


マザーボード > AOPEN > i855GMEm-LFS


(また長文になってしまいましたので,前回の返信という形
ではなく,新規書き込みとさせて頂きました。)
12/16にリリースされた新BIOS(R1.05)にアップデートして
前回[3660369]と同様にシステムの消費電流を測定して
みました。
ちなみに,R1.05の最大のメリットは,CPU電圧がOS起動後も
BIOS設定値のまま維持されるように変更されている点です。
(R1.01cでは,OS起動後に規定電圧に戻されてしまう)
よって,前回指摘しました問題点1の対策案「BIOS設定で
最初から低い電圧にして低消費電流化を図る」ことが可能
になります。ただし,SpeedStepでCPU電圧が変更されない
という動作は変わっていないため,そのCPUの最高周波数
(725であれば1.6GHz)で動作可能なCPU電圧に設定しておか
ないとSpeedStepでクロックが上昇した時に(CPU電圧は
上げてくれないので)暴走することになります。
幸い私の手持ちの725は,1.6GHzでも最低電圧0.988V設定
で問題なく動作するため,この設定で消費電流を測定しま
した。
(BIOS:R1.05,CPU電圧:0.988V設定での測定結果)
CPU負荷0-2%(要するにアイドル時):0.51-0.54A ※
CPU負荷100%(Superπ計算中):0.57-0.61A
※SpeedStepの設定は有効
R1.01cの時と比べて,アイドル時で0.1A弱,100%負荷時
で0.1A以上消費電流を低減できるようになりました。
(参考)力率が不明な上に,電源電圧もジャスト100Vで
はないため正確でないかもしれませんが,0.1Aが消費電力
換算で約10Wに相当すると考えると,かなりの改善効果が
認められたと思います。
また,R1.05では,規定外のCPU電圧で起動した時の音源
の動作不良の現象もなくなっているので,ようやく,
このMBも真価を発揮できるようになったと言えるのでは
ないでしょうか。
(補足)
オーバークロック時に音源が動作しなくなる現象は残って
います。オーバークロックによる性能追求派の皆様はこの
点に注意が必要です。対策案としては,PCIバスあるいは
USB対応の音源を利用することですが,せっかくの低消費
電力がその分損なわれてしまいます。
末筆ながら,またしても長文になってしまった失礼を
お詫び致します。
書込番号:3664765
0点


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