『PMA-CX3 & DCD-CX3との比較』のクチコミ掲示板

[ブラボー７７]

アンプがDENON PMA-CX3で、CDプレーヤーがDCD-CX3の組み合わせと
RCD-CX1の音質を比較した場合、価格相当の差はあるのでしょうか。
それとも、音質的には僅差で、RCD-CX1のほうが断然お得でしょうか？

書込番号：8810273

[あおばなな]

私も購入前に考えましたが，この程度の価格帯の品ならあまり大差ないと踏み，レシーバーにしました。実際に聞き比べられると面白いですが，多分，劇的な違いはないように推測します。

書込番号：8823098

[ブラボー７７]

あおばななさん、レスありがとうございます。
デノンの販売員の方に聞いてきましたが、あおばななさんの言われるように
劇的な違いはないとのことです。
でも、比較試聴すると違いがはっきりわかるようです。
CX3シリーズのコンポの方が、低音、高音共に伸びが違うようです。
でも、耳はいつも聴いている音に慣れてしまうので、コストパフォーマンスを
考えると、CX1の方がお得だと思います。
スピーカーにもお金をかけて、より良い音を求めるのであれば
CX3シリーズの方が良いと思いますが、そこそこのスピーカーを使って
ミニコンポを実現するのならCX1のレシーバーの方がコストパフォーマンスが良いようです。

書込番号：8824663

[ブラボー７７]

あおばななさん
スピーカーは何をお使いですか。
やはり、SC-CX101かSC-CX303といったところでしょうか。
私なら、このレシーバーにはDALI Menuet�Uを使いたいです。
スピーカーケーブルは、高音域用と低音域用を分けてお使いですか。
私なら、高音域用にDENON AK-1000、高音域用にベルデンの低音域用を
使いたいです。

書込番号：8824943

[あおばなな]

＞ブラボー７７さん

私の環境は下のスレッドに詳しく書いてありますので宜しければご覧下さい。DALI Menuet�U系のスピーカーも今回秋葉に出向いて聴きましたが，私の好みではありませんでした。

それに比べ，同試聴室においてあったアルテックの同軸２ウェイはいい音でしたね。タンノイ派の私としてはアルテックはドライな感じがしてあまり好きではないかったのですが，今回はいい感じでした。ＤＥＬＩ系のものと比べたからかも知れません。比較になりません。ジブランの大型スタジオモニターもいい音ですよ。随分前に４３２０というのを暫く聴いていましたが，私の好みではないですが，間違いなくいいです。

私はＳＰケーブルにはあまりこだわりません。ケーブルに２０万も３０万も出す人がいるようですが，そういう価値観は私にはありません。Ｄクラスアンプでは必要なのでしょうかね？

昔から自作アンプ派は配線材にこだわったりもしますが，私はそこまでやることはないと，あるときに結論しました。パーツで音が変わるのは確かですが。

１ｍ程度のケーブルならそれほどの影響はないと考えています。ことにブランド志向はナンセンスと考えていますので，そこらにあるＯＦＣです。それよりもスピーカーは直結（端子は経由しない）してみるといいですよ。箱の中のネットワークの端子からバスレフの穴を通してケーブルを引っ張り出し，アンプの出力トランジスター（いまはＩＣでしょうか）に直結します。

低音・中音・高音用の独立アンプを使用しているのでしたら，当然そうなっていると思いますが。この３Ｄタイプも試したことがありましたが，仰々しい割りに大した結果でなかったと記憶しています。

勿論，プレーヤー（今回はＣＤなので関係ないですが，）やプリアンプとメインアンプの入力も直結します。めちゃくちゃ使い勝手が悪いですが。よって実験にとどめるか，半永久的にシステムの入れ替えや移動をしない場合に限られますが。暇と気力があれば試してみて下さい。

勿論，ＡＣ１００Ｖの電源は他の家の回線とは別に引き，アイソレートトランスを入れますが，これとて自己満足の世界でしかないと私は考えます。

原音に忠実な再生とは，ＣＤの音をそのままに，ということだと思いますが，ＣＤの音は悪いです。生音とは全く別物だと思います。このあたりも下のスレッドに書きました。よって，自分の知っているホールや楽団の音に近い，というかそういう雰囲気の「好み」も音にあわせるしかないでしょうね。「いい悪い」ではなく「好き嫌い」の世界でしかありません。

秋葉で新品で２９９０円のフルセットのミニコンポを聴きましたが，いい音でしたよ（笑）。買ってしまいました（笑）。

ＰＣにはベンチマーカーと称される人がいるように，オーディオも音を聞くのが目的の人も居れば，音楽を聴く人もいます。私はオーディオ暦の途中で音を聞くことを止めました。目的は音楽鑑賞なのですから。

最後にケーブルにまでこだわるのなら，１２〜２０畳位の専用に設計されたオーディオルールの制作が先決と思います。これも私が数十年オーティオの世界でさまよった結果の結論です。音は部屋で決まります。これは私観や想像ではなくカッコたる真実です。オーディオ界で唯一の真実かも知れませんね（笑）。

それとて生のコンサートには足元にも及びません。よって今は3000円のフルセットコンポもありがたく使いって居ます（笑）。デジタル音って所詮そんなもの，と言ってしまうとあちこちから突込みが入りそうですね（笑）。

オーディオに金をつぎ込むなら，1回でも多くコンサートに行き，1枚でも多くＣＤを買って聴いた方がいいと悟りました。時すでに遅し，ですが（笑）。

書込番号：8857044

[ブラボー７７]

あおばななさん
下のスレを読みました。
テクニクス７をお使いとはおみそれしました。
わたしはこのようなハイエンドのスピーカーにはラックスマン等の
真空管アンプではないとダメだと思っていましたが
RCD-CX1でも使えると聞いて安心しました。
あおばななさんはライブ派のようですが、私はスタジオレコーディング派です。
ライブは結局ＰＡから音が出るし、ミキシングもレコーディングほどは
緻密ではありません。もっと大雑把です。
それに、大音量にだまされている部分もあります。
あおばななさんはＣＤの音質が悪いと言われていますが、それでは
スーパーオーディオＣＤ（以下、ＳＡＣＤ）を試されてみてはいかがでしょうか。
RCD-CX1はＳＡＣＤにも対応しています。
オーディオマニアの中にはレコードの音質が最高だと言われている方が
多数いらっしゃいますが、私はそうは思っていません。
レコードはスクラッチノイズが発生するし、ゴミのノイズも完全に取り去ることは
できません。
RCD-CX1はＤ級ですが、オンキョー等の完全なディジタルアンプとは違い
半分はアナログ回路を使っています。だからバランスが良いのだと思います。
PMA-CX3はPMA-2000AEにも対抗できると思っています。
スピーカーケーブルにお金をかけないという点は、私もあおばななさんと
同意見です。
あと、マランツのアンプはドンシャリでしょうか？
私はマランツはピュアな音で、逆にデノンの方がドンシャリだと思います。
でも、わたしは低音から高音までバランスのよいデノンの音が好きです。
ＭＰ３もバカにはできません。３２０kbpsでエンコードすると
ほぼＣＤの音質に近い音質でエンコードできます。
音楽を楽しく聴くという点も同意見です。
自分の方向性を定め、予算の許す範囲で自分の求める音に近づけていくことは
大切なことだと思います。
私は今は主にポータブル環境で音楽を聴いていますが、時間と場所の制約を受けずに
いつでもどこでも音楽が聴けるのはすばらしいことです。

書込番号：8862267

[ブラボー７７]

あおばななさん
スピーカーのDALI HELICON 300 MK2を一度試聴されてはいかがでしょうか。
フロア型が音質が良いのは当然ですが、ブックシェルフ型でも
ここまでの音質を実現出来ると認識され、きっと驚くかと思います。
現在の技術を駆使すれば、スピーカーは大型ではなくても
それに匹敵する音質が得られます。
（部屋の広さに余裕があり、お金も十分にある方は、その限りではありませんが）

書込番号：8862323

[あおばなな]

初めに明記しておきますが，あくまでもここに書いているのは個人的な好みであって良し悪しではありません。健康食品の「これは使用者の感想・意見であって，効能・効用ではありません」と同じレベルです（笑）。ですので適当にさっぴいて読んで頂ければ結構です。

＞ブラボー７７さん

トランジスターアンプが全盛期を迎えて以来，オーディオの音は全く質が変わってしまいました。それ以前は，ダンピングファクターの低めの管球式アンプで大型フロアータイプのスピーカーを鳴らすというのが基本で，私はその音が好きなのです。球アンプとフロアスピーカーの組み合わせによる朗々と鳴る音にはどうしても棄てがたいものがあります。


私が最初にボーズのキャノンウーハー付きのシステムを聴いたときには驚きました。キャノン自体は大きいのですが，あのシステムのサイズからは想像出来ない音に本当に驚きました。それ以来，ブックシェルフサイズは，メーカーにかかわらず同系の音のように思えます。

最新の事情には疎いのですが，石時代以降の中小型のスピーカーから出る音にも確かに「良い」ものが沢山あります。でも，アンプがあえて「いい音」をドライブしているんだ，っていう感じが好きになれないのです。びしっと締まった低音と解像度が極めて高い中高音，それは「音」を聞くには素晴らしいと思いますが，「楽器」を聴くには不自然にしか聴こえないのです。

おっしゃるようにソースにもよります。私はポップスも含めライブを比較的聴きに行きますが，ポップス系はライブを聴く必要がありません。よっておっしゃるようにポップスなどはＣＤで自宅で聴いたほうが音がいいです。下手な歌の補正もされていますしね（笑）

ライブでないといけないのはクラシックや一部ジャズの世界です。これは誰がどのようなオーディオシステムを示そうとも，ライブには及びません。そういったライブを聴いたときに感じる楽器の音色の心地良さが少しでも再現出来ればと思っています。


レコードに関してはおっしゃるとおりです。ＣＤはクリーンです。これは１００％レコードが劣ります。しかし，上に書いた意味でのビューティフルさはアナログの方が数段上だと思っています。「音」を聞くのではなく，「音楽」を聴くようになると，多少のスクラッチノイズはあまり問題にならなくなります。←ちょっとやせ我慢入っていますが（笑）。

「音離れがいい」とか「粒立ちがいい」とか「切れがいい」というのは言い換えれば「音がバラバラ」ということです。デジタル音は，原音の一部を切り取ってきたものでしかないのでそれは理論的にも当然でしょう。私にはそのデジタイズされ解体された音が聞えてしまうのです。アナログレコードのプチプチがその宿命であるのと同じで，これはデジタルの宿命です。


ただし，ＣＤを全面否定している訳でもありません。そのクリーンさや扱いの手軽さ，スペースの問題等，実際には私も最近はＣＤしか買いません。レコードは以前に買ったものを時々聴く程度です。

ＭＰ３もそうですね。車ではもっぱらＰＭ３です。所詮，騒然とした車の中で聴くには音質云々という次元ではないですし，何よりも手軽さと省スペース性が第一です。あんなＳＤカード１枚に何百・何千曲が入るのですから驚異ですよね。

勿論，ビットレートを上げれば，そこそこ音質も良くはなりますが，私の使用目的では音の悪い１９０ｋ程度でも充分です。

ＰＣ上でソフトが勝手にＣＤからフォーマット変換してくれるのは便利ですよね。つまり，利便性ではＣＤもＭＰ３もその価値は認めていますし，恩恵にあずかっているということです。が，私にとっては，それらは「音楽性が云々」とうい次元での話ではないということです。


ところで，２〜３年前に，レーザーを使ってアナログレコードを再生出来るシステムを作った人（会社？）が紹介されていました。１０万だか２０万で販売出来る予定だかと記憶しておりますが，その後どうなったんでしょうね。ある程度のスクラッチノイズは除去出来るそうですが，これもデジタル音なので私の耳（というより脳）には向いていないのでしょうね（笑）。

機会があればお勧めの　DALI HELICON 300 MK2　を聴いてみたいですね。DALI って人気みたいですね。昔人間の私には今時の人たちの人気のものは合わないようにも思いますが。

ブラボー７７さんも機会があれば管球アンプに昔の大型フロアスピーカーをつないだシステムでアナログレコードを聴いてみてください。私が言っている「質の違い」がわかると思います。もう一度書きますが，その「質」とは「良い悪い」という質ではなく，そうねぇ．．．例えるなら「木と水」？いや，「豚肉と牛肉」？「犬と猫」という違いとでも言えば伝わりますでしょうか？余計わからない．．．？

本題の RCD-CX1 の口コミとはかけ離れてしまったのでこのへんにさせて頂ます。楽しかったです。有難う御座いました。

書込番号：8870020

[booz7]

実は、私もデジタル音自体が耳にうけつけないようです。

レコードでないと、長時間聴けないのです。
これはアンプやスピーカーをどんなに聴き疲れがないものを使っても駄目です。

書込番号：12610118