みなさん、んにちはー!(こんにちはー!)
単焦点レンズの無限遠の位置に関する質問です。
私はペンタックスのKマウントユーザーでありまして、
未だにFA35mmやFA50mmといった単焦点レンズを愛用しております。
これらのレンズはピントの無限遠の位置がピントリングの端にあるので、
たとえば花火などの撮影でピント合わせがしづらい場合や、
ノーファインダーで撮影するなどの場合、ピントリングをかちっと端まで回せば
無限遠なら間違いなくピントを合わせることができるので重宝しております。
ところが、最近のDAレンズは単焦点であっても無限遠の位置がピントリングの端にない【無限塩の位置よりもあとすこし回る部分がある)ようで、戸惑っています。
AFのためにはそのような設計が負荷がかからないために都合いいのでしょうか?
でもFA35やFA50といったAFレンズで無限縁を端にできてるんだから、可能なはず。
その方が圧倒的に利便性が高いです。
なぜそうしないのでしょうか?
また、他のメーカーの最近の単焦点レンズでは無限遠の位置はどうなっていますか?
この点に関しては絶対に端にあった方が圧倒的に使いやすいという明らかな事実があるので、
メーカーにもそういう設計にして欲しいと強く要望します。
そう思いませんか?
書込番号:14777414
1点
今晩は、スレ主さんが仰る様に、
確かに便利ですが、私はAFスピードを上げる為と、
AF用メカを守る為に必要だと思っています。
望遠端付近で、AFスピードを落す仕様に
すれば出来るのかな ?
書込番号:14777847
1点
スピードアップも有ると思いますが 全てのレンズ∞出しながらの製造より 電気的に∞出す為 ∞ずらした方が 製造楽だと思いますし 自分は 生産コスト落とす目的もある様な気もします。
書込番号:14777917
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1点
例えば、ピントリングを無限遠までいけない状態に調整したレンズでAFを作動させると、無限遠まで回りきって
なお無限遠にならないため合焦できなくなり、結果シャッターが切れなくなってしまいます。
(自分でレンズ組む時、調整忘れて時々やらかします^^;)
仮にAというボディで無限遠ジャスト=ストップ位置に調整したとして、使い込んでちょっとフランジバック長が
狂ってきたボディBに取り付けた場合、無限遠が出なくなる可能性が出てくるわけです。
つまりメーカー基準で無限遠ジャストの新品レンズを買ったものの、使い込んだボディでは「あらら無限遠が
出ないわ」なんて事が起こることになります。
そこで多少オーバーインフに調整しておき、ボディ間の誤差を吸収できるようにしているのではないかと思います。
また、厳密な意味では大気の状態で屈折率が変わるなんてこともあったような。
でも、FAあたりもおそらく多少オーバーインフにはなっていると思いますけどね・・・
昔のMFレンズでも、無限遠ぴったりのものってあまりなかったような。
星撮りなんかする人は、メーカーに調整してもらうなんて話を聞いたことがありますよ。
また、もとラボマンさんのおっしゃるように製造面での事もあると思います。
無限遠ジャストのものを作ろうとすると必ず調整にかかるコストが必要になりますけど、オーバーインフ側に
許容誤差を持たせればチェックのみで済みますから、ずいぶんと製造の歩留まりはよくなると思います。
ファインダー視野率の【約】100%と同じ事ですよね(笑)
書込番号:14778046
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2点
こんにちは。
(以下、文章を書きながらライブビューで実験したりしていたら、
投稿が遅れて、オミナリオさんの内容と一部ダブりましたが)
最近ちょうどFA35mmF2を購入したのですが、なんとなく、
画面の周辺部での無限遠が出ていないような気がしています。
ピンズレなのか、像面湾曲なのか、あるいは周辺部の解像度が
出てないだけなのか、判断しかねるのですが、F8以上に絞ると
悪くはないので、様子見しています。
こんな場合、例えば前ピンかなと思って、ボディのほうでAF微調整を
使うと、FA35mmでは、無限遠でかっちり止められてしまうため、
合焦できなくなってしまう、ということに気づきました。
また、ライブビューなどでAFするときも、レンズの機構として無限遠
(らしきところ)で行き止まりになってしまうと、本当の合焦に至らない
こともあるかもしれません。
とはいえ、無限遠が手動で簡単に出せる仕組みも欲しいですよね。
書込番号:14779620
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1点
まずは回答していただいた全ての方に御礼申し上げます。
どうも、ありがとうございます。
おかげさまで大変勉強になりました。
無限遠が端部にないのは機構的な問題だけでなく、コスト的な問題にもよるわけですね。
なるほど、納得でございます。
そして私の愛用するペンタックスのFAレンズなど端部に無限遠があるレンズは
場合によっては無限遠が出ない場合もあるということもご教示により、理解できました。
さすが、知識も経験も深い方々からのご回答は違うなと、感心と感謝いたしますことしきりです。
皆さんのお話を総合すると、今後も無限遠が端部にあるAFレンズが出ることは難しそうですね。
私としましては、見ずに瞬時に無限遠にピントが合わせられるという点において
無限遠が端部にあるレンズは本当に機能的で使いやすく、私がDAレンズよりもFAレンズを好む理由のひとつでもあります。FA20f2.8、FA35f2.0、FA50f1.4と、どれも主力レンズとして愛用しております。
これでもフィルム時代からカメラの趣味は続いており、もうかれこれ20年ぐらいにはなるのですが、私の目が悪いのか腕が悪いのか、「きちんと無限遠のピントを出すこと」はなかなかに難しいことだと感じています。
gotowさんのおっしゃるように、「手動でも無限遠が簡単に出せる機構」がついたレンズがいつの日にか出ると良いと思います。
世の中には頭の良い人がたくさんいるので、レンズ設計士の方がその気になれば、簡単に実現すると思います。
今はただ、そのニーズがあまりないためにその気になっていないだけで。
しかし、私は単焦点レンズの使い勝手を考える上で、無限遠がMFでも簡単に出ることは
とても重要な機能の一つだと考えます。
当分はFAレンズでしのごうと思います。幸い、私の手持ちの玉は無限遠が出ていないと感じたことが無いです。
もし無限遠が出なくなっても調整に出せば良いだけですからね。
無限遠が端部に無いレンズで花火を撮ってて、ピンボケを量産した経験があります。
ピントあわせは突き詰めれば本当に難しいですね。視力は良いのですが。
最後にもう一度、
ご教示賜りました皆様、まことにありがとうございました。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
書込番号:14782400
0点
「ストップ位置(∞)が必ず無限遠」のレンズ、というのは、ボディとの組合せであったり
大気状況といった変動要素がある限り、実現は難しいのかなと思います。
また「自分で調整できる」ということは「素人がわからずいじると狂わせる」と同義語です。
おそらくは「自分で調整できてよかった」と喜ぶ人より「ピントが合わなくなった。初期不良だ!
新品と交換しろ」というユーザの方が100倍多いでしょうから(笑)
そういう物を商品として提供するには、相当の勇気がいると思いますし、その対応にかかる
コストは製品価格に跳ね返ってきます。
そういった事を考えると、現状のレンズではハードルが高いのかなあ・・・なんて思います。
でも昨今はミラーレス用レンズのように、ピントリングと繰り出し機構が機械的に連動せず
リードスクリューとステッピングモーターを採用して電気的に接続しているものとか、
今までにない構造をもつレンズも出てきています。
これなら機械的には−20〜+120まで動けるように作っておき、制御プログラムで作動
範囲を0〜100に、またソフト上で+1〜101に微調整するなんてのも容易にできます。
素人がいじくりまわしてもソフト上で「リセット」してしまえば0〜100に戻すのもカンタン。
ただ距離指標とか、今まで当たり前にあったものをつけるのが難しくなったりするんですが
最近は「距離指標って何につかうの?」なんてユーザも珍しくないですからね・・・
これからはそういう形のレンズもどんどん増えていくのかなあ、なんて思っています。
書込番号:14784093
0点
>オミナリオさん
でも、私が常用しているペンタックスの単焦点のFAレンズでは
普通に無限遠が端部にあって、普通に使えてますし、
無限遠が狂ったこともありませんし、
FAレンズに無限遠が出なくなる症状が多いという話も聞いたことがありません。
そりゃ、中にはそういうこともあるでしょうが、めったにないようですよ。
ペンタックスのFAレンズシリーズは、そんなに高くも無い特殊でもない普通のAFレンズですよ。
高いものあるけど、手軽な値段のものが多いです。
現行品として販売されてますし。
そうやって普通に品質管理できるものだと思いますので、
一般的じゃなくなりつつあるのが疑問だったのでここでお聞きしてみたんです。
書込番号:14784422
0点
スレ主さんがお感じのこと、もっともだと思います。
実際、無限遠を合わせたレンズで無限遠が出ない、というケースは非常にレアケースと
思います。またそれはペンタックスに限った事ではありません。
しかしどんな状況で自社の製品が使われるかわからない以上(例えば途上国でボロボロの
フィルム機につけられる可能性もゼロではないわけです)、メーカーとしては想定すべき
ケースである事は間違いないと思います。
どこぞのメーカーのように「切り捨てる」方法もありますけど(笑)
FAレンズは構造としては旧態依然のレンズで、部品点数が多い分組み立て誤差も出やすい
ですし、また無限遠位置に関していえば組み上げ状態では無限遠など遙かに越えた状態で
組み上がりますので、必ず調整と検査が必要になります。
これはペンタに限った事ではなく、当時のレンズならどこのレンズも似たり寄ったりです。
今のレンズは設計や製造技術、材料の進歩により部品点数の少ない合理的な構造なので
組み上げ状態でもそれなりの精度に持っていく事ができます。それが許容誤差に収まるなら
調整不要、かんたんな検査で済ます事ができます。
これを「個体ごとの精度」という部分で考えてみると
以前のレンズ・・・100%±5%の製造誤差を、検査調整で100%±0.01%にするやり方
現在のレンズ・・・100%±0.5%の誤差を「許容する」やり方
になると思います。そして「許容する」にはどこかにその「逃げ」が必要になりますが
その「逃げ」がつまり「無限遠の向こう側」や「電子制御化」じゃないかなあと。
そしてそれらをふまえてメーカー側の立場で考えたとき
以前のレンズは
「古いモデルで付加価値も特色もなく高く売れないのに高コストの儲からないレンズ」
現在のレンズは
「コストをかけず大量生産でき、新型で売れ筋・利益の取れる貢献度の高いレンズ」
になるのかなと思います。
どちらも製品として提供できないことはないですし、品質管理だってやればやれない
わけではないでしょうが、会社として今後作っていくものは後者に傾いていく事は
致し方ないところだと思います。
そういう意味で先の「現状のレンズではハードルが高いのかなあ・・・」という発言に
いたったわけでございます。
まあ、裏付けがあるわけでなし妄想といえば妄想なので、これが絶対正しいと思っている
わけではありません。ある一人のある意見として見ていただければ幸いです。
書込番号:14785167
0点
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