イヤホン・ヘッドホン > SONY > MDR-Z700DJ
新発売当初から約10年間3台使ってきましたが、強度問題、メンテ性の悪さから、
去年オーディオテクニカの同等製品に乗り換えてしまいました。
また、Z700は原産国が国産でなくなってから、音質がリスニング用途風に変わってしまい、
これらの総合的な理由により、私個人の中ではモニターとしてのZ700のクロニクルは終了しております。(音変わったのは痛い…)
さて、Z700のセルフメンテナンスをされている方への注意点をいくつか紹介致します。
破損率の高い筒状のスイベルパーツは直付け仕様なので、セルフメンテは基本的に不可能でメーカーメンテに頼るか、事前に破損させない工夫が必要です。
次いで破損の多い折り畳み機構のヒンジ廻りですが、ここはパーツの定期的なマイナーチェンジがされているので、2コ1メンテが出来ない場合があります。
国産時代だけでも何度か変更がされているようで、番いパーツの場合はそれぞれに互換性がありません。
例えばボルト固定の取り合い深さやボルトの選定などが故意に変えられているので、リヴィジョンの違うパーツは合いません。
強度対策などは見受けられない変更なので、2コ1修理をさせない意図が窺えます。
買い換えるか、メーカーメンテに頼るかの選択を強いられます。SONY製品によくある事です。
なお、このヒンジ部分は否固定パーツの集中箇所で、組み付けには専用の治具があるものと思われます。
分解、組立てに慣れていないユーザーさんは絶対に分解しないで下さい。(一応手先だけでの組立ては可能です)
性能の高さ故にドライバー破損はそうそうないと思われますが、ドライバーはハウジングに接着固定されているので、
ユーザーによる交換は基本的に不可能です。
DJアンプや据置きオーディオ機器、ポータブルアンプなど高出力な環境で使用される方には、
独特の魅力のある音を聴かせてくれるモデルなので、愛着をもって使われる方も多いと思われますが、
とにかくセルフメンテでは予想以上のリスクを強いられるモデルなので、
使用時の取り回し、それ以上に収納時の取り扱い、などに注意をされ、
破損時は(例えメーカーの思う壺にしても)メーカーメンテに頼ることをお薦めします。
ま〜ぶっちゃけ破損しても側圧が落ちる位で、そこそこ使えるんで、
本格的にバラっバラのお釈迦になるまでは気にせず使い続けるのがZ700のセオリーなのかなって思います。
とにかくセルフメンテは注意です。
書込番号:10763397
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