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6月18日の発表で 7月より
家庭用でも10Kw以上のパネル量で20年40円の買い取りになるようですが、
現在9.8kwでの設置を考えていまたが、あと数枚パネルを増加させ10kwを
超えて20年の買い取りにしたいと考えております。
デメリットは無いようにおもっておりますが、
メリット、デメリット、又注意点等をお聞かせください。
電柱からの家庭までの電線の変更とか、発電所扱いになってしまうのでしょうか?
書込番号:14718096
0点

まず、再生可能エネルギー特別措置法をご理解ください
正式には「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案」といいます
(平成二十三年八月三十日法律第百八号)
今回の制度は基本は発電事業者が発電した電力を全量買取ることを電力会社に義務づけるための制度です
発電事業者は電力会社に対して特定契約を申込み、電力会社は申込を受付けて接続の請求に
応じる義務があります
発電事業者は再生可能エネルギー発電設備を設置、稼働後に変更が生じた場合(軽微な変更は除く)
は遅滞なく、その旨を経済産業大臣への届け出が義務付けられます
デメリットを思いつくまま箇条書きすると
1、10Kwを超える設備はJ-PECの補助金を受けられない
(10Kwを超える設備で発電した電力の家庭内での使用はダメ)
2、売電期間中、性能を維持できるような保証又はメンテナンス体制が確保されていて
(保証書又はメンテナンス体制を示す書類を添付する)期間中は性能を維持するように保守管理に努める
3、正確な売電メーターの設置を行い、必ず10年ごとに取り換える
4、発電設備の内容(製品の製造事業者及び型式番号、設備の設計仕様図若しくはそれに準じる書類を添付すること)の設備認定を経済産業大臣に受ける
5、当該設備の設置にかかった費用(設備費用、土地代、系統への接続費用、メンテナンス費用等)の
内訳及び当該設備の運転にかかる毎年度の費用の内訳を記録し、かつ、それを毎年度1回提出すること(10Kw以下で住宅用太陽光補助金を受給している場合は不要)
6、発電出力の合計が10kW以上となる場合は全量配線(発電された電気を住宅内の電力消費に充てず、直接電気事業者に供給する配線構造)となっていること
7、再生可能エネルギー発電設備認定申請書を書面で作成して経済産業省(地方局)へ提出して認定をもらう
8、10Kw以上の太陽光発電設備の認定申請は各地の経済局で取り扱う
9、10Kw以上は全量買取となるため電力会社との接続に要する設備費用(電柱、電線、トランス、設置費用)と
維持管理費用は全て発電事業者の負担となります
メリットは20年間、1Kw税別40円(5%の場合は税込42円)で買取ってもらえることですね
現行の住宅用の余剰電力の買取とは違い、発電事業者としての義務があることを十分にご理解ください
書込番号:14719492
3点

早々に丁寧な回答ありがとうございます。
6、発電出力の合計が10kW以上となる場合は全量配線(発電された電気を住宅内の電力消費に充てず、直接電気事業者に供給する配線構造)となっていること
9、10Kw以上は全量買取となるため電力会社との接続に要する設備費用(電柱、電線、トランス、設置費用)と
維持管理費用は全て発電事業者の負担となります
の工事代が結構かかりそうですね…。
どのくらいかかるのか、想像つきませんが…。
全量買い取りとのことは、日中は31.4円の電力を購入し、40円で売れるということですね。
自家消費での差額もお得になるんですね。
パネルや設備は家庭用でも構わないのでしょうか?
度々宜しくお願いします。
書込番号:14721860
0点

> 全量買い取りとのことは、日中は31.4円の電力を購入し、40円で売れるということですね。
> 自家消費での差額もお得になるんですね。
そういう考え方もあるんですね でも、その考え方は一般的な余剰電力の売電の場合です
サラリーマンでもアパート経営者などの自営業者でも全量買取の場合は発電で得られた
売り上げに対して所得税を納めないといけません
そのために年間100万円の利益があったとして設備の設置に300万を使っていても300万の設備
は17年間での資産償却となるためにざっくり計算すると年間17万円分しか償却が認められない
ために83万円に対して課税されるようになります
全量買取の場合は収入を得る設置者は個人の場合でも雑所得での確定申告が必要になる
ということをお覚えておいてください
太陽光発電の全量買取で出た収入は必ず、雑所得としてきちんと確定申告をして納税をしない
と数年後に突然、スーツを着た人が身分証明書を持って訪問して面倒な事になります
発電に供する太陽光発電の設備は経済産業省の認定が取れれば家庭用でも一向に差し支えありません
電力会社が接続のために行う設備検討に要する費用は全て発電事業者の負担で途中で計画を
中止しても費用の負担をしないといけません
書込番号:14723288
1点

雑所得を含めた所得に対する税率と控除額
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円超 40% 2,796,000円
書込番号:14723427
0点

丁寧に所得税計算までありがとうございます。
ざっくり、5万/月 60万/年 の想定で、税金は3万/年程度
ってことですね。
ありがとうございます。
あとは、接続にかかる費用がどれだけなのか・・・。
数十万かかるのでしょうか?
書込番号:14726693
0点

デメリットを思いつくまま箇条書きすると
1、10Kwを超える設備はJ-PECの補助金を受けられない
(10Kwを超える設備で発電した電力の家庭内での使用はダメ)
→条件限定で受けられる県や市区町村はありますのでご確認ください。
2、売電期間中、性能を維持できるような保証又はメンテナンス体制が確保されていて
(保証書又はメンテナンス体制を示す書類を添付する)期間中は性能を維持するように保守管理に努める
3、正確な売電メーターの設置を行い、必ず10年ごとに取り換える
4、発電設備の内容(製品の製造事業者及び型式番号、設備の設計仕様図若しくはそれに準じる書類を添付すること)の設備認定を経済産業大臣に受ける
5、当該設備の設置にかかった費用(設備費用、土地代、系統への接続費用、メンテナンス費用等)の内訳及び当該設備の運転にかかる毎年度の費用の内訳を記録し、かつ、それを毎年度1回提出すること(10Kw以下で住宅用太陽光補助金を受給している場合は不要)
7、再生可能エネルギー発電設備認定申請書を書面で作成して経済産業省(地方局)へ提出して認定をもらう
→全量買取、余剰買取に関わらず一般的に当り前にすべき事です。
6、発電出力の合計が10kW以上となる場合は全量配線(発電された電気を住宅内の電力消費に充てず、直接電気事業者に供給する配線構造)となっていること
→そんなことないです。
2012年7月1日より変更になったことをこの人は知って書いているのでしょうか?
8、10Kw以上の太陽光発電設備の認定申請は各地の経済局で取り扱う
→そんなことないです。
9、10Kw以上は全量買取となるため電力会社との接続に要する設備費用(電柱、電線、トランス、設置費用)と維持管理費用は全て発電事業者の負担となります。
→そんなことないです。
全量買取、余剰買取を選べます。
ただ10kW以上だとモジュール以外の周辺機器(パワコンなど)の補償がなくる、
又は期間が少なくなるメーカーがあります。
その他のメリット、デメリット書いておきます。
【メリット】
・どんなデメリットがあろうと20年42円の固定買取は単純に得。
・断熱効果が出る。
・ダルバニウム屋根だと雨音が緩衝される。
・新築時だと瑕疵保証の対象となる。
・新築時で住宅ローンに組み込む場合は金利が比較的安い。
・県や市区町村から補助金が出る場合がある。
・エコで地球に優しい(偽善者:笑)
【デメリット】
・全量買取だろうと余剰買取だろうと雑所得が20万円を超える場合は確定申告が必要。
(極端な話、10kW未満を設置しても雑所得が20万円を超える場合は確定申告が必要)
・10kW以上だとモジュールを除く周辺機器の補償がなくなる、又は期間が激減する。
・一般住宅の屋根に10kW乗せようと思うと1d以上の重さが乗るため補強が必要な場合がある。
・家によっては外観が損なわれる。
他にもあると思うけど、一般的にはこんなものかな?
自分も10kW以上を新築に設置する予定なので、スレ主さんファイトです。
書込番号:14906812
2点

高利回りで魅力的な一見低リスクな投機対象ではありますが、20年固定を選ぶ場合は潜在的リスクを最大限に見た方が賢明です。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法の3条8項には、
「8 経済産業大臣は、物価その他の経済事情に著しい変動が生じ、又は生ずるおそれがある場合において、特に必要があると認めるときは、調達価格等を改定することができる。」
http://law.e-gov.go.jp/announce/H23HO108.html
とあります。経産相の判断次第で買取価格の途中値下げもあるという事です。
水を差す様で申し訳ないのですが、数年先の政権をどこが担っているかもわからない政治状況ですから、一応認識しておくべきリスクかと考えています。もちろん10年固定や他の再生可能エネルギーについても同じですが、特にメガソーラー参入が相次ぎ売電に占めるパイが激増している太陽光20年固定の検討の優先順位は必然的に高くなるでしょう。
もし20年固定を選ぶ場合は機器の保障も殆ど受けられないという事もあり、とにかく安く導入(金利を避けてできればキャッシュ)し償却期間を10年以下で最短にしておくしかないでしょう。家の瑕疵保障も10年ですし。
20年同じ価格で続けば利回りは最大限となりメンテ費にも回せますから良いことばかりです。どれだけの可能性があるかはわかりませんが博打の側面もあると思っておいたほうがよいと個人的には考えています。
書込番号:14907103
1点

私も上で色々ご意見させてもらいましたが、ussy155さんが一番冷静でまともで「八」のご意見だと思います。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法の3条8項は、
必ず頭に入れておく必要があります。
ただ、出る杭を作ってでも再生可能エネルギーを浸透させたい国の考え、
他国の状況も加味する必要はあります。
数年前までは太陽光設置が高価な分、48円という10年固定買取が設定されていました。
最近は設置が安価な分、買取価格が42円に下がり今後も下がっていくのは目に見えています。
ただ、皆さん気づいているでしょうか?
ある程度まともな業者で、まともなパネルを設置するという条件は必須ですが、
いつ設置してもある程度償却期間は同じようになるよう設定されているんです。
上記の事を加味して書きます。
今後、10kw以上設置にメスが入ったとしても、補助金がない、補償がない、などを
加味しての最低償却期間を設定してくると思います。
それが15年なのか12年なのかは分かりませんが、償却期間をド返しして法律を変えてくる
時がもし来るのであれば、それは10kw未満設置の方にも同じくメスが入る時でしょう。
世の中そんなものです。
ただ、20年42円の固定買取という契約タイミングは今しかないということを考えて決断すればいいと思います。
この世の中は「二八の法則」なので、「八」の人の意見をうのみにしていたのではずっと「八」のままです。
最後は元が取れたらラッキーくらいの軽い気持ちでぜんぜんOKだと思います。
たかが300、400万円で夢を買えて、しかも、今のところは国が保証をしてくれているのですから、
うさんくさい投資よりよっぽど気が楽で毎日が楽しみになると思いますよ。
人生一度、そんな考え込まず、時には“gut feeling(直感)”を楽しみましょう!
書込番号:14937218
2点

国策で太陽光発電等の自然エネルギー推進はすばらしい決断だと思います。
太陽光発電設置が地球のために少しでもお役に立てば結構なことです。
10kw以上設置できる予算とスペースを太陽光発電に利用可能な人は設置したほうが良いと思います。もちろん補助金はありませんがこういうことは思い切りがないとやれません。
10kw以上設置お考えの方は平成24年度中設置が条件は良いみたいです。
心配性のかたは10kw以下で補助金ありを選択が良いかもしれません。
書込番号:14937677
0点

10kw以上を搭載可能な面積を平均値で考えてみたのですが、
多結晶 10kw÷130w/m2=77m2 約23坪
単結晶 10kw÷155w/m2=65m2 約20坪
高効率単結晶,HIT 10kw÷180w/m2=56m2 約17坪
これらに端面からの余裕を持たせると更に大きくなります。
戸建て住宅に限っての話ですが物理的に設置可能な対象となるのは、屋根面積20坪以上のシンプルな形状の全面設置が可能な南方向片流れ屋根と東西切妻屋根か、寄棟や南北切妻屋根では設置方向と面積が限られるために屋根面積が40坪以上の大きい家となりそうです。端面からの面積次第ではもっとかな?
総二階で無い限りはどちらにせよ敷地面積は平均から見てかなり大きい家にしか設置は難しい様ですね。
それと、初期イニシャルが40万/kw×10kw=400万とした時、ローンを組んでしまうと10年3%で55万と大きくなってしまうので、補助金と保証が無いリスクと万が一の売電価格下落リスクを取って10年以内での回収をシビアに見る必要があるので、やはり現金での購入は必須となるかと思います。
設置面積の条件をクリアしつつ、現金で購入可能な人はリスクを考慮しつつチャレンジしてもよいかもしれませんね。
うちはできる環境にあったとしても財布を握っている嫁が許さないでしょうけど。
個人的には投資目的では無かったので将来的な使用電力量が最大となる所プラスαで容量を設定しました。多少はお釣りがきてメンテナンス費用にはなりそうですので、住宅設備目的としては上出来かと思ってます。
書込番号:14937967
0点

7月くらいから10kw以上20年全量買取に段取りしてきた者です。
メリット、デメリット色々調べてみて設置メーカーさんにも色々相談した結果10kw以上に踏み切りました。
保障関係は設置メーカーにもよります、自分が契約したところは10kwちょっと越えた位なので10kw以下と同様な保障をつけ更には毎年のメンテナンス申請書も対応しますとの事でした。
もちろん補助金はでませんがそこは価格交渉で納得できる価格(支払い能力範囲内及び費用対効果)を考慮して決定。
一番心配しているのは発電所扱いになるので悪しき電気を送電線に流し近隣住民へ影響を及ぼした時の保障問題ですかね?
そこは現段階では全く見えません、しかしながらそのような物に対応した保険も有るらしいです。
実際のところ電力会社への設置確認も問題なく、送電線も既存の分で対応できるとの事でした。
※これが悪しき電気が流れないって事にはならないとは思いますが…
設置環境は田舎なんで、たまたま重量に耐えれるだけの屋根付き駐車場がありその上に架台を組んでも問題なく設置出来るか判断がついたので良かったです。
現在は設備設置完了状態で明日(8月30日)電力会社の連繋になります。
南南西20度なので効率的には5%以下のロスなので悪くはないかな?と思っています。
発電してみないとなんとも言えませんが年間で設置ワットなりの発電してくれたら9年くらいでは減価償却できそうです。
今からこのような事例が増えてくるとは思いますが現時点での情報までに。
また設置検討されてる方がおられたらわかる範囲で回答します。
以上です。
書込番号:14994107 スマートフォンサイトからの書き込み
3点


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