『【良い運用のお礼】東京都補助金で太陽光発電+蓄電池の設置』 の クチコミ掲示板

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ナイスクチコミ9

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太陽光発電 > 太陽光発電 なんでも掲示板

スレ主 だ70さん
クチコミ投稿数:19件

以前、太陽光発電+蓄電池システムの設置のご質問させて頂き、良い運用スタートしましたので、ご報告させて頂きます。
これから検討されておられる方への参考となればと思いますので、簡単ではありますが我が家の事例を参考記載させて頂きます。

●ソーラーパネル設置+蓄電池設置の金額について
適正価格なのか悩まれている方も多いかと思います。
一つの目安として、東京都の補助金の事例にはなりますが、
東京都は各業者様からヒアリング等を行い、平均的な工事金額、業者様の利益など考慮し補助金を決定しているとのことです。
各業者様も東京都内の案件に対しては補助金ありきとして、業者様は見積もりを作るようです。
太陽光発電+蓄電池システムの設置工事の補助金から逆算した額よりかなり高い場合は高額スキームと考えられます。

東京都の補助金としては
【ソーラーパネルモジュール】
ソーラーパネル(3.75kW超の設置)12万円/kW
ソーラーパネル(3.75kW以下の設置)15万円/kW 上限45万円
【蓄電池システム】 補助率は3/4
設置ソーラーパネル4kW以上の場合(いずれかの安い額)
・蓄電池6.34kwh以上 15万円/kWh
・蓄電池6.34kwh未満 19万円/kWh
・ソーラーパネル容量×30万円
設置ソーラーパネル4kW未満の場合
・蓄電池6.34kwh以上 15万円/kWh 上限120万円
・蓄電池6.34kwh未満 19万円/kWh 上限95万円

我が家(ソーラーパネル6.66kW+蓄電池システム12.7kWh)を例にすると補助金から逆算した予想金額は
ソーラーモジュール6.66kW×12万円≒799,000円
蓄電池12.7kWh×15万円÷補助率3/4=2,540,000円
計3,339,000円(税込3,672,900円)【補助金額2,704,000円】

2階建て程度の一戸建てのスレート屋根や瓦屋根を想定していると思いますので、建物条件や施工方法、商品によって金額の差はあると思いますが、この計算式より高額なのであれは注意が必要だと思います。
一つの目安として頂ければ幸いです。


国の補助金と都道府県の補助金と市区町村の補助金が併用できる場合もありますが、
工事代に対しての補助率が設定されていることもありますし、税抜工事代に対しての補助金の為、消費税分は自己負担することになりますし、工事代より補助金が大きくなることはあり得ません。
既に都では注意喚起掲載されてました。
https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/zeroemi-shoene
-------------------------------------------------------------------------
工事実質0円を謳った営業活動に関する注意喚起のご案内(令和6年4月17日公表)
○「受注金額から一部金額をキャッシュバック等するので自己負担はありません。」というセールス・電話勧誘があったとの情報が寄せられました。
○当事業は対象経費の2/3以内の金額を申請者に助成するものであり、残りの金額は自己負担となります。
○助成額をキャッシュバック等に利用する行為は不正虚偽となるため、 こうした疑いがある申請については確認を取らせていただく場合がございます。
--------------------------------------------------------------
逆に言うと、業者はキャッシュバックできるだけの十分な利益を確保しているということになります。



●電気代について
・買電
電気代がタダになることはありませんでした。
発電中は賄えますが、蓄電池から放電している間は東京電力などから0.1kWh購入する為、
夜などは電気代がかかります。
仮に12時間発電できていなとすると
0.1kWh×12時間×購入電気価格35円/kWh×30日=1260円
基本使用料約1500円
買い電気代約1,000円
計約3,760円(税込4,000円位)
年間約48,000円の電気代(買電)となります。

・売電
設置するソーラーモジュールの量にもよりますが、冬季はほぼ売電は見込めないと考えたほうが良いかと思います。
春季・夏季・秋季の基礎電気代は賄えると思えますが、設置するソーラーモジュールの量によっては、賄えない場合もありますし、それ以上に売電できる場合もありケースバイケースです。

設置の目的にもよりますが、
我が家の目的は電気代の節約であり、売電ありきで試算してしまうと誤算した際に大きな痛手となりますので、売電は試算しません。

我が家のソーラー設置前の年間電気代約13万円を例にすると
約130,000円-電気代約4,000円×12ヶ月=約82,000円
約82,000円の節約になります。

●まとめ
工事代が何年で回収できるかが問題です。
ソーラーモジュールの耐用年数は25年
パワーコンディショナーの耐用年数は15年
蓄電池の耐用年数は15年
補助金などを引いた工事自己負担額から節約できる電気代で割った際の年数が15年以下であればメリットは十分あると思います。

我が家を例にすると
設置工事税込3,672,900円-補助金額2,704,000円=自己負担額968,900円
自己負担額968,900円÷年間節約電気代約82,000円≒11.8年
約12年で工事代が回収できることになります。

実際は売電もありますので、もう少し早く回収できることになります。

10年後、15年後、20年後はライフステージも変わっていることも多いため、単純に電気購入をしたほうが安い場合もあると思います。
長期試算して、設置についてご検討されることを願います。
訪問販売業者や新築設置の業者の見積もりだけでなく、複数社見積もりを取ることをお勧めいたします。

分割払いやローン払いは利子分が自己負担額に追加して考えないといけないため、
15年以内での回収は難しくなる可能性が高いので注意が必要です。

皆様のご参考になれば幸いです。

工事金額・設置会社の検討履歴
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=25380041/#tab
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=25449230/#tab

書込番号:25720894

ナイスクチコミ!9


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りゅ774さん
クチコミ投稿数:528件Goodアンサー獲得:84件

2024/05/02 14:07(1年以上前)

>だ70さん

こんにちは!
とても詳細にわかりやすく。参考になります。

うちは10年前3.4kW設置で、最近、都と国の補助金活用し蓄電池のみ追加したパターンなのですが、
電気料金の自家消費削減メリットの考察が、うちの試算にとても近い額でした。

>発電中は賄えますが、蓄電池から放電している間は東京電力などから0.1kWh購入する為、夜などは電気代がかかります。
>仮に12時間発電できていなとすると
>0.1kWh×12時間×購入電気価格35円/kWh×30日=1260円

電力会社との取決めなので仕方ないのですが、特に今の季節、昼間に多く発電していて余剰多いのに、
深夜時間帯に待機電力相当が蓄電池で賄えないというミスマッチが目立ちますよね。

だ70さんが1日当り12時間と仮定された時間、年間でどの程度か気になり

うちの太陽光(3.4kW)のみ過去実績(2015〜2023年分平均)よりカウントしてみたところ
年間:8760時間の内訳
@買電ゼロ:1924時間(22%) 昼間の太陽光のみ買電が無い時間
A買電微量:1000時間(11%) 主に朝・夕や天気悪い日の買電が0.1kWh以下の時間(年間50kWh程度)
B買電あり:5836時間(67%) 主に夜間と発電量不足で余剰無しの時間

年間で蓄電池で賄えない待機電力相当が最低限
635kWh(微量50kWh+5836時間×0.1kWh)
と見込みました。

上記は、太陽光容量が少ないケースなので、発電量が多いだ70さんの場合、
日射が無く発電していない時間5100時間分に近くなると思いました。

今の従量料金第1段階+燃料調整費+再エネ費=27.5円/kWhで計算すると、
年間、従量料金1.4万円〜1.8万円程度は蓄電池で賄えない分
だ70さんお見立ての月額1260円に当てはまりました。

>基本使用料約1500円

こちらも蓄電池でも太陽光でも減らせない料金
うちは、思い切って基本料金の無い新電力の市場連動プランに先月より、変更してみました。
30分毎に大きく変動するのでシミュレーション難しく、今後どうなるか1年後に評価といったところです。


>売電ありきで試算してしまうと誤算した際に大きな痛手となりますので、売電は試算しません。
>年間電気代約13万円を例にすると
>約130,000円-電気代約4,000円×12ヶ月=約82,000円

こちら、うちの太陽光3.4kWh蓄電池自家消費でも余剰800kWhほど見込んでます。
太陽光が倍の6.66kWもあれば、年間3000kWh余剰すると思います。
FIT売電16円で48000円、年間13万円はメリットあり、7年半で元が取れると思いました。

設置費97万円、収益130万円(10年間)約+30万円利益(年率3.4%の利回り)
11年目からは、売電減ってもまるまる利益、15年目で+50万、20年目で更に+50万
将来のパワコン更新費用や、屋根の修繕費用分まで賄える投資と思いました。

>ローン払いは利子分が自己負担額に追加して考えないといけないため、
>15年以内での回収は難しくなる可能性が高いので注意が必要です。

おっしゃる通りと思います。太陽光や蓄電池は給湯器等と違い、必須ではない機器なので、
現金一括払いが望ましいとは思いますが・・・とはいえ高額な機器で回収に長期間要するもの
資金繰りを考慮すると

@新築住宅ローンにおまとめ(住宅ローン減税)
 ⇒これが一番お得な支払方法と思います。

A住宅ローン減税分を貯めて支払
 ⇒10年前、太陽光分でわたしが支払時に使った手です。減税還付分2年貯めて後付け太陽光の支払に充当しました

BFIT卒蓄電池のみ追加の今回は
 ⇒今までの太陽光売電収益を充当し支払った感じです。

番外編で、
 都の補助金は支払方法がクレジットカード払いでも対象で、一括払いならポイント還元で数万ポイントお得にできそうです。
 ただし、国のDR補助金はクレカ不可で、原則、現金一括払い
 (一応、申請すれば、所有権が保留されるソーラーローンなら可)と違いがありました。

普通に電気料金支払いには金利かかりませんし、今時なら毎月のクレカポイント還元込みで2%削減可能だったりするので
比べると
太陽光蓄電池はローン金利が生じる分以上に(年率3.5%以上)メリットがないと光熱費削減には実質ならないと思います。
補助金が多くないと、なかなか実現、厳しいと思いました。
(停電への備えとして、採算抜きの考え、納得のうえ支払は、ありだと思います。)


一個人が市場経済のなかだけで、お金を借りてリスク無く得する仕組みは基本無くて、あるとすれば、
住宅ローン減税だったり、固定買取FIT制度や、各種補助金など、何らかの公的な制度に乗っかるしか無いと思うので
いろいろ調べて上手に活用ですね。

書込番号:25721469

ナイスクチコミ!0


スレ主 だ70さん
クチコミ投稿数:19件

2024/05/05 10:35(1年以上前)

>りゅ774さん
コメントありがとうございます。

夜間0.1kWhを買電として消費するのは、現在auでんきを使っているので、その履歴データからソーラー設置会社に確認してわかりました。
月3,000円〜4,000円かかるのは予想外でした。


年間売電はおそらく90,000円位になりそうです。

それを加味すると
設置工事税込3,672,900円-補助金額2,704,000円=自己負担額968,900円
自己負担額968,900円÷(年間節約電気代約82,000円+予想年間売電90,000円)≒7年
約7年で工事代が回収できることになります。

だだ、他のご家庭の売電料がわからない為、計算に加味しませんでしたし、無理な試算をしてもらいたくなかったためです。

書込番号:25724650

ナイスクチコミ!0


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