『エアバック』のクチコミ掲示板

[Sam Michael]

ゴルフには運転席に、ニーエアバッグがついていますがA3には、ついていませんよね。
A3は設計が古いと言うこともあると思いますが、ニーエアバッグはどれほど有効なのでしょうか？
よろしくお願いします。

書込番号：13504278

[My Fair Lady]

膝廻りに余裕がある運転席廻りのレイアウトが最初から出来ているのであれば、
特別必要ない装備だと私は思います。

フロントのエアバッグは、上半身が大きく動くので必要だし、
カーテンエアバッグは側頭部にガラスしか無いことを考えると必要だし、
サイドエアバッグは車体側面の衝撃吸収をする体積が小さいので有った方がいいとは思う。

けど、膝廻りはシートベルトである程度腰が固定されているからそこまで大きく動かないだろうし、
インパネ側が乗員に接近してくるようならキャビンが変形してしまっていることを意味する訳で、
そこまで変形すると膝どころの心配では無くなる気がするわけで。

無くても衝突安全評価に大きな差が生じないなら、そこまで固執しなくてもいい装備ではないかと思います。

書込番号：13504368

[yu-check]

私の見解を書かせていただきます。
「必要か？」というあるいみモード燃費的デジタルな考えでしたら不要かもしれません。
　しかし車に乗る人は生きるか死ぬかだけではありません。
生きているときになにを感じるかという心のある人間が乗っているという認識が重要になります。つまり、事故の瞬間は不安だし、怪我をすれば痛いし、動けなくなるし、、、、と色々あると思います。
ニーエアバックは足を固定できるかも位の効果かもしれませんが、軽い事故の場合足の打撲を間違いなく軽減できます。また質問をされている時点で当てはまっているのですが、質問者様がもし必要だと認識した場合効果を実感することは無くてもまずは安心すると思います。
機械としてはコストも考え不要です。しかし、安心と安全を人間の視点で考えるとパッシブの安全装備が多すぎることはありえません。
　一長一短ありますが、現代の日本車が海外の車に遅れている部分です。

書込番号：13504471

[チャップおいさん]

http://www.takata.com/products/airbag05.html
http://www.toyoda-gosei.co.jp/seihin/safety/02.html

膝から下（脚部）を傷害から守る以上に
身体が前にズレるのを防ぎ、肩及び胸部と腰それぞれのベルトから受ける身体の衝撃を軽減する役割も大きそうですね。
映像から察するに膝が固定される事の重要性は想像以上に意味がありそうに思えます。

過信は出来ませんが付いていれば心強い装備の1つですよね。
装備車と非装備車の
衝撃軽減の数値や身体損傷の度合いを対比しているデータでもあるとよいですが。

書込番号：13508239

[チャップおいさん]

TAKATA社のページの運転席用エアバッグのシミュレーション映像を見ると
ドライバーの身体が驚く程前方へ押し出されているじゃないですか。

膝もハンドル下部に強く打ち付けられているのが想像できます。

書込番号：13508296

[Sam Michael]

皆さん返信ありがとうございます。
ニーエアバッグで膝への衝撃が和らぎ、腰への負担が軽くなることが分かったのですが、助手席でもグローブボックスに足があたってしまうと思うのですが、どうして運転席側にしか付いていないのでしょうか？

書込番号：13508641

[yu-check]

たびたび書き込みします。ゴルフ６が出たときに私も調べたことがあります。
結局断定的なことは分かりませんでしたが、多分第一に挙げられるのが先進装備からくる「大人の事情」があると思います。安全装備も平たく言えば売るためにつける宣伝でもありますので仮にすばらしいアイデアが合っても小出しにしてくると思います。（日本ではホンダが得意ですね、いつもいつも小出しにして失敗しています）
その他、コストの問題でしょうか？
ただ、今現在最もらしい話では助手席はアクセルやブレーキペダルが無いため運転席のように常に膝を伸ばしているとは限らずスペースも広い。それにあわせてどのメーカーのエアバッグも助手席側は上下が運転席よりはるかに大きく展開するエアバッグを装備している。よって効果が薄い。
とのことです。
まあどれがあたっているかは微妙ですがいずれも当たらずとも遠からずでしょうか。

書込番号：13509164

[Sam Michael]

yu-check さん返信ありがとうございました。助手席の必要性についてよくわかりました。
その他の皆さんもありがとうございました。

書込番号：13510664

[torrilogy]

衝突実験のデータから見るに、正面衝突時にドライバーが下肢へ受けるダメージがゴルフではやや大きいため、対策を取ったのではないでしょうか。
http://www.euroncap.com/results/vw/golf/2009/354.aspx

http://www.iihs.org/ratings/rating.aspx?id=231&seriesid=480
（旧モデルのデータを引用していますが）

euroncapのデータを見ると、Cセグメントカーはドライバーの下肢ダメージが大きいです。ゴルフに限らず足下に余裕が少ないCセグメントカーの宿命ともいえるのではないでしょうか。
ただし、これもwww.iihs.org、eurocapデータですが、 同サイズのアクセラ(Mazda 3)、新型インプレッサは対策がされているようで、下肢ダメージの成績がゴルフよりも良いです。確か、アクセラは衝突時に足の怪我を軽減するよう、ペダルが引っ込む機構があったかと思います。
かといって国産車が優れいているかというとそうでもなくて、（屋内を広くするためにドアを薄くしたせいでしょうか）新型インプは側面衝突のボディダメージはゴルフより劣ります。
http://www.iihs.org/ratings/rating.aspx?id=1576&seriesId=349
http://www.iihs.org/ratings/rating.aspx?id=276&seriesId=480

実験データを見る限り、下肢のダメージ以外についてはゴルフは国産車よりも安全そうです。したがって、この問題点を改善し、より安全にするためにニーエアバッグを導入したのではないかと思います。

書込番号：14118287