
それらの写真に「本当に満足できる」理由は「ピントが完璧だったから」が一番ではないです。
目の前の光景を自分が思い描くような描写で切り取ることができたこと、それが一番です。
ですから、「ピントが完璧なもの」の比率が例えば今の10倍に増えたとしても、もしもそれがαじゃなかったら「本当に満足できる」ものは10倍になるどころか、逆に減ってしまうんじゃないかとさえ思います。
翻って、私にとって上記の「本当に満足できるもの」が撮れる(非常に低い)確率は、全く苦にならないです。
90点の写真を1,000枚撮ることより、点数が付けられないほど満足できるものを10枚撮れれば楽しいですから。
そして「αだからそういうものが撮れる」と思っていますので、そのための労苦は惜しみません。
幸いなことに「αじゃムリだ」と感じたことは今まで一度もないですし。
ここまでの境地に到達(笑)したのは600/4Gの存在が大きいですね。シグマ545でも感じていましたが、600/4Gとα900との組み合わせで撮れる写真は、私にとっては他のもので代替できるものではないです。500/4Gもそうなって欲しいなと思います。早く出ないかなぁ。
あと、私が書いた
「被写体をファインダーに入れ続けること」だけじゃダメなんですよね。
「ピントが被写体の合わせたい部分に来た時に撮る」のは撮影者の仕事です。
という下りは、単純に「αじゃ絶対撮れないけど○○なら当たり前に撮れる」と言う方への異議申し立てであって、それ以上の意味はありません。撮影者が工夫しなければならない部分はどのカメラでも残されているし、αで絶対撮れないものなんてないでしょ?という意味です。
α55での犬の動体写真についてですが、「愛犬の写真を撮る」という行為は、おそらくは愛犬と楽しい時間を過ごすことの次に来るものですよね? ピントの厳密さを求めている方は少ないと思います。ピントの芯が鼻先や後ろ足にあったって「愛犬がこのポーズでこんなに躍動している!」というだけでO.K.で、「撮れました!」とアップされているんじゃないかと思います。それもありなんじゃないでしょうか?
そうした方がピントの芯を鼻先や後ろ足じゃなく瞳にしたい!と思った時に先達がすべきことは「そのカメラの選択は間違ってるよ」と言うことじゃなくて「こうすればもっとうまくいくよ」と言ってあげることですよね。なのに、まだそこまでは望んでいない方に向かって、「それ全然ダメじゃん」と愛犬家の方々が想像もできないような高価なシステムで撮られたものを提示する方は(ご指摘の通り)無粋を通り越して哀れですね。他人が満足されている写真と厳密に向き合ってどうするんですか(笑)。
で、α55は、あの価格にもかかわらず「ピントが完璧な写真」を撮る可能性を大きく広げたカメラだと思います。実際に凄いのを撮られている方もいますしね。「歩留まり」を意識しなければ、色々な制限も逆に楽しめちゃうんじゃないかなって思います。私はα900のファインダーにやられちゃったので二の足を踏みましたが、700後継?でAF/MFボタンとレリーズ優先設定が付いたらころっとやられそうな気がしています。絵作りの方向が極端に変わらなければ(^_^;)
書込番号:12421341
5点

club中里さん
> 「動体撮影でピントがきまる7D」の例
某所である条件で鳥撮りしていて、C社の超高級機と大砲をお使いの方(鳥撮りには十二分な造詣をお持ちとお見受けしました)、「こんなの(この状況なら)置きピンに決まってるでしょ」と。勿論900使いの僕は置きピンでしたが、C社の超高級機でも、AF万能ではないんだなぁ、と。
α-7D&α100さん
>「はじめてレンズ」ですから、テレコンは付かなくてもいいかと(^_^;)
(途中省略)
というのを、「フルサイズでも使えるけどAPS-Cだと焦点距離×1.5倍換
> 算ですよ!」という触れ込みで売り出して欲しいです(^。^)
70-400Gは、(絞れば)ズームといってもちょっと別格、テレコン付けてもイイ画がでますね。で、撒き餌のような、レンズをさしているのですね。(実は500レフも条件次第では馬鹿に出来ないレンズでしたが、万人向けではありませんでした。)
でも、中古の400/4.5Gに既に手を出し終わってしまった僕のためのレンズもお願いしたいです、ソニーさん。
「打率」が全てではない、というご指摘は、もっともだと思います。「撮る過程」も、アマチュアなら楽しみの内ですし。
書込番号:12421531
2点

α-7D&α100さん
>目の前の光景を自分が思い描くような描写で切り取ることができたこと
私の感覚では、これにプラスして「ピンが決まっていること」が納得できる条件です。そうでなければ銀メダルと同じと思うわけです。私はα-7D&α100さんよりも気が短いのか、心がせまいのか、せっかくいい感じに決まってるのに肝心なところがピンズレしていると「悔しすぎる!」となってしまいます。
ただひとつジレンマというか、α-7D&α100さんと同じと思う感覚「αの画質は好みにあっている」という部分が大きいので、Nikon機を購入してみたもののあまり出動しないという、おかしなことになってます。
素潜りするカエルさん
AF自慢の他社機でも、万能ではないことは理解していますよ。そのあたりは冷静です。
書込番号:12425510
0点

もちろんピントが思い通りのところにきてれば、それに越したことはないですよ。
でも、等倍は「チェック」までにして、「鑑賞」はしないようにしないと精神衛生上良くないです。
あと、ちょっとのずれってA3ノビでプリントしても意外にわからないものです。で、サムネイルで感じるものがあるけどピントはもう一息、というものをプリントしてちょっと離れて眺めてみると、ピントはまぁこれ位でもいいかなって思うことが結構あります。これはPX-G5300を買って、毎年A3ノビでカレンダーを作成している効果かな? モニタでの等倍チェックの結果だけで写真をセレクトしてちゃダメなんだなぁって思います。
あ! Nikonを売って、そのお金で上物の600Gの中古を探して追加してみては? (←自己責任でお願いしますね(^_^;))
書込番号:12426659
1点

あくまで自分の場合だけですが。。。
ピントを確実に追い込まないと意味がないと思えるのは、ポートレート、静物写真、マクロ写真ですね。
その場合は、MF率が高くなります。
MFの場合、100%自己責任ですから、狙い通りのピンで撮れていなければ、自分の腕が足らんという事ですね。><;
ですから、狙った通りに撮れたときの感動や満足度も大きいです。^^
動きものに関しては、動感やインパクトを重視しないと、何となくですが感動は残せない様な気がしています。
まぁ、ボケまくりの写真は問題外ですけどね。^^;
書込番号:12427393
1点


このスレッドに書き込まれているキーワード
「SONY > α900 DSLR-A900 ボディ」の新着クチコミ
内容・タイトル | 返信数 | 最終投稿日時 |
---|---|---|
![]() ![]() |
13 | 2025/04/05 14:20:32 |
![]() ![]() |
8 | 2025/03/06 17:43:58 |
![]() ![]() |
8 | 2025/03/07 12:35:00 |
![]() ![]() |
10 | 2024/03/14 0:43:03 |
![]() ![]() |
12 | 2023/12/24 7:53:26 |
![]() ![]() |
28 | 2023/12/05 20:42:05 |
![]() ![]() |
11 | 2023/12/01 2:00:09 |
![]() ![]() |
6 | 2023/10/05 14:16:50 |
![]() ![]() |
12 | 2023/09/25 16:53:48 |
![]() ![]() |
23 | 2022/05/12 11:05:36 |
クチコミ掲示板検索
新着ピックアップリスト
-
【欲しいものリスト】購入リスト
-
【欲しいものリスト】PC調達
-
【欲しいものリスト】メインPC更新
-
【その他】画像生成AI入門
-
【Myコレクション】グラボだけのつもりが芋蔓式に総とっかえになっちゃった
価格.comマガジン
注目トピックス

(カメラ)
デジタル一眼カメラ
(最近3年以内の発売・登録)





