サイバーナビ AVIC-CW912III
- ドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を利用できるネットワークスティックに対応したカーナビ(7V型200mmワイド)。
- 「フリーワード音声検索」が進化し、住所や気になるワードなどを発話するだけで手間なく検索可能。「スマートコマンダー」を同梱。
- 地図画面上にドライブに有用な情報やAV情報を常時表示し、操作することができる「インフォガジェット」機能を搭載している。
サイバーナビ AVIC-CW912IIIパイオニア
最安価格(税込):¥90,000
(前週比:±0
)
発売日:2023年10月
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…いきなり結論ですが、有効というか、やらないとダメですね…(少なくともサイバーは)
昨日施工し、本日はエージング+再調整で様子見というか?出音を確認しましたが…
車両ハーネスから「電源供給」していた際、「聴感上」で極僅かに混入していたノイズ(残留ノイズ)はスッキリと消えて、無音時のザワザワ感というか「もわっと」感じていた空気感も一変しました。ここで試しに何曲か?再生したところ、明らかに音場(ステージング)や音色に違いが有り、今までは感じなかったTA(タイムアライメント)のズレも割とハッキリ認識(知覚)出来ると言った状況に…
ここで、敢えて、モノラル音源とステレオ音源を「交互」に再生し、その都度TAの設定値を「微調整」し、ここから先はスポット周波数で数ポイントの「うねり」感の確認とスイープ信号の違和感(連続性)が感じ難いレベルまで微調整し、再度ステレオ音源の楽曲で仕上げました。
サイバーのTAは、格上のDSPに「匹敵」する0.34cm(3.4mmステップ)という詳細なレベルで調整可能なので、特に「縦位相」の管理が非常にやり易く、またワンステップの違いが明確に出るタイプなので実践(むしろ実戦)的なタイプです。スピーカー出力の方も、「0.5dB」ステップとナビとしては異例な詳細さですが、ここはサウンドナビクラスの「0.2dB」を出来れば奢って欲しかった…(笑
それでも、巷にあふれるディスプレイオーディオやカーオーディオ専用機に比べても圧倒的な「調整機能」と「再生音」なので、他社のカーオーディオやナビとは比べものにならない…(唯一ケンウッド「彩速」のプロモードは使えますね…)
キチンと調整すれば、イコライザー(31バンド)触る必要が無いレベルまで再生音が引き上げられますが、念の為カーの車内で効く様な周波数帯を数ポイント触りましたが、こちらもワンステップで「位相変化」が感じられるレベルの「使える」Gイコライザーだった事は明記致します。特に左右チャンネル独立で、更にサブの帯域も「専用チャンネル」として「単独」で調整可能な点は、コンペレベルでも使えるイコライザーです!
このレベルまで調整出来ると、鳴らすスピーカーの「優劣」も割とハッキリ出るタイプ(出す事が出来る)ので、心配なら同社のセット。または基本特性が優れたスピーカーがお奨めになります。自分の場合、型落ちにはなりましたが「アルパインX-170s」と合わせて使い相性の良さも確認出来ました。
ハイレゾ対応(準拠)したスピーカーですが、サイバーとの組み合わせでハイレゾのアドバンテージが認識出来る相性の良さです。少なくともパイオニア旧TS-1730sより、個人的には相性が良いと思っています(カーボングラファイトツィーターの繊細さ、高域の伸び、歪感の少なさ、17cmウーファーの振幅方向の正確性(アキュレートな出音とbit深度の再現性の高さ)
前出のナビのバッ直化、常時電源は+12Vを8Gケーブル、ACCはリレーを使い、こちらも専用に8Gを一本奢って引きました(アイドルストップ車なので、車載のDC/DCが影響有り?多分、ここが効いてる感じ) 当然アースポイントはテスタで厳選しましたし、端末処理も素材よりは「確実性」重視で仕上げました(次回は、更に一歩進めてローノイズ電源も試してみようと思います)
肝心の出音は、車内を感じさせない出音になり先ずは一安心。国産車なので、当然右ハンドルで右ドア(ガラス)が近いので、本来は右の音場も狭くなりがちですが、ホームで聴く様に左右の広がりも均一で充分、充分。目を瞑って聴いてみると、左右のガラス(窓)の存在が感じ難く窓の外まで音場が拡がるイメージ。また、左右の「壁状」に密度感の高い音なので音場の高さが充分に有り、部分的な「音の薄さ」は感じ難くて、この辺もカー離れした再生音に…
ボーカルは高い位置でセンター定位のままボリューム位置に係らず、位置ズレも確認出来ず。バックの演奏との距離感も「レイヤー状」に奥にから手前方向に感じられ、低域もフロントガラスの「向こう側」からダンゴにならず「立体的」に聴こえるので、リズミカルやパルシブな楽曲も聴いていて楽しい事、楽しい事…(笑
従来のサイバーで感じていた「温度感低め」から、マークV以降は明らかに高目、楽曲に因っては「熱め」と評しても良さそうな出音なので聴いていてテンション上がる! 米津 玄師「BOW AND ARROW」(ハイレゾ版)は、熱さと華やかさの表現、そこにアキュレートで冷静な面も伺える出音が相まって「聴き応え」の良さがサイコー。オープニング楽曲らしい「ワクワク感」の演出も見事に再現してくれていて、いのりさんや羽生君が見える様な…(笑
これが「量販店」で普通に買えるナビに、ポン付けバッフルで「無加工取付」出来るスピーカーの組み合わせ、ここ(Kakaku)なら、10万少し超える「ご予算」でこのレベルの出音ですか〜〜! 自分で調整しておいて何ですが… ホントに、良い時代になったなぁ〜…(笑
書込番号:26129166
3点
すごい調整!
お見それします。
自前の耳だけではなく当然波形特性でもチェックしてるんですよね。よければ参考に載せてくれませんか?言葉だけですと個人の主観が入るのでノイズの無い波形が見たいです。
書込番号:26129204 スマートフォンサイトからの書き込み
1点
>のり太郎 Jrさん
>自前の耳だけではなく当然波形特性でもチェックしてるんですよね。よければ参考に載せてくれませんか?言葉だけですと個人の主観が入るのでノイズの無い波形が見たいです。
…先ずは返信ありがとうございます。残念ながら、オシロは使っておりません(と言うか、壊れてから買ってないし…)
オシロ使う様な場合は、お仲間(カーオーディオ仲間)の所で測定と第三者の皆さんに評価(これがまた非常に厳しい)してもらっています…(笑
今回は、単にヘッド(ナビ)のバッ直ですしナビ本体に手を加えてもいないので、誰にでも(ヤル気が有れば)出来る範囲、且つサイバーの「基本性能」の高さのアピール用で載せてみました(Kakakuですから、皆さんの購入参考用です)
昔は、インパルス応答使ったり、オシロ使ったりしたんですが、結局最後は聴感優先が正解。なまじ波形や数字に囚われると結果「回り道」のパターンが多かったので、必要な時以外は使用しなくなりました。
一応f特は計って見ますが、正直信じていません。それならスポット信号測定して、左右と各チャンネルごとの比較の方が実戦的ですし、応用も利きますので… 結局、仲間内(コンペ優勝・入賞レベル)の「評価」の方が厳しくて、アドバイスも正確(w)という…
書込番号:26129275
2点
>(新)おやじB〜さん
なるほど参考にします。
インストール先の環境によって最適解にならないのは理解していますが、特性変化のビフォーアフターが視覚的に分かるとためになると思った次第です。
自分の場合駄耳なのでベースが決まれば調整が容易とも思っていました。
聴覚も年齢と共に衰えるし音は主観ありきなので一定の指標が欲しかったのもあります。
書込番号:26129316 スマートフォンサイトからの書き込み
0点
>のり太郎 Jrさん
>特性変化のビフォーアフターが視覚的に分かるとためになると思った次第です。
自分の場合駄耳なのでベースが決まれば調整が容易とも思っていました。
…もし、参考になればですが、
個人的に良く行っているのは、原始的かつ「基本」になりますがメジャーやレーザー距離計を用意して、とにかく車内寸法を計りまくるという事です…(笑
例えば、車室内の「前後長」「車内幅」「床から天井までの高さ」は必ず計りますかね?ホームと一緒で、部屋のサイズで定在波の出そうな周波数が求められますし、サブ(ウーファー)の設置位置から計れば、運転席(視聴位置)ではサブの「波長」から位相が正相になるか?逆相になるか?もホント大体ですが予測も出来ます。
センターコンソールが高い様なクルマなら、(コンソールの反射波で)結構高い周波数帯に影響出る事も…(解りますよね?)
ドアの場合なら、MID「装着位置」から各々のサービスホールまでの長さ(距離)から、低域(最低周波数)に影響が出る周波数が分かります(平面バッフルの「バッフル長」を求める事と一緒です)
あと、個人的に内蔵アンプ使う場合、サービスホールは極力埋めません(できるだけスピーカー背圧の「自由度」を高めたいため)
MIDの「最低域」に影響が出そうな穴は塞ぐ方向にしますが、関係無い穴はケースバイケースで考えます(背圧は、鉄板アウター側で「散らす」方向になる様に処理する事が多いので、吸音や遠い距離のバッフル効果はあまり意識しません)
ドア断面で、スピーカー裏からドア外板(アウター)までの距離を測ると、ここも中高域の逆相(周波数)が大体ですが分かりますし対策やEQを触る場合、中心周波数も予測が出来ますし、そこからオクターブ上や下の周波数も…
とにかく、距離を測れば相対(干渉)する「波長」が求められますから、正相は元より半波長(逆相)や1/4波長(90度)を事前に知っておくと調整の「勘所」も事前に知ることが出来ますし、事前の対策もし易いと思います。
書込番号:26129367
2点
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