『２０１３年版 試乗感想』のクチコミ掲示板

[707dr]

短時間の観察と、数キロ程度の街乗りの試乗なので、あくまで第一印象ですが、
アブソルート（２．４Ｌ、ＦＦ、７人乗り）に試乗してきましたので報告します。

「外観」かっこいいですね。精悍なマスクで、全体のラインもうまいデザインです。
　　　　アブソルートのみのボディー色のプレミアムヴィーナスブラックパールも
　　　　落ち着いているが躍動感を感じる色で、いい感じでした。
　　　　ちょっとメッキを多用しているのが若干品がない感じでしたが、許せる範囲でした。

「内装」広いです。リアゲートを開け、３列目シートを収納すれば巨大な倉庫が現れました。
　　　　ステップも低いので、荷物の積み下ろしも楽ではないかと思いました。
　　　　シートの材質は特に注力して見たわけではないのですが、特に違和感はありませんでした。
　　　　運転席と助手席の間は後部席とのウォークスルーとなっていて、収納は出来ない構造で、
　　　　ちょっと物を横に置く事ができないのが残念でした。以前ＣＲ−Ｖ（ＲＤ１）に乗っていたのですが、
　　　　ウォークスルー構造で格納式のテーブルが付いていたのですが、あれは便利だったので、あれを
　　　　継承してほしかった。
　　　　インパネはちょっと高めになり、平面的で普通になってしまったのが残念ですね。
　　　　前モデルの立体感のあるインパネデザインが近未来的でカッコよかったのでちょっと残念でした。
　　　　シート高さが調整出来るので、ミニバンほどの見下ろし感は出来ない感じでしたが、ミニバンと
　　　　乗用車の中間的な目線で、違和感はありませんでした。
　　　　メーターは、速度計が大きく色は赤色で、タコメーターはデジタル式でした。
　　　　速度計の赤色はもうちょっと高級感を出してほしいなと感じましたが、長く使うとまた印象が
　　　　変わるのかもしれないとも感じました。

「走行性」エンジンは軽快でした。あくまで時速６０ｋｍ以下の街乗りの評価ですが、出だしが１．８ｔも
　　　　ある車とは思えず、フィットの様な小型車を運転しているような軽快なフットワークでした。
　　　　また低中回転域でのトルク感もあり、非常に運転しやすかったでした。
　　　　ハンドルは女性でも扱いやす様に設計しているのか軽めでしたが、特に違和感はありませんでした。
　　　　ボディー剛性はしっかり感があり、低重心の感じで安定感もありました。高速でのクルージングと、
　　　　高速での追い越し時の加速感がどんな感じなのかを是非体感したいなと思いましたね。
　　　　個人的にＣＶＴの滑った感じが嫌いなのですが、この車のＣＶＴは滑り感が少なく、エンジンと
　　　　ギアがリニアに食いついている感じに好感が持てました。
　　　　また、運転席からの左右の視界や、バックでの車庫入れの際のサイドミラーの視界も良好で、
　　　　うまく設計されていました。
　　　　サスペンションもダブルウィッシュボーンから変更されましたが、しっかりした足回りでした。
　　　　運転席での印象ですが、アブソルートなので結構固めかなと思いましたが、芯はしっかりしていて
　　　　変なゴツゴツ感はなく、結構しなやかな味付けで良好に感じました。長距離乗った時でも快適な
　　　　ドライビングを楽しめるのではないかと感じました。

「エンジンルーム」
　　　　２．４Ｌなのにスカスカなのでびっくりしました。ディーラーの方の話ですと、ハイブリッド用に
　　　　空間を開けているのではないかとの事でしたが、ディーラーの方も正確な情報は分からないとの
　　　　事でした。
　　　　
「総評」ホンダらしい、運転していて楽しい車と感じました。電動スライドドアも楽でいい感じでした。
　　　　価格は高いですが、ホンダがかなり力を入れて開発した感じがして、乗れば乗るほど味が出てくる
　　　　車に感じました。メーカーのコンセプトの「美×力」をまさしく感じましたね。いい車です。
　　　　タダで貰えるなら是非頂きたいですね(^^)/

書込番号：16795896

[いつのまにかオッサン]

こんばんは。
私も幾度となくディーラーに足を運んで試乗もしましたがエンジンルームを見るのをすっかり忘れてました(^_^;)
だいたいホンダ車は昔からエンジンルームはギッチリ詰まった感じでメンテナンス性も良くはなかったんですが、それがスカスカということはやはりハイブリッドシステム搭載のスペースでしょうね。
思えば以前10系アルファードに乗っていた頃、あまりにもエンジンルームがスッカラカンだったので幻滅していたら後でハイブリッド仕様が追加されて「なるほど!?」と思ったのを思い出しました。

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