Core i5 2500K BOX
GPU機能を統合したデスクトップ向けクアッドコアCPU(定格動作クロック3.3GHz/TB有効時3.7GHz/インテルHDグラフィックス3000/L3キャッシュ6MB/TDP 95W/LGA1155/アンロック仕様)
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K付のCPUはZ68チップのマザーを使うとOCできると聞きました。
これってターボブーストの倍率が上がるんですよね?
また以前P67のマザーならi5i7ならK無しのCPUでも
TBを標準よりも数段階上げれると聞いたのですが本当でしょうか?
あとSandayのCPUは全機種アイドリング時は1.6Gにクロックダウンするので
アイドリング時の消費電力はどのCPUも基本的に同じと考えて良いのでしょうか?
書込番号:13511657
0点
K付きとZ68の組み合わせならTB倍率の指定ができます。
SandyBridgeはK無しなら4段階までTB倍率を上げられます。
アイドル時の動作クロックと電圧が一致していればどれでもほぼ一緒かと思いますが
S付きの低発熱モデルではどうなのかは知りません。
書込番号:13511710
0点
Z68もP67も、どちらも同じようにOC出来ます。
この二つの場合はOC出来る範囲に違いは特にないですね。
ただCPU自体には違いがあり、
K付きは、TBも倍率を上げてOC出来ますし、TBを切って常時OCした状態にも出来ます。
例えば1.6Ghzに下げずに常に4.5Ghzにしたり。
あと、上げ幅を任意で自由に設定できます。
2500Kデフォルトでは、3.4/3.5/3.6/3.7Ghzに割り振られますが、これを
例えば、4.0/4.1/4.5/4.8Ghzとかに好きなように弄れます。
しかし、K無しの無印はTBがかかった時でないと、+4倍に出来ません。
それも上げ幅を自由に変えることも出来ません。ただ単に+400Mhz足されるだけです。
上げ幅はマザーかCPUどちらが決めているかわかりませんが、勝手に+400Mhzされますので、
任意で決めることは出来ません。
又TBをOFFにしてしまうと、i5 2500の場合は3.3Ghz以上にはクロックが上がらなくなります。
この様に、マザーにはチップセットによる違いはありませんが、CPU自体に違いがあります。
で、Z68には、Intel Smart Response Technologyや、Virtuという機能が付いていますし、
内臓GPUを出力することも可能です。
P67にはこの二つの機能は付いていませんし、内臓GPUを出力することも出来ません。
ですので、今から買うのであれば、Z68を買った方が利便性があって良いかと思います。
それと、最近ではGen3の、PCI Express 3.0のZ68マザーも出てきています。
Gen3じゃないものは、PCI Express 2.0です。
ただ、PCI Express 3.0は、現行のSandy Bridgeでは対応しておらず、次期CPUの
Ivy Bridgeからの対応になります。要するに先々Ivy Bridgeを使おうかな?と
考えてる人に向けて、先行的にPCI Expressをバージョンアップしている
ということです。ただ、Sandy BridgeでPCI Express 3.0のマザーを使っても
特に問題はなく、Sandy Bridgeを付けた場合はPCI Express 2.0として機能します。
Ivy Bridgeを付けた場合は、3.0として機能すると言う事です。
Gen3のマザーは、マザーの買換えをせずにPCI Express 3.0を先々に使えるという
メリットがありますので、自分が思うにはお得感があるのではないかと思います。
ただし、Ivy Bridgeが出るころには、新しいチップセットも出てくる予定ですので、
そこは注意が必要です。現在ではZ77/Z75/H77が予定されているようです。
ちょっと余計な情報を提示してしまったかも知れませんが、
現行モデルで考えるのであれば、Z68のマザーを買っておけば良いかと思います。
書込番号:13512201
![]()
4点
追伸
2400Sでも、ターボブーストを+4倍することは可能なようです。
こちらのレビューで可能だと書かれています。
http://club.coneco.net/user/10682/review/66180/
★オーバークロック★ というところに書かれていますね。
それと(たぶん)2500TでもTB+4倍は可能だと思います。以前自分が使っていたi5 2390Tでも
TB+4倍は可能でしたから。
ただ、T付きやS付きをOCしたら消費電力上がるので、本末転倒のような気がしますけどねw
書込番号:13512350
0点
みなさん、ご返事ありがとうございました。
>甜さん
やっぱりK無しでもTBが4段階アップできるんですね。
>cocoa_zzさん
詳しく説明ありがとうございました。
非常に分りやすかったです。
またよいレビューのご紹介ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
書込番号:13515065
0点
>cocoa_zzさん
1つ質問よろしいでしょうか?
K付きは自由に動作クロックを設定できる。
K無しはTBのみ自動で+400Mhz上限が上がる。
というのは分りました。
では因みに逆はどうでしょうか?
例えば2500Kを
アイドル時は1.6G、4コア時は2.5Gまで、1コア時は3.3Gまで
といったような設定はできるのでしょうか?
そうすれば2400Sとまったく同じ動きをすると思うのですが。
書込番号:13515404
0点
それは残念なことに出来ないんですよw
例えば、下記のような設定が出来るのか?ということだと思うのですが、
それは出来ないんです。
1core/3.3Ghz
2core/3.0Ghz
3core/2.8GHz
4core/2.5GHz
Idle 1.6Ghz
このように設定しても、2.5Ghz〜3.0Ghz間の設定は無視されてしまい、
アイドル時は1.6Ghz、負荷が掛かった瞬間に全コア3.3Ghzまで一気に上がります。
中間のクロックを使うことは不可能です。
そして、TBは定格クロックに+100Mhzした時に初めて、TBの効力が発揮されるように
なっていますので、3.3GhzというのはTBが必要ではないクロックとなります。
例え、
アイドル1.6Ghz
4Core/2.5Ghz
1core/3.4Ghz
に設定しても、これも中間のクロック(3.3Ghz以下)は全て無効となり、
負荷がかかった瞬間、全てのコアが一気に3.4Ghzまで上がります。
TBは、各CPUの基本クロック(定格クロック)以上でないと働かないようになっています。
2500Kの場合ですと、定格クロックは3.3Ghzですので、これ以上↑でないと動きません。
2600Kの場合ですと、定格クロックは3.4Ghzですので、これ以上↑でないと動きません。
自分が使っているマザーですと、3.4Ghz〜5.9Ghzまでの間なら好きなようにTBを
設定可能です。しかしながら、
1.6Ghz〜3.3Ghzの間のTBの設定はいくらやっても無効にされます。
そもそも定格クロック以下では、ターボブーストは動かないように作られています。
その理由としては、2500Kが一つあれば、なんちゃって2400Sやなんちゃって
2500T、2500S、2400、2300etc・・・として使えてしまうので、これらのCPUとの
差別化が出来なくなってしまうからだと思います。
CPUは、クロック等を色んなパターンに分けて作った方が、買う側が用途によって
使い分けが出来るので、その為に差別化をしているのだと思われます。
でも、そんなん分けて買わなくても自分で設定すればいいじゃん!
とか思われるかも知れませんが、誰しもがクロックや、それに見合った電圧の
細かい設定が出来るか?というとそれは難しいと思われます。
またこのようなことをするには、予めそれなりの知識も必要になってしまいますし、
わけわからずに、適当にやってしまうと壊す危険性も出てきますしね。
誰でもが、ポン!と付ければ、サク!っと動くという手軽さがが必要なのだと思います。
書込番号:13518472
![]()
2点
>cocoa_zzさん
ありがとうございました。CPU動作に関して納得しました。
そうですか、無理でしたか。
なんちゃって2400Sなんてのが簡単にできないようにしてるんですねw
確かにこんなTBの設定を独自でするマニアックな設定は
一般的に仕事でパソコンを使う人には不要であり
経営戦略的にCPUの設定を変えてすみわけさせるのが
得策との判断なのでしょうね。
しかしいくら販売戦略とはいえ、インテルのCPUのシリーズの多さは
異常?なきがします。
まあ、ホビーとして1台組むなら
結局 2500K(または2600K)+Z68ということで結論なのでしょう。
ネットサーフィンや業務作業だぇなら2コアCeleron+H61でしょうね。
詳しく教えていただきありがとうございました。
書込番号:13520742
1点
浪速の春団治★さん>
そうですね、SandyBridgeは、いきなり初めから種類が多かったので、
新発売された当時も、どれにするか悩む人も多かったと思いますねw
Intelも良いものを出すからには、儲けないといけないので戦略も必要でしょうしねw
>結局 2500K(または2600K)+Z68ということで結論なのでしょう。
ネットサーフィンや業務作業だぇなら2コアCeleron+H61でしょうね。
選択は、そんな感じで良いと思いますよ^^
幅広い用途を考えるなら2600K。
そんなに広い用途(エンコードとか、ビデオ編集とか)が必要ないなら、
2500Kで十分だと思います。2500Kでも十分ゲームに対応できます。
ビジネスモデルや、軽い用途でならCelelon、PentiumGシリーズ、Core i3 2100T等が
良いと思います。
2400Sとかは、セカンドマシンや、ファミリー向けだと思いますね。
悩むのも自作の一つの楽しみなので、よく考えてベストな一品を掴んでください^^
書込番号:13522400
0点
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