『OCCTのストレステスト時間とMAX温度はどれくらいが妥当？』 の クチコミ掲示板

[royal-blue]

OCCTスモールデータ	OCCTミディアムデータ	LINPACK

こんにちは。最近PCを一式購入し、今回OCCTによるストレステストを行いました。
PCの構成は以下です。

【CPU】i7-6700K（定格）
【M/B】ASUS Z170-A
【クーラー】CRYORIG M9i（サイドフロー9cmファン）
【ケース】Corsair 400Q（ミドルタワー・ケースファン2個）

OCCTのバージョンは4.4.2。Speccyとタスクマネージャーも参考にしました。
OCCTのストレステストを実行すると、スモールデータは3分前後、ミディアムデータとラージデータは5-8分で、エラー停止します。
CPU温度が標準で設定された85度を超える為のようです。
ネットで調べた知識ですと、1時間ほどテストするのが良いとされていたのですが、この程度の短時間で停止するのは良くないのでしょうか？それとも、空冷の9cmファンではこのようなものなのでしょうか？
ひょっとすると、MAX85度の設定をもっと上げるべきなんでしょうか？
なお、OCCTのLINPACKのテストでは1時間テスト完走しました。終始CPU・マザーボード共に65度前後でした。OCCTではCPU使用率が100%に張り付くのですが、LINPACKでは細かく上下して平均で70%くらい？なので、温度は上がりませんでした。
ちなみに、アイドル時はCPU25度、マザーボード30度程度です。

よろしければ、アドバイスお願いいたします。

書込番号：19914485

[軽部]

6700K@4.6GHz/殻割りなし/LPWEL240-HF	6700K@4.7GHz/殻割リキプロ/DIY水冷

普段使うアプリケーションでそこまで温度が上がらないのであれば、ストレステストの温度が何度になろうと関係ないんですが、せっかく高価なCore i7を買ったのだから、フル性能を引き出したいですよね。

現在のCPUは発熱に応じてクロックを上下させる機能が付いており、冷却が悪いとせっかくの高クロックCPUも低いクロックでしか動かないので、余裕をもったクーラー性能があったほうが有利です。

そのための目安としてストレステストをかけます。マシンの安定性を見るという用途で使ってる人もいますが、高負荷時の、しかもCPUとメモリの安定性しか見れないのでテストの意義の認識には注意が必要です。

で、OCCTやLINPACKテストですが、クーラー性能の余裕を見たいだけなら1時間も廻せばわかるでしょう。
グラフのCPU温度が安定するとこまで廻せば、おおよその許容限界がわかります。

AVX命令を実行できるCPUならLINPACK/AVX のほうがOCCTよりも発熱があるはずなので（特にHaswell世代からはAVX性能が向上してるので発熱がスゴイ）、これが100％張り付きを維持できずにダウンするってのは、このストレステストに近い発熱があった場合にフル性能を引き出せていないことになります。


スレ主さんの環境とSSを見た限り、自分の見立てではクーラーが非力すぎると思います。
CRYORIG M9iは良いクーラーだと思いますが、小型なぶん熱処理性能の上限が低いのです。
6700Kですと、作動が定格クロックであっても長時間高負荷に晒される使い方をするなら（エンコードとか）、エアフローの良いケースと240mmラジエーター以上の簡易水冷か、もっと大型のハイエンド空冷をオススメします。

ただ、用途がゲームくらいなら現状でもイイんじゃないかと思います。ゲームではCPU負荷が続かないので。


自分の6700Kマシンは殻割り、リキプロ、ヒートスプレッダ自作、大型ＤＩＹ水冷、全コア4.7GHz、コア電圧1.32V、というフルチューン環境ですが、室温24℃でLINPACK時に60℃を超えない程度まで抑え、熱による不具合の可能性を排除してます。これだと、外出中にCPU使用率100％が続く3DCGのレンダリングを3日3晩かけても大丈夫なレベル。室温が30℃を超えても、まあ危ないコア温度にはならないでしょう。夏場に無エアコン室内で放置を想定した冷却装置です。オーバークールですが、ことPCの冷却には余裕があって悪いことはありませんので…

（LINPACKのグラフの大きい谷までの幅が違うのは搭載メモリ量の影響です。簡易水冷LPWEL240-HF時は16GB、DIY水冷時は32GBという環境。ただしCPU温度への影響はほとんどない。ついでにOCCT4.4.1では6700Kのクロック取得ができないので4.0GHz扱いになってる）

書込番号：19914708

[uPD70116]

クロックを上下させるというより命令と命令の間隔を空けることで、時間当たりの仕事量を減らして発熱を下げるという方が適切でしょう。
オーバークロックをした場合、この機能が働いて実際の性能が落ちることもあります。

ターボブーストもあるので、クロックが下がることはありますが...

書込番号：19915431

[royal-blue]

OCCT スモールデータ 20-25分でエラー停止	OCCT ラージデータ 30分経過

＞軽部さん

なるほど。私はOCCTはPCの安定性を調べるテストだと思っていました。OCCTで1時間完走すれば、そのPCは正常、のような。
そうではなく、冷却性能を調べるためのテストという事ですね。
そこで、本日、テスト停止になるMAX温度を85度から95度へ変更し、再度テストを実施しました。
すると、スモールデータで20-25分でエラー停止（CPU温度は常に90度程度）、ラージデータでは30分超えた時点で自ら停止しました（CPU温度は70-75度前後で上下）。
以上の結果から、私のPCの冷却性能は、強い負荷を掛けると20分程度でMAX95度を維持できなくなってしまう、そこそこの負荷を掛けると70度台でだいたい安定する、という事になりますでしょうか。
テスト中、CPU周波数は4200MHz前後でほぼ変化なかったようです。
CPU温度が高熱になるとクロックが低下するそうですが（サーマルスロットリングと呼ぶ？）、95度程度では起きなかったようです。

私のPCの用途は、普段使いとゲームです。ですので、おっしゃるように、今のところ、この程度の冷却性能で十分かなと思っています。
ですが、いずれデュアルファンや水冷にして、オーバークロックに挑戦してみたいと思います。
アドバイス、ありがとうございました。

書込番号：19916935

[uPD70116]

ですからクロックではなくて、命令実行の間隔を空けることで温度上昇を抑えるのでクロックは維持されます。
それでも上がり続けるといきなり電源を切ります。
CPU温度が違うところで、ベンチマークテストを実行してみれば判ります。

CPUクーラーの能力もあるかも知れませんが、ケース内の温度が下がらなければCPUクーラーも十分に働けません。
場合によっては不要なファン穴を塞いだ方がいいこともあります。

他にはCPUクーラーへ熱が十分に伝わっていない状態なら、幾らファンを回しても冷えません。
ネジが緩いとか、サーマルグリスを塗っていない・塗りすぎ等...

書込番号：19917689

[KAZU0002]

私なら、まずグリスの塗り直しから。
4.2GHzに9cmファンということで、これで十分冷えるとは言いませんが。それでも95度超えるかな？とも思います。

>デュアルファンや水冷にして、オーバークロックに挑戦してみたいと思います。
水冷にしても、水で熱を運んでいるだけで。最終的な性能は、ラジエーター(ヒートシンク)のサイズに寄りますので。ファンの数や水冷ということだけで選択すると、期待ほど性能は得られないので注意。
ただ。12cmファンクラスの空冷クーラーあたり(兜等)なら、定格でOCCTで85度を超えることもないと思います。

書込番号：19917737

[royal-blue]

あの後、POを窓際の多少風通しのよいところに移動させて、再度OCCTテストをしました。
すると、60分テスト完走できました。
テスト中、CPU温度はだいたい80-85度で上下し、最高温度は95度でギリギリでした。
ちなみに室温は25度でした。比較的涼しい日でしたので、真夏になると60分は無理だろうなと思いますが、取りあえずはこれで良しとしたいと思います。

書込番号：19920704

[まつ王＠シビック]

＞royal-blueさん
標準クロックで使うのでしたら
クロックはそのままで、
電圧を下げる方法もありますよ

電圧オフセットで、0.05vとか下げて
ストレステストしますと5度〜10度下がるかも

電圧下げることにより不安定になる可能性があり
安定かどうかを確認する為のストレステストです

これもまた、オーバークロックの一種ですので
多少は敷居が高いかもですけど……

ぶっちゃけ、ハイクロックなCPU ですので
９センチファンでは力不足かなと……

オーバークロックで性能向上を見据えるなら
殻割り無しとしましたら
最低でも、ツインタワーのハイエンド空冷か
240x120以上のラジエーター付の水冷は必要かなと

パーツ交換とか、冷却に挑戦とか、楽しいですよ♪
楽しくて、一年半でリテール並みから
殻割り本格空冷魔改造やら本格水冷オーバー魔改造まで駆け抜けてしまいました♪＼(^o^)／

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