『Macでお使いの皆様、使い勝手はいかがですか？』のクチコミ掲示板

[Kyushuwalker]

Mac mini → DS-DAC-10 → プリアンプで使おうと思っています。
現在、ファイル管理はiTunesなのですが、iTunesはよくないという既出の口コミもあります。
ただ、e-ONKYOのDSFファイルを全部買っても、数十曲ですからそう困らないのでは？とも思います。
そこで、以下の2点につき教えていただけないでしょうか？
�@ iTunesとの相性はどうですか？
�A Audiogateは必須ですか？　Audirvanaは使えないでしょうか？

書込番号：16673224

[KE2]

レビューにも書きましたが、Macで使えます。私の環境はMac-mini(42インチテレビに接続）→DS-DAC-10→アナログ接続→ラックスマンプリメイン505ux　および同軸→マランツNA7004→アナログRCA→同プリメイン


�@iTunesをお使いとのことですが、その楽曲のファイルをそのまま引き継ぎ、良い音質で聞くためにはAudirvana Plus（４９ドル）を購入することをおすすめします。
それにより、音楽ファイル管理はiTunes,音はAudirvanaが担当します。これはCore Audio をバイパスし、integer　modeで直接音出しするので、クリアーでダイナミックな音に激変します。さらにFLACのハイレゾ、DSDもiTunesのファイルとして追加できます。しかしながら、DSDはDOPS対応ですので、DAC-10は対応しておらず、聞くとしてもPCM変換（176.4kHz/24bitがおすすめ）になります。

�ADSDネイティブで聞くにはDAC-10ではAudiogateがベストで、オリジナルドライバーでcore audioをバイパスしてASIOに似た形式でAudiogateで再生します。すなわち、最初からPCMはAudirvana plus、DSDはAudiogateで再生するのが、最も安定し、音質も良いと思います。Audiogateは、ファイルの変換機能やCDのリアルタイムDSD変換も可能で楽しめます。

ヘッドフォンアンプは並の評価ですが、アナログ出力やRCAはNA7004を通した同軸とくらべ少し音のカラーはニュートラルよりですが、ピュアオーディオクラスで音質はほぼ同等です。（ただしUSBバス電源はバイパス、外部電源により強化しています。）

書込番号：16673715

[Kyushuwalker]

KE2さん
こんばんは、KE2さんのレビューはすでに拝見しておりますので、
もしお目にとまれば分からないところを教えていただけるのではないかと思っておりました。
また、Audirvana plus は以前より使用しており、PCM再生はDAC Magicで十分満足しています。

�@は、皆さんご指摘のようにAudiogateのファイル管理能力が非常に低いようですので、
Mac userはたいていiTunesを使っているだろうという予想で、
どういう使い方をされているのか、知りたかったのです。
KE2さんは、PCMはiTunesで管理し、DSFはAudiogateで管理していると言うことですね。
それと、私はWAVではなくAIFFでファイル管理をしているので大抵24/192で再生しています。

�AAudiogateは必須ですか？　と書いた理由は、Audirvanaの現在のバージョンでは、
DSFファイルをPCM変換できるし、あたかもDSD出力しているような表示をしているので、
Audiogateなしで、DSFファイルがAudirvanaで出力できないかな？って思ったわけです。
いかがでしょう？

書込番号：16673801

[KE2]

Audirvana Plusの現行のバージョンでは、DSDはPCM変換かDOP対応になっています。将来的には何らかの方法がとられるかもしれません。PCM変換でも、DSD風の味付けは感じられると思います。iTunesでファイル管理すればiOS機器（私はiPADを使用)でRemoteを使って選曲可能となり、便利です。

一方、DAC-10はKORGの方針としてDOPには対応しないとのインタビューの記事（ネットオーディオNo10)で読んだことがあります。他のDOP対応のDACであれば、Audirvanaが対応しているDOP再生によりDSD再生は可能と思います。しかし、DOPは時に大きなノイズを発生させることがあり、その問題が最近でもAudirvanaで起きているとの雑誌の記事で読んだことがあります。また、DOPとASIO両方対応のDACでは、Windows環境ではASIOの方が、処理が軽いため音が良いとの意見がありました。「したがって、質問に対するお答えは現時点でAudirvana plusでDAC-10からDSDを再生する場合はDOP対応していないので、PCM変換せざるを得ない。他のDOP対応DACでは可能な機種もあると思います。また、DAC10は同軸出力はPCMのみでDSDは出力しない仕様になっています。

Audiogateは使い勝手はあまり良くないですが、KORGオリジナルドライバーでDSDネイティヴで再生させた方が、DSDらしい音がして好みです。現在DSD２００曲ぐらいでは何とかスクロールで選曲していますが、それ以上ではプレイリストを分けて読み込ませたほうが良いかと思います。アルバムアートは表示されず、ファイル名がダウンロードしたままだと曲名がわかりずらいところもありますが、レコードも含め、趣味の世界では多少の不便は我慢すればよしと鷹揚にかまえています。MACOSも日本語表示をやめました。画面をすぐにスリープしたり白黒にした方が音が良くなったとの記事を読んだこともあります。Macminiはオーディオ専用機として使い、不要なソフトは削除しています。ただし、Safariとインターネット接続はソフトのアップグレードの必要性もあり残しています。


DSDの分野は日進月歩でネットワークプレーヤーでも対応機種(Sforzart等)が出てきています。また、ソニーは最近DSD再生可能、それどころか、PCMもDSD128に変換するHDDプレーヤーを出しました。私はPCを立ちあげずに、音楽を楽しみたいと思っており、DSDのみMac,PCMはAudirvanaより、ネットワークドライブのNA7004で聞くことの方が多いです。ソニーの機種では発売前ですがリアルタイムDSD変換より、あらかじめAudiogateで5.6MHｚ変換したものをHDDに転送したほうが良いかとか勝手な妄想をしています。皆様はDSDリアルタイム変換についてはどのようなご意見でしょうか。かつて、CDは96kHZ FLACにアップサンプリングしたこともあり、確かに音は変わるのですが、素のWAVにもどしました。しかし、DSDアップサンプリングは２,３枚試みましたが、良くなるようです。一度じっくり聞き比べして自分なりの結論を出したいと思っています。

書込番号：16674644

[Kyushuwalker]

KE2さん
とてもわかりやすい説明をしていただき、感謝しています。ありがとうございました。
大きなノイズで機器を損傷するかも知れないというインタビュー記事があることを確認しました。
しかし、Audirvana、iTunesの組み合わせが使い勝手がいいので、TEAC UD-501を検討しようかと思います。

SONY HAP-Z1ESはそのうち買おうと思っていますが、なんでもかんでもDSDリマスタリングエンジンを通す、
っていうのがちょっとひっかかるので、ちがうDACも持っておこうかなと思いあれこれ検討しています。

書込番号：16675134